あらすじ
足袋職人の弥兵衛は、人も羨む隠居暮らしを送っていた。店は息子に譲ったが、職人としての腕は健在。七日に一度訪ねてくる息子家族との夕餉や、可愛い盛りの孫との遊びを楽しんでいた。だが、最愛の娘の久々の訪問が彼の心を乱してしまう。一体何が? お夏は弥兵衛の胸の内に溜まった灰汁を取り去ることができるのか? 大人気シリーズ第七弾。
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Posted by ブクログ
岡本さとるさんの作品にはずれなしです。「明日の夕餉」、居酒屋お夏春夏秋冬シリーズ№7、2023.6発行。杯事、明日の夕餉、白飴、年取りそば の4話、どれも素晴らしいです。特に、杯事と白飴がお気に入りです(^-^)
気分が、スッキリ
お夏さんも仲間達も、やることが、粋だね~~。昔の柵に縛られる男達の心を軽くしてやって、好きな女と添わしてやる。居酒屋で、悩みを聞いて、人助けをする。お節介、結構!気分が、スッキリする。