あらすじ
「あの子が欲しいんだろ? 閉じ込めてきみだけのものにしなよ」
失望と怒りで三角を呪いの池へ突き飛ばした冷川は、先生に取引を持ち掛けられていた。
一方、三角は行方をくらました冷川の居所を探していた。
冷川を迎えに行き、今度こそは受け止めてやりたいと決意し、迎、英莉可、逆木とともに冷川救出に向かう。
もう戻ってこれないかもしれない身に、母から譲られた父の形見をつけて。
覚悟を決めた三角を待ち受けていたのは――
20年以上の時を経て、父と子、宿命の対峙。
小さいころから不気味なものを見てしまう体質の書店員「三角」。不気味で恐ろしい、手に負えないモノたちを避けて生活をしていたが、ある時拝み屋「冷川」に出会い、とある事件に巻き込まれていく…
ヤマシタトモコ先生のちょっと不気味でエキセントリックなホラー漫画です。三角と冷川のどこか一線を越えたような関係性と、三角たちが関わる不気味なモノたちにいろんな意味でドキドキします。2人を取り巻く登場人物たちも一風変わったキャラクターばかりで、これから主人公の三角とどう関わっていくのか、読めば読むほど続きが気になる中毒感があります!ホラーは読みたいけれど、怖すぎるのはちょっと…という方にぜひおすすめしたい作品です。
感情タグBEST3
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適材適所
逆木さんの強さ、レベルアップ!
てか、直感でいけるかなぁで、よく前に出れますね。
伊達にケンカ慣れしてないというか。
そしてとうとう、直接対決です。
次巻で完結とのこと。どのような決着がつくのか見守りたいです。
さん窓9巻
冷川は先生の手によって過去の憎しみに呑み込まれてしまいます。
三角たちは冷川を助けるために奔走します。
冷川と三角は繋がったときに快楽を感じるのに、非裏と逆木は痛みを感じるのが不思議でした。何か説明はあるのでしょうか。
早く次を
ヤマシタトモコ先生の作品の中でも1番好きなこの作品、本当に次が待ち遠しいです。
冷川と三角、三角と父親、英莉可と両親、英莉可と逆木、そして迎、いろんな人の心理と関係性の変化がとても面白いです。
迷っている人は是非1巻から‼︎
とう、とう、ここまできたか
あの、先生の子供が三角君だったってところから三角君が先生どんなふうに再会を果たすのか、とても、興味深いでしたね、
女子高生のボディガードも、すっかり霊体体質になり仲間になって、なんだか楽しそう、みんなで見える人だけサバイバル的な、ラスボスはもう近くにいるぞ!頑張れよ!そして、友を救い出すのだ〜!❣
カッコよすぎな人たちが!
いやー
系多くんも逆木くんもだけど、
みんなかっこいい 笑
パパもなんか相乗効果で
実はカッコいいパパなんじゃないかという気がしてきた!
そして感想はQRコードで送るんか 笑
ここに書くんじゃだめですか?
届いてると思って書いてます
裏のヒヤシンスなんで?
冷川さん的なイメージなのかな?ヒヤシンス冷川。
似合うけど 笑
運命
運命って、私は信じていませんでした。
でもエメラルドタブレットの宇宙の七つの法則とかワンネスとか
失恋してから色々調べているうちに
スピリチュアル感覚と心理学科学の切ってもきれない関係とか、なんとなく感じるようになりました。
幽霊は全然信じてないけど残留思念が波動で残ったりすることもあるだろうな、って思います。
今は運命を信じています。
だってそこココにあるんだもん。
運命の女の子、も読みましたが
怖かったー
あれはあれでホラー。
ひばりの朝、も運命の打開とか
意識の世界とか、そういうのありますね。
魔法使いがこの世のことわりを知らないと魔法が使えないみたいに
漫画もいろんな知識が入ると違った解釈で読めるようになるものですね。そしてそういう読み方をさせてくれる深さが有り難い。
体調に気をつけて頑張ってください。
腰痛とか。晩年の夏目漱石みたいにならないでください。先生ふぁいと!
Posted by ブクログ
最高に面白くなってきました。
いよいよ三角くんの秘密に迫りますが、なによりえりかちゃん組と迎くんと三角くんのチーム活動がとてもよき…逆木さんとえりかちゃんの関係がとてもよい感じでえりかちゃんが元気なの本当にかわいいし逆木さんがえりかちゃんを大事に想ってるのもとても優しい。「――こんなモンに、「慣れてる」だ?」て怒るところ優しさに溢れてる。
意外だったのが、先生のところに乗り込んでからの役割分担で迎くんが冷川の対話役になったところ。ただ、確かにあのメンバーであの状況になったら妥当なんだけども、冷川を見かけていっとう最初に飛び出したのが迎くんだったのが意外でした。顔がボロボロ崩れてってるのがすごく気になる…迎くん…(迎くん推しなので…)
Posted by ブクログ
迎くんの判断や言動は比較的一般に近くて
自分にも理解しやすいからほっとしてしまう。
力があると言っても人それぞれ特性があるのが
面白いしリアリティがある。
逆木さん、直感で死に自分から立ち向かうところが
危うすぎるが恰好良い。
冷川さんがあっち側にもしいるのなら
考えなければいけないことがある。
そう言えるのも正しいし、間髪入れず
「確かめてからだぞ」と言えるのも優しい。
確かに死ぬかもしれない、戻ってこないかもしれない
となった時に、自分が覚悟できるかもそうだし
それを周りの人に伝えるのは実際は難しい気がする。
特殊清掃の会社としての実務も三角くんがしなければならないのか。
当然と言えば当然だが、現実はいろんなことが込みいっている。
半澤さんの顔を見ると安心するな。
本当にネックレスでもいいのに、わざわざピアスにするところがなんだかグッとくる。
Posted by ブクログ
先生に取り込まれる冷川
三角を差し出すよう脅される
一方、冷川の行方を探す一行
先生があちこちに作った下水道を壊しながら進む
最終決戦か?