【感想・ネタバレ】とりかえ・ばや 7のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年10月17日

救世主のような吉野の宮のもとで、再会した姉弟は本来の性で社会復帰するために、特訓に励む。
二人が危なっかしいながらも、それぞれの宮中の立場に順応していこうとする様が、微笑ましい。「新しい仕事に心が走る」と無意識に歩くスピードが速まってしまう沙羅、さすが!(このセリフも好き)
右大臣家の三の姫が初登場...続きを読む。女東宮廃位派が暗躍する中、沙羅と協力して曲者を捕らえるなど、いきなり大活躍だわ。最初は癖のある人かのように描かれるが、さっぱりした性格で努力の人なのよね。
ところで、右大臣家の人たちは、父大臣と4人の姫がみんな同じ系統の顔つきで、それでもって性格を表した顔つきに描き分けされているので、またまた作者の画力に感服です。
そして、この巻で帝の髪型がすっきりしたものに変わるので、個人的に嬉しい。(それでも異端だろうが・・・)これで沙羅と帝の恋愛ラインに没入できる。

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一度見ると,ハマるコト必見です

2016年05月17日

さいとうちほサンの作品は数あれど,とりかえ・ばやハ時代背景で,聖徳太子達が活躍してた時代を思わせる物で'沙羅と睡蓮の双子姉弟の恋模様のハラハラドキドキ感に共感したりや,御上に対する宮中での2人が活躍する仕事振りが凄く描かれて居て,リピーターに成る作品で・必見です(^^)d(^_^)/。

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Posted by ブクログ 2015年08月01日

やっと睡蓮と沙羅双樹のとりかえが完了。
吉野の君の存在、これまで忘れてましたが、意外と重要人物なように思います。

石蕗いい気味。
沙羅をほっといて四の姫の元に行っちゃって、沙羅がいなくなると、四の姫はほったらかし。
四の姫の感動が解けて、いつの間にやら両方ともいなくなっちゃいましたね。
宮中でも沙...続きを読む羅と入れ替わった睡蓮に蹴飛ばされてます。

東宮の元に尚侍として戻った沙羅でしたけど、東宮自身には遠ざけられ、尚侍には三の姫が収まってます。
なかなか一筋縄ではいかない?って思いましたけど、沙羅になった睡蓮を見て、顔がイキイキしてきたのはよかった。

「ざ・ちぇんじ!」だと入れ替わったあと、東宮は睡蓮と、帝と沙羅って感じで結構早く終わったんですけど、ここから続くんですよね。
ただ、「ざ・ちぇんじ!」では帝と沙羅は過去に出会っていてっていう布石がありましたけど、今回は帝と睡蓮の間にはまだ恋愛感情はなさそう。

三の姫がサルだったのは驚いたし、敵か味方かよく分からないなぁって思ってましたけど、取りあえずは敵じゃなさそう。ただ、最後帝への恋を三の姫が沙羅に伝えたシーン、なんか友達同士でこんなことってあるよねって思いました。ホントは私も好きなのにって感じになるのかなぁって。

続き、気になります。

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Posted by ブクログ 2015年07月13日

読者が待ちに待ってた『とりかへばや』が実現。
氷室冴子の『ざ・ちぇんじ』とそれを忠実に漫画化した同タイトルがすでにあるだけに、比較は必至だったのですが、いよいよ、氷室冴子が予定調和として描かなかった『とりかへばや後』編が始まります。
主人公二人と父親と舅やつわぶきと式部卿宮はともかく、後の主要人物や...続きを読む妊娠の件などかなり氷室冴子版とは変えてありますが、大筋は原典が同じの分だけほぼそのルートをたどってきています。
男と女に戻るにあたってそれぞれの苦労も始まりますが、平安時代の男貴族って中世的だから馬に乗れなくても別にかまわないし、筆跡だって代筆上等の時代なんだから、ちぇんじのように案外なんとでもなるんでしょうが、そこはそれ少女漫画ですから楽しまないと(読者が)
そして、それぞれの恋愛事情もやっとスタート時点に立ったところ。
四の姫とはほぼ離婚状態であるものの(原典では復縁するみたいですが)東宮との婚姻なんてまず不可能な睡蓮はもちろん、沙羅双樹に至っては帝への恋心の自覚もない。
宮中もなにやらきな臭いし、表紙の吉野の君のバックアップが頼り。
またここに新キャラ三の姫もぶっこんできたので、さらなる展開が楽しめそう。次巻が待ち遠しい。

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Posted by ブクログ 2015年08月18日

沙羅と水蓮は再会して出家を願うが思い直して立場をとりかえ復帰。沙羅は女東宮に正体を見破られ遠ざけられるもその後受け入れられる。水蓮は正体を見破られるのではないかとビクビクしながら仕事をこなす。
原作を以前読んだので女東宮がどうなっちゃうのか心配だったけど、今回明かされた秘密を読んで安心。面白キャラだ...続きを読むった右大臣がだんだん策を弄する政治家になってきた。そうよね〜、だてに右大臣じゃないわよね。水蓮が石蕗を蹴り飛ばす場面はすっとした。新キャラ右大臣の三の姫もいいキャラしてるのでこれから引っ掻き回してくれそう

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Posted by ブクログ 2021年04月19日

沙羅と睡蓮は揃って吉野の宮様の所へ。
石蕗とは別れる沙羅。
二人揃って出家しようとしていたが、吉野の宮様の助言により、考え直し…
完全に立場を入れ替えて、出仕したいとの結論を出す。
吉野での生活は、入れ替えの為の準備。
お互いの癖、得意な事、全てを入れ替えるため。

東宮の寝所に男が入り込む。
東宮...続きを読むが騒いだおかげで男は逃げたが、恐怖は如何ばかりか。

関白左大臣の夢に天狗現れ、お告げをする。
その日、沙羅と睡蓮が入れ替わった姿で現れる。
右大臣家の四の姫は、勘当が響いて伏せたまま。
父の勘当が解けて、無事に事なきを得る。

石蕗は沙羅が都に戻った事を知り、出仕。
そこで睡蓮の怒りを買って、石蕗を蹴倒す。
主上に呼ばれた睡蓮、沙羅として振る舞う事を考える。
こんな時なら、沙羅はどうしてた?どう動く?と。

東宮の元へ戻った沙羅は、もう一人の尚侍に出会う。
三の姫。四の姫の姉。
沙羅は、東宮に説明をしたいが、睡蓮と入れ違って助成である事に疑いを持たれてしまう。

そんなある日、流星が続くと「不安」になる民。
抑えるためには考えあぐね、睡蓮と沙羅は文をやり取りして、吉野の君の頭脳を借り、考えを出す。
「東宮が、僧と一緒に写経する」という。
その姿を見せ、聡明な東宮であれば、理解するであろう入れ替わり。
全てを理解して、東宮は写経をする。

東宮は、寝所に入り込んだ男の香りを覚えている。
その香りを舞の中に見つける。
睡蓮はその男のものだと思われる衣を入手。
東宮に確認される前に邪魔立てされ、
三の姫と、沙羅は二人して犯人確保!
東宮は「二人の尚侍を持って果報者だ」と言われ。
三の姫は、女御になる夢を持っていた。
打ち明けられた沙羅は・・・もやもや・・・


ついに入れ替わりの生活が始まり、なんとかやっていく二人。
睡蓮は人が変わったと周りに言われながらw
沙羅双樹は憂いを帯びたと。
さて、今後の展開は知っているとはいえ、楽しみです♪

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