【感想・ネタバレ】宇宙兄弟(4)のレビュー

あらすじ

2025年、宇宙飛行士選抜テスト、第3次審査――。仲間(ライバル)たちと過ごしてきた閉鎖ボックスの内側に、信頼感をうち崩すような“謎のできごと”が多発する。疑心暗鬼、不信感――。「これが宇宙飛行士になるということなのか。いや、そんなのは絶対に違う!!」 約束不変、人生可変。フリーターのしょぼくれ兄貴・ムッタ、弟の待つ“宇宙”に向かって――ダッシュ!!!!

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あなたの幼いころの将来の夢は何ですか?もし叶わなかったのなら、その夢をあきらめたのはいつですか?「夢を持ちなさい。」、「夢を簡単にあきらめるな」と人は言うが、そう簡単に誰しも夢が叶うわけではない。一度現実を見てしまうと人は、夢を追いかけることを捨て「どうせ無理だ」とブレーキを踏んでしまうものである。
 宇宙飛行士の弟・日々人を持つ兄・六太は、幼いころにした「二人で宇宙飛行士になる」という夢を果たせず、また一人先に宇宙飛行士になってしまった弟に対し嫉妬心を抱いている・・・。そんなある日、六太のもとへ新規宇宙飛行士選抜試験の書類審査通過の通知が届く。六太は兄として日々人に引っ張られることを嫌がりながらも、忘れたふりをし続けた「宇宙飛行士になりたい」という思いを抑えられずにいた。
 立ちはだかる数々の試験を突破し、六太は無事宇宙飛行士になるという夢を叶えることができるのか!?挫折と苦悩が入り混じる、31歳無職の男の挑戦に目が離せない。

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Tom

ネタバレ

宇宙兄弟

『宇宙兄弟』4巻は、ムッタがJAXA二次試験の“閉鎖環境試験”に突入する巻。これがもう、宇宙飛行士の試験というより“密室人間ドラマ in 宇宙センター”。6人が同じ部屋で数日間過ごすという、まさに“宇宙より密度の濃い人間関係”が炸裂する。ムッタはムッタで、緊張しすぎて“ムッタむっちゃ挙動不審”状態からスタートするけど、徐々に本領を発揮していくのが面白い。
閉鎖環境に入った瞬間、ムッタの心の声はツッコミだらけ。「宇宙飛行士の試験って、こんなに人間関係の重力強かったっけ?」と言いたくなるほど、受験者たちのクセが強い。特に福田さんの落ち着きや、せりかさんの優しさ、南波兄弟のファンである真壁くんのテンションなど、キャラが濃すぎて“宇宙食より味が濃いメンバー構成”になっている。
ムッタはムッタで、時々キレッキレの洞察力を見せる。普段は“自信のブラックホール”みたいな顔してるのに、急に核心を突く発言をするから周囲が驚く。読者としては「お前、才能のスイッチどこにあるねん!」とツッコミたくなるが、こういう瞬間がムッタの魅力でもある。まさに“ムッタの才能、気まぐれ流星群”状態。
試験中には、ムッタの“兄としてのプライド”と“自信のなさ”が宇宙規模でぶつかり合う場面もある。弟ヒビトが月へ向けて順調に進んでいる中で、ムッタは「兄として負けてられへん」という気持ちと、「自分なんて…」という弱さの間で揺れ動く。心の中では“兄弟銀河大戦”が勃発しているような状態で、読んでいるこちらも胸がギュッとなる。
さらに4巻では、ムッタの“人間力”がじわじわ光り始める。仲間の空気を読んだり、さりげなくフォローしたり、時には笑いを生んだり。閉鎖環境というストレスMAXの状況で、ムッタの存在がチームのバランスを保つ役割を果たしていく。まさに“ムッタ、閉鎖環境で才能開花(へいさ→かいか)しました!”というダジャレを言いたくなるほど。
終盤では、試験の行方が少しずつ見えてきて、ムッタの未来がどう転ぶのかドキドキが止まらない。ムッタ自身も「俺の未来、打ち上がるか墜落するか…」と不安と期待の間で揺れているが、その姿がまた応援したくなる。

#笑える #カッコいい #アガる

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2026年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

どんな記憶のすみの雑談も、目の端に「たまたま」入ったものも、無駄にしないムッタ凄い。
福田さんとの握手、「ありがとう!」が熱い。
うどん捏ねながら、仲間ができたことを感じる場面も最高。

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2025年12月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらず最高。
六太の人を明るくする前向きな能力は唯一無二で、読むたびに励まされる。
本人があまりそのことに気づいてないところもいい。
グリーンカードのことをあらかじめ知っていたのも結局六太の人柄からだと思うし、普通の人といえばそうなんだけど、近くにいたいと思う。
まだまだ先は長い、読めて幸せ。

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2023年08月18日

ネタバレ 購入済み

良いところで終わる!気になるぅ

前も読んだのですがめちゃくちゃおもしろくて、ワクワクが止まらない!

登場人物それぞれの人達全てにドラマがある

いろんな人生背景や家族の応援、夢や使命を背負ってる人、みんな個性的で違う性格の人物たちが
チームでいろんな試練が起こってそれを悩みながら葛藤や対立したり、和解しながら乗り越えていくドラマに、ハラハラしたり心があったかくなって、感動しました!
細かくて丁寧に描かれた描写で、すべての人物が愛おしく、胸が熱くなりました!

みんな役目は違えど同じ夢を持つ仲間のかけがえのなさ、ありがたさ
最近私もかんじてます
みんな幸せになるために頑張ってる

地球の生物は地球の一つ一つの細胞、遺伝子、って考え、私も感じてます。
住まわせて生かさせてもらってる地球、宇宙に感謝して
人類みんなで手を取り合って地球という生命を守っていこうと更に思いました!

タイトルの宇宙兄弟って六太と日々人のことだと思うけど、私は広義的に宇宙にいる星々や生物はみんな兄弟だと思いました!

続きも楽しみです!(^ ^)

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2021年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ケンジは、いつもかっこいいな、ほんとに。かぺるしかないな。我らが主人公は、要所要所でカッコイイ。

グリーンカードに翻弄されるけど、乗り越えられてよかった。

みんなシャロンを知っているんだのエピソードは、同じような経験がある。彗星がくるって話しだか、重力波が発見されたって話しをした時だかに、周りにはへーってだけで全然興味を持ってもらえなかった。興味範囲が同じ人と話しができるって楽しいよね。

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2020年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この辺りの話はアニメで見ていた時
一話一話が短く、一週間が長く感じはらはらしどおしだった。


やっさんと溝口はこの時点ではどうにもムカついてしまうのだが
やっさんについては徐々にむっちゃんによって解きほぐされていく。

雰囲気が悪くなりそうな局面でも
「宇宙の話をしよう」と言えるむっちゃん。
それにみんながすんなりすぐに頷くわけではないが
確実にムードメーカーとしての役割を果たしている。

福田さんが時計を壊したところを見ていたのに
みんなの前で言わなかったむっちゃん。
福田さんにだけそっと言うが、福田さんは
「 理由に気づいたらそのときは握手でもしよう 」と応える。
この言葉は冷たく感じ、一時はどうなることかと思ったのだが
B班と違いむっちゃんはみんなを信じ続けたことで
グリーンカードであることに気が付くことが出来る。
「よかった!」
と福田さんに握手を求めに行くむっちゃんと、すぐに理解して
「ありがと!」
と手を差し出す福田さんの姿に胸が熱くなる。

あの時、「宇宙の話をしよう」と言ったむっちゃん。
みんなで宇宙の話をしながらうどんを捏ねる。
「ここにいたんだ 誘ったら喜んでついてきてくれそうな連中が」
というむっちゃんの言葉にじんとする。

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2015年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おすすめ度:100点

ケンジのいるB班では、真夜中だというのに、寝室にはけたたましいアラーム音が鳴り響いていた。メンバー内で主導権を握ろうとする溝口は、犯人捜しに躍起になり、B班の雰囲気は悪くなる一方である。
翌朝、六太のいるA班では唯一の時計がなくなっていた。そしてようやく見つけるも、その時計はめちゃくちゃに壊されていたのだった。
そんな中、真っ白なピースのジグソーパズルを3時間作業しろという課題が出される。六太の頭の中は混乱していた。なぜなら、六太は昨晩見てしまったのだ、福田が時計を壊しているその姿を――!
閉鎖ボックス内・10日目の深夜。A班メンバーが寝静まる寝室に、突然けたたましいアラーム音が鳴り響いた。時計が壊される事件に引き続き、また問題が起きたのだ。
「福田さん――よかった!」晴れやかな顔で硬い握手をする六太と福田。福田の行動は、すべてグリーンカードによる指示だったのだ。
そんな中、新田はまだアラームを探していた。グリーンカードの存在をまだ知らず、一人モヤモヤする新田に、六太は言う。「これだけははっきり言えるよ。この中には……悪い奴は一人もいない!」
そんな六太の言葉のおかげか、A班はグリーンカードを乗り越え、楽しげな雰囲気が戻った。
その翌日、A班にまた新たな問題が浮上する。せりかが個人的に食事を作りすぎてしまい、食料が最終日までもたなくなってしまったのだ。このことをせりかに打ち明けられた六太は、一人で勝手にグリーンカードのせいだと勘違いするのだった。
閉鎖ボックスでの試験もあと数日。A班はグリーンカードの存在に気づくことができた六太のおかげで、もと通り和気あいあいとした雰囲気に戻っていた。だが食料不足という問題は続いており、ジャンケンで食事を取り合うことに。
「ジャンケンを超える公平な方法はあらへん。負けても文句言うなよ!」
古谷はそうハッキリとした口調で言うのだった。
そして、ついに六太もグリーンカードデビューをすることになる。それは『唐突に叫びをあげ、ほかのメンバーを驚かせなさい』というものであった。
一方B班では,またも新たな問題が起きていた。パソコンに記録していたテストの点数データが、すべて消えてしまったのだ。溝口はここぞとばかりに、ライバル視しているケンジを犯人扱いする。しかしケンジは、冷静に自分の意見を伝えた。
その言葉に同じ班のメンバー・手島も賛同するが、溝口だけは違った。手島とケンジに、選ばれても辞退するよう迫ったのだ。
溝口の横暴とも取れる言動に、険しい表情を浮かべるケンジは、ひとりバスルームにこもり、心を落ち着かせようと耐えていた。
ケンジは、娘・風佳が自分を送り出す時に発した、『かぺー!』という言葉を思い出す。
閉鎖ボックスでの生活も残り2日。B班では、それぞれ自分の好きなものについて談話していた。手島、北村、そしていつの間にか富井も加わり、みんな楽しげな表情を浮かべていた。
ケンジがうまくきっかけを作ったことにより、ギスギスしていた雰囲気が、ようやく改善されたのである。
一方、A班では、「良いニュースと、悪いニュースと、あと、微妙なニュースがあります――どれから聞きたい?」
六太がみんなを集め、重大なことを発表しようとしていた。悪いニュースは、明日の食料がないこと。良いニュースは、六太が小麦粉と調味料を発見したということだった。
「これで明日はうどんが食えるぜ、みんな!」
楽しげにうどん作りをはじめるA班のメンバー。六太が、『作り方は天文学者・シャロンに教えてもらった』と明かすと、シャロンと親しいことに一同羨ましげな声をあげた。六太は感動した。なぜなら、子どもの頃天文台に友達を誘っても誰も興味を示さず、誰もついて来てくれなかったのだ。
様々な宇宙の話をしながら、六太は目頭を熱くする。
『ここにいたんだ――誘ったら、喜んでついて来てくれそうな連中が……――ここにいたんだ!』
しかし――……。
「そういえば――もう一つの微妙なニュースって?」
福田の言葉に、六太がゆっくりと、神妙な顔で答えた。
「……ニュースっていうより再確認で……明日、必ず……この中から二人、選ばなきゃいけない……」
楽しい時間には、限りがあったのだ――。
閉鎖環境での生活も、ついに最終日。日記を書く者、成績表を見つめる者、受験者たちはそれぞれの想いを胸に、最後の朝を過ごしていた。
六太は、『宇宙飛行士にふさわしい2人』の選出方法について、ずっと考えていた。『どーやって決めればいいんだ?』誰だって自分が一番宇宙飛行士になりたいと思っているに決まっている。5人の中からその2人を自分たちに決めさせることは、グリーンカードより何より一番酷い仕打ちだ、と。
時間は刻一刻と過ぎ、管制からいよいよ指示が出された。
『どんな方法でも構いません。2時間以内に2人を選んでください』

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2015年01月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グリーンカードが出たことにより、人間関係がこじれていくのにはこちらも見ててやきもきしてしまった。
このストレスとどう対処していくかがミソなんだと思うけど、A班はそんな中でムッちゃんがうまくきっかけを作ってチームワークをうまく発揮していて爽快だった。
普段抜けてるだけに、ムッちゃんの能力が未知数なところにワクワクして仕方ない。
あと、風佳ちゃんの「かぺー!」の意味に気付いてからのケンジさんの浮上は熱かった。

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2012年08月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最終試験では、「みどりのやつ」の影響で次第にギスギスする各班。しかし、A班には六太がいるのである。
心に深くしみ込むエピソードが多く、それでいてアメリカンなギャグセンスが絶妙。名作。

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2011年09月06日

ネタバレ 無料版購入済み

面白い

トラブルが発生した時にどう対処するか、その時の気持ちのコントロールの大切さを学べる一巻。
決して人のせいにせず、いかに自分ごととしてとらえられるかが問われそうだと感じた。

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2023年05月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった!ほんとにこんな試験あるのか?って思うけど、人間性とかストレス耐性とか、協調性とか測るにはいいのかも。ユーモアもあるし、読みながら勉強になりました。観察力って大事なんだな、いろいろなことに気づけたり気を遣える人になりたいと思いました。次はいよいよ選抜。どんな方法で選ぶんだろう。

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2013年10月27日

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