【感想・ネタバレ】3月のライオン 6巻のレビュー

これは、様々な人間が「何か」を取り戻していく、優しい物語。そして、戦いの物語。(公式サイトより引用)
主人公の桐山零は、将棋界史上5人目となる中学生でプロ入りした若手棋士。幼くして家族を亡くしてから深い孤独を抱えていた彼が、三月町に住む川本家の三姉妹と出会った。健気であたたかい三姉妹との交流を重ねるうちに、人の優しさを改めて知り、人間的に成長していく、というヒューマンドラマである。

棋士たちが背負う想いがぶつかり合う熱いバトルがメインのお話だが、三姉妹との出会いとほのぼのしたかけ合いが、バランスよく描かれている。将棋漫画でありながら、人と関わる大切さを教えてくれる、儚さと強さを秘めた作品である。
いろいろ疲れていた心にじわじわと染み入る特効薬はいかがですか。

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山場

主人公と主人公が関わる人たちが皆苦しみながら前に進もうとする。アニメでも十分時間をかけて描いた物語の山場。

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2022年12月30日

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もりだくさん

いじめの現場に事なかれ主義の担任(殺意…)、新人王戦、二階堂君の秘密…もりだくさんの6巻だが、なぜかイライラ王子がツボ。川本家の過去もかなり辛いし、なかなか明かりは見えないけれど零君が誰かに頼られるようになって良かった。大阪で新人王戦に勝利して、修学旅行中のひなちゃんを探しに来る零君にしびれる。

#感動する #深い

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2021年10月23日

T.H

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最高!!

二階堂が倒れてからのラストまでが素晴らしく良い!!元気が無い時も、この巻を見ると、勇気づけられます。毎晩6巻のラストだけでも読んでるぐらいです。名作です。

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2019年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・54 零は弁護士呼べと
・55 弁護士は考慮されていました
・コラム2 学歴とか排除のオープンな競争に好感
・58 あかりに頼ってと言って、笑われる零の頼り無さ
・59 自分のキャラを押し切った蜂谷は、ある意味すごい
・60 川本家の父不在のわけ……
・61 零の知らない二階堂の幼少期。島田の妬みに共感してしまいました。
・63 零のモチベーションが闇堕ち同然でしたが、勝ってしまいました。修学旅行のしおりの記憶力は、さすが棋士?ひなたを自分に重ねて、自分ならこうするの結果、ひなたを見つけたのでしょうか。場所が水辺なのは、地元を想起したのか?

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2018年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人を大切に思うこと。
大切に思うから、できること、できないこと。
自分のために生きること。
そのために、やらねばならないこと。

人生の大切なことが、重く、ときにユーモラスに
じっくりと読ませられる。

ラストは、自分がなぐさめられているような感動…。

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2015年09月10日

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