【感想・ネタバレ】重版出来! 7のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

巻末にドラマ化した時のキャストが載っていた。
黒沢役が黒木華だったのは知っていたが、線が細いイメージだったのでどうなんだろう、でも素晴らしく演技がうまい人だからきっと適任だったのだろうと思う。
五百旗頭役のオダギリジョーもぜひ見てみたいし、高橋一寸役の滝藤さんもさぞよかったことだろうと思う。
この本では紹介されていなかったが、中田役が永山瑛斗だったとのことでまんまビジュアルが想像できてすごいと思った。
コミックを読めば読むほどキャラクターたちが身近に思えて勝手に脳内映像化しながら読んでいるので、愛着がある。
続巻も楽しみだ。

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2023年02月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

高畑先生の気持ち、すごくわかる。
「賞が欲しくて描いてんじゃねえけどよ。なんで俺にはくれねえんだ、とは思ってる」
ストレートで正直な言葉がグッときた。
今の読者は他人の評価を基準に本を選びがちという話に納得。忙しい分、要領よくアタリ本を読むために、レビュー見ちゃうよなぁ、と。昔はジャケ買いとか、勘で選んでたのに。
あと、女性作家が女性を描くのに、それを参考にするのか! と目から鱗。
最後、ヒキの話をしておいて、このヒキ! 素晴らしい!

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2016年04月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アシスタントが居つかない中田伯。
バイク便のお兄さん。
賞が欲しい高畑一寸&高畑一寸賞。
山縣留羽『音の作法』担当編集者の矜持。
中田伯、単行本1巻発売に向けた”ヒキ”。

コミックス1巻の“ヒキ”の話をしてるところでこのヒキかー!っていう衝撃。

確かに女性は、「自分の好きなものを広めたい、好きな者同士で共感しあいたい」という気持ちと、「自分だけがこの素晴らしさを知っている」という気持ちが混在しているかも……。
特に、ここで想定している“るうるうのファン層”と思われる大人の女性、しかも社会人になってもマンガを読んでいるような層は、その傾向が強い気がする。

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2018年02月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

毎号感動してますけど、7巻はるうるうの鈴木さんの〝僕は彼女に、「この作品はわたしがみつけたんだ」という喜びも一緒にプレゼントしたいんだ〟って言葉にガツンとやられた。なんでもかんでも目立たせりゃいいってもんじゃないよなぁ。ほんと大切なのは誰に届けるか。そんな体験まで届けられるって、やっぱり編集の仕事いいな…ってしみじみ思ったよ…
あとマンガ賞の回の「死ぬ気で描いてる」にもいろいろ考えさせられる。本当は自分で読んで判断するのが正しいと思うけど、マンガの競合がマンガだけじゃなくなった今、業界全体に目を向ける施策は必要だとも思う。現に自分もそうした賞で優れた作品に出会えることもあるし…。そして面白い作品はきっとどこかで評価されるはず…! ところで、「ヒンナヒンナ」はゴールデンカムイだよね? 松田さんも好きなんだとわかって嬉しい。この話を読んで野田先生をずっと思い浮かべてました。

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2017年02月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アシスタントさんにはハムを載せてくれるあたり
気は遣ってくれているのだとは思うが
中田さんの人となりを知らないと流石にやっていくのは難しいだろう。
自分なら先生の家族とご飯を食べる方がキツイから
勝手にやっていい中田さんの方がまだ良い気がする。
息は詰まりそうだが勝手にイヤホンで曲を聴いていて良いなら乗りきれそうだ。

栗山さんのぐいぐい来てくれる感じは助かる。

バイク便に来て欲しい高畑先生が無邪気で可愛い。
賞が欲しいと思うのも分かる。
必要ないかもしれないけれどないよりはあった方が良い。
なんでくれないんだ、とは確かに思うだろうなぁ。
ファンが賞。
マンガ賞への応募数が多いことが物語ってもいるだろう。

全部にボツを出す編集長が横暴で驚く。
実際はその横暴が通ってしまうのだろう。
物申せる鈴木さんは確かに恰好良い。
担当作家が信頼するのも分かる。

知らない人をかわいいと思えない。
一目惚れがよく分からない自分は、中田さんのこの感覚の方が理解できる気がする。
ヒキが大事、キャラの心情でヒク、はなるほどなぁと思った。
ずっと無視していた電話に、黒沢さんかと思ってよく確認もせず出てしまう。
これも確かに気になるヒキである。

ドラマ、面白く見ていた。
キャスティングもすごく良かったから、作者さんが楽しみにされていたのが分かって嬉しくなった。

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2024年04月25日

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