あらすじ
「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない。編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届くもの。そう、裏方の熱き想いがあるからこそ「マンガは売れる」んです!マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての仕事人へのエール漫画です!!!
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柔道
普段あまり観ることのない日本ドラマで、久々にはまった作品の一つ。原作初めてよんだけど、タンポポ鉄道は、原作でもやはり泣いた。
そして五百旗頭さんは、絵としてもやはり格好良い❤️
素晴らしい
漫画家の方が自分たちと一緒に働いている人にスポットを当てて描かれていてるのがとても面白く興味深かったです。漫画などが好きだからこそ裏側や作り手の熱意などを知れて嬉しかったです。
Posted by ブクログ
心ちゃんの魅力と社長の見る目の良さから始まり
一気に心ちゃんにハマってしまう展開が好きだ。
三蔵山先生のエピソードはとても好きだ。
老化が理由であれば徐々にのことなので
自分でも気づきにくいだろうし、
心ちゃんが解決策を見つけてくれて本当に良かった。
あのアシ以外はみんな良いお弟子さんたちだし
デジタルに挑戦しようというのも偉いし
五百旗頭さんもこれからは相談するよと言ってもらえて
編集冥利に尽きるだろう。
フィクションだからと流すべきところなのだろうが
紙をヤギに食べさせるのはやめて欲しい。
体を悪くしてしまう。捨てるよりよほど罰当たりな行為だ。
換金してから寄付でもすれば良いのに。
普通にハラスメントが出てくるが、業界的にはこんなものなのだろうか。
締め切り破りにしても一般的な企業であればありえないことなのに
なんとか原稿を取ってきて印刷機も止めさせて何とか入稿する
というのももう古い慣習のような気がする。
人気でもきっちり締め切りを守っている作家さんも当然いるわけだし。
希望の部署に配属されず、それでも自分なりに一生懸命やっているのに悔しい気持ちは分かるが
心ちゃんのことを知らずに勝手に女はいいよななどと
言い出す根性が小泉の良くないところなのではと思う。
書店員さんが本人に幽霊みたいというのは失礼極まりないが
正直言い得て妙ではある。
心ちゃんが何も知らなくて子供っぽいまっすぐさではなくて
今まで自分の領分で積み重ねて苦労してきたからこそのまっすぐさなのが良い。
面白い漫画が売れるとは限らない。
人気商売のものはどれもそうだろう。
本当は良いものはみんな売れて欲しいが。
書店さんがはりきってディスプレイしてくれて、
それを見て担当さんと作家さんが喜んでくれる流れが素敵だ。
最終的に小泉が化けたのが気持ち良い。
岡さんの奥さんがサインをもらっておいてくれるのもさりげなく良かった。
Posted by ブクログ
どうして今までこの本を読んでいなかったのか激しく後悔。
本が好きで、本屋が好きで、本にまつわるもの全てが大好きな私がどうして手に取っていなかったのか。
まずは全巻読んで、ドラマのDVDもぜひ見るとしよう。
この本では本を売る側の熱意が熱く描かれていたけれど、本当にその通りだと思う。
作る人、関わる人全ての努力と熱意で私の手元にやってくる本たち。
売れる本は愛されている、というセリフが作中にあるが、それもその通り、うんうんと大きくうなづいた。
電子書籍も手軽で悪くないと思うけれど、やっぱりどうも紙の本の方が好きなんだよな。
出版業界の不況や町の本屋がどんどん減っているなどのニュースが流れて久しいが、私は買う側、読む側からこれからも応援していきたいと思う。
あと、私も徳を積んで運を貯めてみようと思う。
不思議なことが起きるかはともかく、すごく気持ちのいいことじゃないかと思う。
いいことを教えてもらった。感謝。
Posted by ブクログ
感想
コマ割が独特だなぁ。出版業界の裏側が覗ける。
あらすじ
柔道一筋だった黒沢は怪我で柔道を諦め、出版業界でのし上がることにする。漫画の編集に配属され、作家の扱いや営業の努力など様々なことを学ぶ。