あらすじ
未だ普通の人間として暮らしていた中学生の暁古城(あかつきこじょう)は、入院中の妹を見舞うために訪れた病院で、アヴローラと呼ばれている少女に出会う。第四真祖の素体と呼ばれるアヴローラが、衰弱する妹の命を救う鍵だと知らされて、彼女を匿うことを決意する古城。そんな古城の前に現れた兵器商人ザハリアスは、完全な第四真祖を復活させるために、アヴローラを引き渡すように要求する。彼もまた古城と同じ、素体の所有者だったのだ。ザハリアスが仕掛けた感染爆発によって絃神島が危機に陥る中、ついに覚醒する第四真祖。その思いがけない正体に動揺する古城。
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Posted by ブクログ
第4真祖とは何か、が解き明かされる。アヴローラの天然さに癒されるが、最後に古城が自分の手でアヴローラを永遠の眠りにつかせる場面では涙が止まらなかった。
過去の記憶
それは暁古城が第四真祖になる前の記憶。
それはアヴローラとの記憶。
かつて何が起き、暁古城は第四真祖になったのか…
ようやく過去の出来事が明かされましたが、謎はまだ多い。
とりあえず過去編終了。
古城の過去が明らかに
前の刊まではこれまでと同じような展開でしたがこの刊では明らかになっていなかっかた古城達の過去が明らかになります。まだまだ謎は残っていますが今までとは違う話の転換点だと思いました。
Posted by ブクログ
前巻に続き過去編
いかにして古城が第四真祖になったのか…という話
凪沙が前々から謎だったけど、
どういうことかがわかった。
悲劇にならないようにってあとがきに書かれてたけど、
古城がアヴローラを本意でないにしろ殺した時点で悲劇なのではないかなと思った。
浅葱も古城のこと知っちゃったしこれからどうなるのか楽しみ。
Posted by ブクログ
古城くんが第4始祖になった経緯が語られた。
アヴローラから…というのは前々からわかっていたんだけど、どうも渚沙の中にいるのがどうして…と思っていたら、渚沙→アヴローラ→古城だったのね。
浅葱にもばれちゃったし、これからどうなるのかな。
Posted by ブクログ
8巻に来て、ようやくというべきか、始まりの物語。始まりからして、結構きつい道を選んでいたんだなぁ、と言うのが辛かったです。ただ、過酷な運命を共に歩んで、古城を生かすために消えたと思っていたアヴローラが凪沙の中で生きているのは、嬉しいです。
Posted by ブクログ
怒涛の過去編ラッシュ。
何となく時間軸がどの辺りなのか迷いながら読み進めたが、アヴローラのかわいい姿が見れただけでも眼福だった!!
結局アヴローラがどうなっているのか、その後は今はどうなっているのか不明なところが多いので今後が気になる。
Posted by ブクログ
過去話。そもそもの発端となった話。記憶を掘り起こす、という想定で書かれているのがうまい逃げ道を残してるというか。
やはり、そっちが本命か、という結果であった。
あと、そろそろ風呂敷たたもうな。作者の前科からするとそろそろ、だとおもう。
きちんと完結してほしい、とおもうくらいには面白い話だよ?