“第四真祖”── それは伝説の中にしか存在しないはずの世界最強の吸血鬼。十二体もの眷獣(けんじゅう)を従え、災厄を撒き散らすといわれる幻の吸血鬼が、日本に出現したという。その“第四真祖”監視と抹殺のため、政府・獅子王機関は“剣巫(けんなぎ)”と呼ばれる攻魔師(こうまし)の派遣を決定。しかしなぜか監視役として選ばれたのは、見習い“剣巫”の少女、姫柊雪菜(ひめらぎゆきな)だった。対真祖用の最強の霊槍(れいそう)を携え、魔族特区“絃神(いとがみ)市”を訪れる雪菜。そこで彼女が遭遇した“第四真祖”暁古城(あかつきこじょう)の正体とは!?
Posted by ブクログ 2013年05月14日
吸血鬼が出てきて、美少女がたくさん出てきて、みんなが主人公に好意を抱いていて、ちょっと破廉恥で、みなさん楽しい学園生活を送っているリア充ばかりっていう、理想のラノベ(笑) イラストもいいですね。 セーラー服に重厚な武器ってアンバランスが。
内容的には、1冊目にしては敵さんが強敵すぎな気もする。
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Posted by ブクログ 2011年05月15日
「アスラクライン」の三雲岳斗による電撃では久々の新作。
世界最強の吸血鬼・暁古城と剣巫である姫柊雪菜との「ボーイ・ミーツ・ガール」。監視という名目で古城と接触した雪菜だったが、敵が出てきたりする中で二人は・・・
あらすじを見てもわかるとおり、学園異能力系であり中二病系である。だけど臭さが無く、ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年01月23日
2020年18冊目。同じ作者の「アスラクライン」は読んだことがあるけれど、こちらは初読み。内容を簡単に言ってしまえば、異能力バトル+ハーレム物。最強の吸血鬼の力を受け継いだ主人公に、「正妻」候補の監視者、主人公に好意を抱いているハッカーのクラスメートなど主人公の周りにはかわいい子が一杯。また主人公の...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月23日
第四真祖と呼ばれる世界最強の吸血鬼になった高校生と、その監視役として某組織から派遣された槍使いの少女が、洋上の人工島で様々な陰謀に巻き込まれる話。
ふだんはとりえのない男子高校生が、少女の血を吸うことで本来の力を発揮するあたり、吸血鬼ものの王道を行くような話。だが、登場人物どうしのやりとりや感...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月04日
※6巻まで
ド厨二なワーズが飛び交うコッテコテの作品。
ともすればよく有る要素の寄せ集めになりそうなものですが
三雲さんは、これまでの作品ではベタな話でも「ありがち」にならず「王道」に仕上げ、ラブもコメも程よく織り込んでバランスよくまとめられる作家さんなので、安定したクオリティを保ってくれると期待...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月26日
アニメを見て購入
普通の高校生だった暁古城が世界最強の吸血鬼を受け継いでしまう。
そこに姫柊雪菜という中学生が監視役としてやってくる。
バトル学園ファンタジーかな。
古城はまだ力を完全に使えこなせないみたいだし、
これからどう強くなっていくのかって言ったところだな。
ただ戦うだけでなくて、日常...続きを読む
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