あらすじ
多発する船舶と航空機の事故によって輸送経路を閉ざされ、孤立する絃神島。そんな中、人工島管理公社の要人が次々に暗殺されていく。一連の事件の首謀者は?魔族特区?破壊集団タルタロス・ラプス。謎に包まれた彼らの攻撃により、絃神島はかつてない危機に陥っていた。 そのころ暁凪沙は、アヴローラの魂による精神の侵蝕に苦悩していた。古城のことを妙に意識して、普段通りに振る舞えない凪沙。たまらず学校を抜け出した凪沙は、ディセンバーと名乗る不思議な少女と出会う。彼女、ディセンバーこそがタルタロス・ラプスのリーダー。そして彼女には、第四真祖である古城すら圧倒する特別な能力が――! 世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十三弾!
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遂に…
絃神島を壊滅させる為にテロリストが動きます。
いくつもの魔族特区を壊滅させた、秘されたテログループ『タルタロス・ラプス』。
その中には焔光の瞳の吸血鬼の少女も…
少数のメンバーで絃神島を相手取り、ここまでしたのは見事だけど…
遂に『カイン』が…
そしてヴァトラーも動き出す…
Posted by ブクログ
凪沙や浅葱も活躍?多く関わってきていてとうとう全面的に絡み始めるのかなとワクワクしている。何とはなしに重要人物ではあれどあまり戦闘に関わってきたりしていなかったので、これからどうなっていくのか楽しみ。
Posted by ブクログ
一区切りついたとのことで一気読み。
とはいえ、これだれ?とか。
この幼女なに?とか。
展開もだいぶ忘れているなぁ。と。
連続してると聞いたけど、一応巻できれいに区切りがついてはいたのでもっと前に読んでもよかったかも。
(そして続巻で内容忘れていると)
Posted by ブクログ
シリーズ13巻。
あいかわらず安定の内容だけど、さすがにワクワク感はなくなったなあ。
絃神島破壊を企てるテロ集団というと一巻を思い出す、ちょっと原点回帰な巻。
でも、もはやなにが起こってもそうそう驚かなくなってしまった。
そう言う意味では13巻はやっぱりマンネリになってくるよね。
それでもこの期に及んでまだ伏線をぶっ込んでくる作者は、さすがだ(笑)
ちなみに今巻では古城の新たな犠牲者が(笑)
ここ何巻か無かったのでちょっと油断してた。
でも、いやに唐突だったのであんまり盛り上がらなかったな。
そう言う意味でもワクワク感が足らない。
ここはやっぱり浅葱さんに頑張ってもらわねば(笑)
頑張ったといえば、今巻で一番頑張ったのはなにげに矢瀬基樹だな。
なんというか脇役は辛いね(爆)
いよいよ次巻ではカインが動き出すんだろうか?
驚愕の展開を期待したい。
Posted by ブクログ
今回の相手はテロリスト。第四真祖とも関わりがある相手もいるようで…。とはいえ、古城と雪菜はナチュラルにイチャつき、“犠牲者”を順調にふやし、浅葱嬢が大体割を食う、いつもどおりのストブラでした。八瀬の方も今回は結構な奮戦ぶり。こっちの一族の裏も深そうですね。そして暁ママンにもいろいろ事情があるようで。ラストでは本格的に?ヴァトラーも絡んできそうだし、どの局面もまだまだ一筋縄ではいかなさそうです。