あらすじ
死闘の末に吸血王を倒した古城たちだったが、シャフリヤル・レンの策謀によって、異境へと墜ちたアヴローラ。第四真祖の力を手放し、ただの人間に戻った古城に、彼女を救い出す手段はない。だが、苦悩する古城たちの前に現れた第一真祖キイ・ジュランバラーダが、意外な取り引きを持ちかける。キイが古城に与えたのは、新たな漆黒の眷獣たち。無理やり植えつけられた眷獣の影響で、理性を失い、怪物化する古城。残された雪菜たちは、眷獣を制御するために必要な十二人の『血の伴侶』を集めるべく奔走するのだが--
世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第二十一弾
感情タグBEST3
吸血鬼が生み出された理由
血の伴侶の十二人は誰になるのかなと読み進めたら、集めないんかいっ!
浅葱ってこんなキャラだっけ?と思うような言動で株を落としている気がする。
まぁ今までずっと雪菜とイチャラブし続ける話だったから今更他のヒロインが参戦してきたところで正妻は変わらないですね。
ヒロインたちがメイン
今回はヒロインたちがメインです。
アヴローラを救出するにはどうすれば良いか悩む古城…
そんな古城に第一真祖が取り引きを持ちかける。
しかしその方法は…
古城を救う為にヒロインたちが頑張ります!
前巻より面白かった
天部や吸血鬼やノド、疑問に思ってた獅子王機関の武器の謎や関係性が少しづつ分かってきて 物語もいよいよ佳境に入ってきたのを感じてワクワクします。
Posted by ブクログ
一気に物語の様々な内容が記され、判明してきた。
古城の存在や、天部等色々と分からないことづくしであったがここである程度やっと、すっきりとした。
キャラクターもオールスターという感じがして楽しい。最後のお祭り感。
Posted by ブクログ
けんじゅうを抜かれて、プロトタイプが登場して、プロトタイプを抑えるために、ヒロインが全員登場して、最終話に向けてゴージャスになってきた!
真祖たちも、仕組まれたもので、真祖間同士で争うというより、もともとなか良かったとか、事実を知ると違った目線になる。強力なけんじゅうは、子や孫に分身を渡すことで、魔力を薄めていき、けんじゅうを消滅させることが目的とは。