【感想・ネタバレ】ゴールデンタイム3 仮面舞踏会のレビュー

あらすじ

はれて彼氏彼女の関係となった記憶喪失男・多田万里と、自称完璧なお嬢さま、加賀香子。 ラブラブな日々が幕を開ける一方で、万里は過去の関係が白日のもとに晒されたリンダとは真っ直ぐ向き合えずにいた。 そして凹んだ男が一人。柳澤光央は一年生飲み会での盛大な自爆のため深く落ち込んでおり、そんな彼を励ますために万里の部屋でお泊まり会的イベントが発生するが ── !? キーワードは仮面。それぞれがかぶるそれとその下に隠された思惑とは?

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ネタバレ

「うみねこ」や「俺翼」を読んでいたので、何となく多重人格の表現なのかなと思っていましたが、矢張りその通りでした。そして、泥沼の三角関係に……次巻が待ち遠しいです。

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2012年01月08日

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ネタバレ

■よかったところ
こうなることはわかっていた! と思うのに、香子とうまくいってよかったね、と思わせるところがすごい。
それと同時にリンダは!? と相反する感情をもつ主人公(体は1つ)にやきもきしてしまう。
恋愛を丁寧に描いているので、気持ち的にいい意味で忙しくてどんどん次が読みたくなる。
こんなお話書きたいな、と素直に思える。

■悪かったところ
しいてあげるならば、香子とヤナっさんの関係がもやっとしているのが気になる程度。
香子がヤナっさんに優しいのを見るのは心穏やかでないのだけれど、小さい頃の関係性がもうちょっと見えていたならばすんなり受け入れられたのかも?

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2014年11月24日

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ネタバレ

香子もリンダも悪いキャラじゃないから、
どっちルートもありに思えてしまう(´ ` )
その辺はさすが、とらドラでもよかったなーと。

果たしてついに亡霊が肉体に戻ったのか、どうなることやら…(°⊿° )

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2013年12月14日

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ネタバレ

リンダの「一度言いそびれた言葉って、なぜか毒素を出すんだよ」
って言葉はこれからの物語の大事な伏線になるんだろうなって思ってたら、次の巻へ続く引きになっていた…。
しかし、付き合うようになってから加賀さんのキャラが変わってしまったような…自分の中の完璧シナリオはどうした?

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2013年11月17日

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ネタバレ

2巻くらいから、
発作的に、ヒステリックに笑いがこみ上げてくるシーンが。
ハタから見たら完全に危ないヒトである。

記憶を喪失した人格と、喪失された記憶の人格が
かたやヒロインAをかたやヒロインBを追いかけちゃうので
なかなか前途多難。

なつかしい学生時代のノリに、携帯やらスマホやらPCやらが
場すると、その違和感に、トシを感じる…

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2012年09月24日

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ネタバレ

ペルソナつけて、隠した素顔と仮面の両方を大事にし駆使しながら
首尾良くいかないなりに友人恋人家族とウマい具合に生き抜いていく。
そんな大学生たちの生態。
万里&香子の恋路もうまくいきかけていた矢先、
後半から一気に二者択一の「わたしたちの田村くん」展開へ。

胃にくる。

万里は素顔と仮面の2つの顔(併せて現万里)に加えて、旧万里という3つ目の顔を持っている。
現多田万里は香子との関係含め仮面に強く依存している。素顔を見せるのが怖い。決して相容れない3つ目の顔も見えてしまうから。
それが壁となって、万里からは見えている相手の素顔が、香子からは見えていない現状。

対して、
旧万里とリンダはお互いに素顔を知り尊重出来る仲だったんだろう。
それこそラブの終着駅な気がする。

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2011年10月25日

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ネタバレ

相変わらず心の動きも含め、大学生活のリアルな描写が秀逸です。
ああいう部屋飲みやったやった(笑)。
ともあれ解決したと思われた部分があらぬ方向に動き出し、今後まだまだ波乱が続く感じ満載のラストで続きが気になって仕方ありません。

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2011年09月18日

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ネタバレ

リンダと仲直りする、千波とヤナが仲直りする、宅飲みをするの巻。大勢での安さ重視飲み放題つき飲み会や宅飲みの描写が続き、大学時代を思い出して懐かしくなった。その反面、高校生などお酒でのバカ騒ぎを経験したことがない人はよく分からないのではと思う。
万里の記憶喪失についても、流れを追っていくことはできるし気持ちはそうなるだろうと想像はつくのだけれど、やはりいまいち実感が湧かない。恐怖や罪悪感など色々あるのだけれど、「だろう」で終わってしまい心まで届いてこず、実感できない。幽霊の気持ちを想像できても実感はできないのと同じ。
高校時代の多田万里が戻ってきているので、そこを楽しみに読もうと思う。最終的に高校時代と大学時代の万里が融合して万事解決みたいになったらお粗末でいやだな。そこら辺は重いの待ってます。

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2015年09月06日

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ネタバレ

プロローグにて。
リンダの家には兄がいる。
この兄が結婚する事なったが、リンダはそのお相手の浮気現場を押さえる。
が。見なかった事にすると。


晴れてカップルとなった万里と香子。
出だしはのっけから警察にお世話になるという展開。
香子は『色ボケ娘』と親に烙印を押されている…。
ヤナ(柳澤)が髪の毛脱色+パーマをかけて登場。
千波を見てダッシュで逃げる。
そんな万里もリンダを見てダッシュで逃げまくり。
隣に住んでいるのがNANA先輩だと発覚。
NANA先輩に悩み事を打ち明けていたリンダ。
ウザいという事でNANAの策略にハマりリンダと話し合いを持つ事になる。
万里の過去を知り、語るリンダ。

本当に仲が良いだけの二人の間柄だったのかは確信が持てず。

香子から『光央がピンチかも』と依頼を受けてヤナの部屋に向かう万里。
万里は着いて早々ヤナさんを助けた。
上級生の押掛け女房がその場にいたのを追い払い、部屋を掃除して、万里の部屋へ。
二次元君も誘ったら、もれなく香子が付いて来た。
その場で香子は千波に連絡を入れ、今から来いと。
結果万里、ヤナ、二次元君、香子、千波というメンツで飲んで。
深夜起きてしまった万里は、サッシが開いた音を聞く。
リンダにメルすると、隣のベランダにいたのはリンダ。
砕けた調子で話しながら『俺は帰りたい』と吐き出す万里。
果たしてその言葉が、本当の意味を持つのは…

lastで反転したのは香子との関係。
万里は香子がどうしてぼーっとしているのか判らず。
香子は『私の事をまだ好きか?』と聞いてくる。

幽霊の万里は自分の体を手に入れて。
リンダを想いながら、名を呼びながら、今の自分と過去の自分を見比べようと、実家から持ってきた写真を探す。
それは、忽然と消えていた。



自分の子供がこうなってたら…想像したくないな。


相変わらずのハイテンションラブコメです。
竹宮節が唸っております。ハイ。

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2015年06月30日

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ネタバレ

ゴールデンタイムの第3巻。
香子さんと付き合いだした万里くん。いちゃいちゃぶり・・・というか香子さんのぶっとびぶりはやっぱり突き抜けて面白かった。というかおかしい。
激ラブTシャツ・・・さすがやで・・・。
そしてこの後の二次元君の「その綺麗な顔を吹っ飛ばしてやる!」のコンボに吹きました。割とガチで。
そんな感じで付き合いたてのリア充をニヤニヤ見守る訳ですが、水面下(水面下・・・?)では、もうひとりの万里くんが歯がゆい想いを抱いていたりして。

過去のリンダともうひとりの万里くんの過去話が出てくる度になんとも言えない気持ちになるなぁ。いっそ万里くんが2人居ればいいんじゃない?!とか・・・思ってしまうわけで・・・。はぁ・・・。
リンダがいい子なだけにつらい。

そういえば2巻の感想でNANA先輩のことに触れたら、3巻ではナチュラルに万里くんの隣人として登場して吹いた。

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2012年09月10日

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ネタバレ

ついに万里の元人格が動いてきたかぁ
と、どういう話なのかやっと軸が見えてきた気がしました
しかし、個人的には1年飲み会のシーンがすんごく雰囲気が出てて好き
きっと酒飲むのが楽しいんだろうなぁとホッコリスル

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2012年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

相変わらずの変なテンションで、浮き沈みが激しいキャラが多い。
前巻でやなっさんと香子の問題が解決し、今巻はやなっさんと千波、多田万里とリンダの話がメイン。
前巻で付き合い始めた多田万里と香子だが、2人がイチャついていると、なんだか違和感を感じてしまう。。。
やっぱり2人がくっつくのはまだ早かった気がするなぁ。。

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2011年08月17日

ネタバレ

こんなに恐ろしいとは思わなかっ

この本のプロローグを読んだ後、問題の作家は、彼のその後の作品や過去の作品とともに、私の中で永遠に死んだ。

これが18禁の同人誌なら内容も理解できるが、これはフィクションである。
主人公による寝取られたパートナーの弁護。
思いやりを旗印に浮気相手のために立ち上がる主人公。
作者に代わって、思いやりを旗印に家族を後ろから刺す。

ほろ苦いロマンスを装った崩壊した家族のプロパガンダ。
次は何ですか?ナナの弟を盗んだ野郎が、18禁同人誌みたいにナナを性玩具にして脅迫し始めるのか?

眼鏡をかぶったスカベンジャーの視線に震えながら、ナナは恐怖のあまり5分以内にこのスカベンジャーのハーレムに体を差し出す準備ができており、主人公と一緒に涙を流します。
作者は主人公たちをナナの兄の体を蝕むウジ虫に変えた。

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2024年05月19日

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