あらすじ
クリスマスが近づき、探偵事務所のそばにあるホームレス公園の改装工事が始まろうとしていた。そんなある日、事務所にやってきた依頼客は、なんと売り出し中のアイドル歌手。子供の頃に失踪した父親そっくりのホームレスをその公園で見かけたのだという。 父親捜しの過程で浮かび上がる、エアガンで武装したホームレス狩り集団。そして、なぜか探偵団を離脱する少佐。 「これは自分ひとりでかたをつける」 やがて── 事件が起きる。僕が探偵助手として体験した中で、最も奇怪なあの事件が……戦慄のニートティーン・ストーリー、第7弾!
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Posted by ブクログ
最初の頃のメモ帳の雰囲気が戻ってきた感じ。ここ最近風呂敷広げ過ぎな感があったので、ちょっと一回り的な。寒々しい季節にもう一度読みたい読後感。書店にて新品購入。
Posted by ブクログ
メモ
岸田メルさんの絵から読み始めた本シリーズ。リアルっぽく感じる裏社会の描き方がうまいなといつも思います。アニメも始まり、評価されるべき作品です。
今回のテーマは失踪した父親を探すアイドルの娘とホームレス。軍事マニアの少佐の人脈も明らかになります。ホームレスがたむろする公園の命名権を売却してスポーツ公園に改装するお話は事実をもとにしているそうで、ホームレス狩りとともに話題になりました。
自分を葬ったホームレスの行動を理解できなかったり、展開に無理を感じないでもないですが・・・。
Posted by ブクログ
新しいヒロイン候補も登場して、全体的には安定した面白さだったのですが、最後の仕掛けが、
う~ん、、、
当時の時間的な事を考慮しても、ちょっと無理があるんではないだろうかと思うのですが、、、