あらすじ
蒼衣が深い傷を抱えた一週間後。処分しそこなった〈泡禍〉被害者を探すため、瀧修司と可南子の工房を訪れた蒼衣たち。だが、可南子に対して雪乃は恐怖を感じずにはいられない。雪乃は“生き返り”という概念に疑問が隠せず、そして──。
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Posted by ブクログ
思いもよらない所からの手伝い要請。
前回でかなり体を負傷していたものの、手伝いにいってみれば
またしても、大きな泡。
とりあえず、一体あの家で何が起こったのか、を知りたいです。
それが糸口になるのか、それとも関係がないのか。
蘇ってしまった『彼女』は、何の役割を果たすのか。
幸せの王子、で連れまわされる『もの』はなかったですが
運び続けている、というならば…彼はつばめ?
彼女は宝石、になるのでしょうか?
宝石のように価値があるもの、とか?
鉈でばきばき、という状態しかない今回。
これほど想像しても大丈夫、という事は、後篇がすごいのか。
それともこれぐらいで動揺しなくなった自分がなれてきたのか…謎です。
しかも、いつも安定だった彼は、今回傷を負った事により
不安定な状態になってますし…。
緊張感がないたらいつも言われている彼ですが
『普通』に固執して、それ以外に感情を剥けていない様は
狂っている、という言い方もできそうですが、どうでしょう?