【感想・ネタバレ】竜馬がゆく(二)のレビュー

あらすじ

土佐の郷士の次男坊に生まれながら、ついには維新回天の立役者となった坂本竜馬の奇蹟の生涯を、激動期に生きた多数の青春群像とともに壮大なスケールで描きあげる。総発行部数2500万部超! 司馬遼太郎の永遠のベストセラーが半世紀の時を経て、電子版で新たによみがえる!

第2巻/黒船の出現以来、猛然と湧き上がってきた勤王・攘夷の勢力と、巻き返しを図る幕府との抗争は次第に激化してきた。先進の薩摩、長州に遅れまいと、土佐藩でクーデターを起し、藩ぐるみ勤王化して天下へ押し出そうとする武市半平太のやり方に限界を感じた竜馬は、さらに大きな飛躍を求め、ついに脱藩を決意する!

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恥ずかしながら初めて読みました。昔から有名な作品ということは知っていましたが「どうせ竜馬は死ぬんだろ…」と手をつけなかったのです。何ともったいない!
沢山のビジネス書や自己啓発書がありますが、若人たち、まずは『竜馬がゆく』を読みましょう!物語を通して自由闊達な発想・先を読む力・間の取り方・人脈などの大切さを実感することができます。また、そのためにいろいろと勉強したくなります。100年以上前の話ですが新鮮に感じます。
さらに竜馬以外の登場人物もみな魅力的。若かりし木戸孝允や板垣退助など、日本史の授業に興味がなかった私でも知ってる人物や、三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎など、様々な人物が登場します。一粒で2度3度とおいしい作品。とにかく出来るだけ若いうちに1度は読んでおきたい作品です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

audibleで再読。通勤の行き返りを利用して聴読。
耳で聞き、映像を思い浮かべながら楽しんでます。

遊学のため土佐藩を出て、千葉道場で剣術の修行をつみ、北辰一刀流の目録を受けたのは、竜馬が23歳のころ。このころには、身体もたくましく、また剣術も道場内でも屈指の達人と認めらる存在となっていたが、悲しいかな遊学の身、期限というものを守らねばならず、道場の重太郎やさな子と別れを告げ、土佐へと戻る。

竜馬が19歳のころ、品川沖で生の黒船を自分の目で見、竜馬は竜馬で異国への恐怖やスケールのどでかさなどを体感しつつも、世の中の「尊王攘夷」の気風の盛り上がりを肌で感じていただろう。道中をともにした市川宇一郎も長州藩の熱烈な「尊王攘夷」論者だった。

時代の空気が「尊王攘夷」に傾いていると感じつつも、リアルな黒船の存在を目の当たりにした竜馬にとっては、「そうは言っても、そう簡単なものではない」と竜馬特有の大局観で、市川の話を聞いたり、世の動きを自分独自のスタンスで消化していたのではないだろうか。時代の流れに飲まれていなかったのか、あるいはまだ未熟だったのか。

帰路途中、京の街に入ると、「尊王攘夷」熱はさらに殺気立っている。憧れのお田鶴さんとの再会と別れを経て、竜馬は故郷・土佐に戻ってくる。そこで旧友・武市半平太と再会するが、武市は「土佐勤王党」を結成し、「尊王攘夷」まっしぐらだった。

一方、土佐藩には土佐藩主の片腕的存在の吉田東洋という大学者で、「尊王攘夷」とは正反対の「富国強兵・開国」論者がいた。若い武市は、この吉田東洋の暗殺計画を企ててでも、「尊王攘夷」を実現しようと考え、竜馬をも仲間に引き入れたいと思う。

しかし、竜馬はどうも武市のように一途にはなれない。それは、おそらく武市達の思いも理解しつつも、ある意味、吉田東洋の思想の裏側にあるリアリティをも感じていたからではないだろうか。竜馬は、結局、武市よりももう一段高く、この国難への解決策をさぐろうと、命がけの「脱藩」を決意する。

時代の流れを察知しつつも、時代の流れに、安易に流されるのではなく、自身の信じる視点で、自分の信念に生きた竜馬。そのような生き方を貫けるところが、竜馬の偉大なところだ。そして、そのような竜馬の生き方のベースを作り上げたのは、乙女姉さんの存在だろう。竜馬の「脱藩」に、なんともろ手を挙げて賛成する乙女姉さんのスケールのでかさ。乙女姉さんこそが、竜馬のスケールの根源に違いない。

あっ、一人重要な人物のことを書き忘れていた。河田小竜、この人物は、乙女姉さんと同じくらい、竜馬に強い影響を与えた人物として、とても興味深い人物だと思う。

河田小竜についての書籍があるのか、調べてはいないが、あればとても興味深く読めるのではないかと思う。



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2026年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2巻を読んで竜馬がいよいよ土佐を脱藩するところまできました。竜馬の脱藩の犠牲にお栄姉さんの自害と乙女姉さんの離縁があった事を知り、藩を抜けるのは重罪であると感じました。3巻も読み続けていきたいです。

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2025年04月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ


皆が哲学だとか歴史だとかの本を読んでいるなか、東海道中膝栗毛を読んでいるところから、竜馬は愛されキャラなんだなっていうのがすごく想像つく。

そして、ついに脱藩!大事を成す人は、家の名誉や家族を犠牲にしてまでも、やってやる!という尋常じゃない覚悟が必要だったんだなぁ。

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2022年03月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

あっという間に441ページ読めてしまうのだから、司馬遼太郎氏はすごい。坂本龍馬の人柄が良く、とても魅力的。自分らしくを貫く姿に憧れる。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

第一巻、黒船来航の影響で、坂本竜馬は直観的にこれまでの価値観が根本的に変化すると思い、脱藩を決意する。一方で、幕府は大老井伊直弼による大弾圧が横行して、多くの浪人が処罰された。そんな中で薩摩藩と長州藩、そして土佐藩は幕府に対して今後どう対抗していくかをめぐって議論する。

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2025年10月04日

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