あらすじ
ケンヤ、アイリ、佐知子、そして雛月…悟が“時“を賭けて奔走していたその裏で、悟の周りにいた彼・彼女らは何を考え、何を思っていたのか?本編に描き切れなかった悟と仲間の“絆”を描く著者渾身の『僕街』外伝!
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Posted by ブクログ
かよちゃんへのサトルのお母さんからの手紙で感情を揺さぶられた。
みんなは前に進めて笑顔になれる。本編の結末があって本当に良かった。
佳代の母にすぐ気づけたのは学生時代の友達もそうだったから。
途中で投げ出さなかったらこうなった。
子犬のことあったから、本気になれないできた。
その点ではやっぱり八代と似ていたのかもしれない。
外伝ではあるがこれを読んでこそ完結と思えるほどの9巻。
どのエピソードも涙なしには読めなかった。
外伝4本!
メインキャラ4名(加代、賢也、母、愛梨)による外伝集。主に小学校時代と悟昏睡中の時間軸ですが、愛梨のは彼女の視点による最終回補完。
いわゆる続編ではないんですけど、中学時代のセーラー服加代も見られるんで貴重っちゃ貴重。
作者の思いがかんじられる。
多様な登場人物がいて、それぞれの設定がある。本編の結末までに書ききれなかった物語の一辺が語られている。それを連載させた出版社に拍手。なぜ、最後に愛梨と悟が出会えたかが分かったことで納得しました。