【感想・ネタバレ】銀の海 金の大地 3のレビュー

あらすじ

真秀がみた神夢――。
それは血塗られた過去であり、母・御影の優しく悲しい初夏の記憶・・・・・・
愛と憎しみ渦巻く古代ファンタジー、ますます加速する第3巻!

大王の使者として息長を訪れた佐保彦から「滅びの子」と詰られ昏倒した真秀は、若き日の日子坐がなした恐るべき陰謀、そして日子坐と母・御影の出会いを神夢に見る。目覚めた真秀の前に現れたのは、佐保彦の伴人・速穂児だった。速穂児によって佐保の人々が自分のことも御影のことも、兄・真澄のことも疎んじていると思い知らされた真秀は、衝動的に佐保彦のもとへ走るが、かえって激しい憎悪をぶつけられる。打ちひしがれ、我を失った真秀を抱き上げたのは、美知主の弟であり、息長の首長である真若王だった。だがそれは、真秀を救うためではなく・・・・・・!?
果てしない憎しみの連鎖に囚われ、互いを憎まざるを得ない真秀と佐保彦。
なのにどうして、あたしは彼を憎みきれない!?
真秀の心は千々に乱れて――?

第五章 銀の鈴
第六章 禍つ恋
あとがき 氷室冴子
解説 町田そのこ

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Posted by ブクログ

ネタバレ

一昨日本屋行ってもう5巻!と思って読書再開。読み始めると1冊終わるまで止められない面白さ。流石の筆力に脱帽。特に古代史知識が浅からず深からず状態で読むとめちゃくちゃ面白いです。知ってる単語がいっぱいでてくるー(笑)みたいな。
昔は好きじゃなかったかもしれないけど日子坐すごい有能だな!と思う様になった。目的のため手段選ばずぶれない。すげー。そして10代女子ヒロインのジェットコースターメンタルが眩しくて全力で読むのでちょっと疲れるのでした。

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2025年05月24日

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