【感想・ネタバレ】汝よさらば(五)浮世絵宗次日月抄のレビュー

あらすじ

鎌倉旅に出た宗次は、虚無僧姿の集団の襲撃を受ける。内一人は女! 同じ頃、江戸では宗次暗殺を企む女太夫の仕込み刀によって、平造親分の配下二人が一撃のもと斃された。女太夫は男との証言を聞き訝る宗次は、自分に向けられた位高き“秘殺剣”に驚愕する。将軍継嗣に揺れる江戸で、宗次一人を的に結集する激しい憎悪の炎。大切な女性のため、宗次は最悪の激闘地へ! ※電子版に口絵は含まれません

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Posted by ブクログ

宗次が江戸を留守にしている時に、知り合いの目明しの手下達が敵方に斬られ、自身も旅先で伴っている大身旗本の姫の顔に傷を付けられる。これに怒った宗次は単身敵方に乗り込もうとする。その間に一旦は別れた美雪とヨリを戻す。将軍家からの申し出もあり、それを許さない勢力との最後(?)の闘いが始まる。
門田劇場の激烈な剣戟シーンが今回も炸裂する。
しかし、ラストに待ち受けるのは非情な・・?
これで終わるとは殺生な。
新シリーズへ、それとも完全に終わりですか?

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2021年08月11日

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