【感想・ネタバレ】皇帝の薬膳妃 后行列の旅と謎の一族のレビュー

あらすじ

薬膳妃と妃の二重生活を送る董胡は、青龍の地でついに自身が本当の鼓濤であることを知った。自身の生い立ちに関わる”白龍”を探すため、「子宝祈願」を口実に朱璃とともに白虎への旅を画策する。心配する皇帝・黎司には、いずれすべてを打ち明けると約束し、董胡は白虎への旅路を歩み出した。
華やかな朱雀の芸団と共に到着したのは、子宝祈願で有名な白虎の社である百滝の大社。壮大な景色の中で厳かに祈祷を行う一方、白龍の手掛かりを探す董胡と朱璃だったが、そこで出会ったのは金茶色の髪に紺碧の瞳色の少女だった。彼女は其那國(きなこく)――白虎の北西にある海峡を挟んだ隣国の者だと言い、「其那國は魔物に取り込まれた」と衝撃的な話を告げる。董胡たちは少女と行動を共にするが、不穏な気配は思いがけない事態に――!?

そなたを守りたい――。黎司のひそかな思いに気づかぬまま、危険な思惑に巻き込まれる董胡の核心はすぐそこに――!
白虎への旅篇スタート! アジアンファンタジー第8弾!

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eao

ネタバレ 購入済み

いいところで次巻待ち(泣)

巻末に麒麟の血筋の姫を狙う不気味な一族登場。
董胡危うし。
またしてもダークヒーロー尊武活躍の予感が。
尊武は隠し玉多いなー。有能すぎる。
それにしても朱璃さまと2人、お后さまとは思えない破天荒な活躍ぶり、諌める侍女たちとのやりとりが楽しい。
肝心の白龍の手がかりは未だ全くなく。
楊庵の報われない恋心も切ない。
董胡がお后様であると知ってしまったし。
キャラそれぞれが立っていて生き生きと魅力的で引き込まれます。
次巻が待ち遠しいです。

#ドキドキハラハラ

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2024年10月29日

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