【感想・ネタバレ】義妹生活18【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

家族に、新しい灯がともる。
生まれたばかりの小さな妹は、泣いて、眠って、笑って、浅村家の時間を静かに組み替えていく。
軽いのに重い命を腕に抱きながら、悠太と沙季は兄として、姉として、そして恋人としての自分たちを見つめ直す。
誰かに必要とされること。自分の未来を選ぶこと。
そのふたつは、同じ手の中に収められるのか。
育児、フィールドワーク、将来の構想、恐怖展示会、家族との距離、そして両親へのカミングアウト。
大切な家族で在り続けるために、二人は人生を大きく変える覚悟を決める――。
新しい灯の導きで“兄妹”が新たな旅路を拓く恋愛生活小説 第18弾。
【電子限定!書き下ろし特典つき】

三河ごーすと×Hiten、人気作家&絵師タッグによる新感覚同居ラブコメ!

親の再婚により義理の兄妹となる読書趣味の陰キャ男子・浅村悠太と派手な見た目のギャル・綾瀬沙季。
フラットで常識的な距離感を保って同居生活を営む彼らだが、次第にお互いのことを知り、いつしか特別な感情を抱くようになる。

これは家族愛としての感情なのか、それとも恋愛感情なのか…。
家族なんだから好きになってはいけないし、なるはずがない。でもこのもやもやした気持ちは…。

基本的に悠太の視点から物語が進行するが、時折沙季の視点からも描かれ明かされるその心情は、読者をこれでもかという程もどかしい気持ちにさせる。

設定としてはありがちだが、この作品の特徴はラノベ的妹像やお約束の展開といったテンプレを排している点であり、いわゆる「妹」ラノベではないという点。

絶妙に現実味があり、何気ない日常を丁寧に描いた著者の意欲作。一読の価値アリ。

感情タグBEST3

ネタバレはありません。

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