あらすじ
新憲法の制定,女性参政権,教育の民主化,農地改革,財閥解体など一連の戦後改革は,占領政策によるものとされてきたが,本当にそうなのだろうか.改革の原点は占領政策ではなく,戦前・戦時の社会から継承したものの中にあった.占領開始からサンフランシスコ講和条約調印までの戦後10年を斬新な視点で描きだす.
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Posted by ブクログ
学校の歴史では、近代、現代をほとんど教えない。
過去の失敗を繰り返さないという意味での歴史の役割が断絶している。
本書は、学校で教えなかった歴史をつなごうという意味で有用だ。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
新憲法の制定、婦人参政権、教育の民主化、農地改革、財閥解体など一連の戦後改革は、占領政策によるものとされてきたが、本当にそうなのだろうか。
改革の原点は占領政策ではなく、総力戦時代の社会から継承したものの中にあった。
占領開始から五五年体制成立までの戦後一〇年を斬新な視点で描きだす。
[ 目次 ]
第1章 戦後国際体制の形成と日本の敗戦
第2章 非軍事化と民主化
第3章 新憲法の形成へ
第4章 政党勢力と大衆運動
第5章 中道内閣の展開と自由主義派の結集
第6章 戦後体制の形成
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