シリーズ日本近現代史 7 占領と改革

学術・語学 1位

  • 完結

シリーズ日本近現代史 7 占領と改革

ビジネス・実用
946円 (税込)

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新憲法の制定,女性参政権,教育の民主化,農地改革,財閥解体など一連の戦後改革は,占領政策によるものとされてきたが,本当にそうなのだろうか.改革の原点は占領政策ではなく,戦前・戦時の社会から継承したものの中にあった.占領開始からサンフランシスコ講和条約調印までの戦後10年を斬新な視点で描きだす.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近現代史
  • タイトルID
    :
    1919520
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    32MB

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シリーズ日本近現代史 の一覧

全10巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~10件目 / 10件
  • シリーズ日本近現代史 1 幕末・維新
    完結
    1,012円 (税込)
    黒船来航から,明治維新へ──激しく揺れ動いた幕末・維新とはどういう時代だったのか.東アジア世界に視点をすえ,開国から西南戦争までを最新の研究成果に基づいて描く新しい通史.従来から「屈服」したと言われてきた幕末外交システムを再評価し,それが維新政府に継承されていく過程を明らかにする.シリーズ第1冊.
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法
    完結
    1,034円 (税込)
    1877(明治10)年の西南戦争終結後,議会開設の要求が強まり,自由民権運動が全国各地でまきおこった.そして1889(明治22)年には,大日本帝国憲法が発布される.国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代を,政府・民権派・民衆の三極対立という新しい視点で描きだす.シリーズ第2冊.
  • シリーズ日本近現代史 3 日清・日露戦争
    完結
    1,100円 (税込)
    立憲国家となった日本は,日清戦争,北清事変,日露戦争とほぼ5年ごとに大きな戦争を繰り返し,台湾と朝鮮という2つの植民地を獲得した.帝国議会が開かれた国内では,藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方,国民統合の動きも見られる.「輝かしい明治」像を問い直しながら,「大日本帝国」が姿を現した世紀転換期の20年を描く.
  • シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー
    完結
    1,100円 (税込)
    多彩な言論や社会運動が花開き,政党内閣へと結実した大正期.それは,植民地支配が展開する時代でもあった.帝国のもとでのデモクラシーは,どんな可能性と限界をはらんでいたのか.日比谷焼打ち事件から大正政変,米騒動,普通選挙,そして満州事変前夜に至るまでの25年の歩みを,「社会」を主人公にして描き出す.
  • シリーズ日本近現代史 5 満州事変から日中戦争へ
    完結
    1,100円 (税込)
    1931年の鉄道爆破作戦は,政党内閣の崩壊,国際連盟脱退,2・26事件などへ連なり,中国との長期持久戦体制へと拡大していく.内憂外患を抱え,孤立化する日本.「満蒙の沃野を頂戴せよ」──勇ましいことばの背景に何があったのか.満州とはいったい何だったのか.交錯する思惑を腑分けし,戦争の論理を精緻にたどる.
  • シリーズ日本近現代史 6 アジア・太平洋戦争
    完結
    1,100円 (税込)
    マレー半島上陸と真珠湾攻撃によって開始された「アジア・太平洋戦争」.なぜ開戦を回避できず,絶望的な抗戦へと至ったのか.兵士や銃後の人びと,アジアの民衆は,総力戦をいかに生き,死んでいったのか.矛盾を抱えて強行され,日本とアジアに深い傷跡を残した総力戦の様相を描きながら,日米交渉から無条件降伏までの5年間をたどる.
  • シリーズ日本近現代史 7 占領と改革
    完結
    946円 (税込)
    新憲法の制定,女性参政権,教育の民主化,農地改革,財閥解体など一連の戦後改革は,占領政策によるものとされてきたが,本当にそうなのだろうか.改革の原点は占領政策ではなく,戦前・戦時の社会から継承したものの中にあった.占領開始からサンフランシスコ講和条約調印までの戦後10年を斬新な視点で描きだす.
  • シリーズ日本近現代史 8 高度成長
    完結
    1,100円 (税込)
    日本経済の「後進性」が問題にされ,近代化・合理化の必要性が熱心に叫ばれた時代から,「経済大国」としての地位を確立する時代まで.「経済成長への神話」はどのように浸透し,また「ゆがみ」を生じさせていったのか.人々の欲求と政治の思惑はいかに寄り添い,あるいはすれ違い続けたのか.通説に大胆に切り込む意欲作.
  • シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会
    完結
    1,056円 (税込)
    バブルの発生と崩壊,深まる政治不信,そして高まる社会不安.列島が酔いしれた高度成長の夢のあと,何が待ち受けていたのか.崩れゆく冷戦構造のなかで,この国は次第に周回遅れのランナーとなっていったのではないか…….60年代半ばから現在まで.政治・経済・社会・家族……すべてが変容し崩壊していく過程をたどる.
  • シリーズ日本近現代史 10 日本の近現代史をどう見るか
    完結
    1,056円 (税込)
    19世紀半ばの黒船来航から,21世紀の現在まで,およそ150年.近現代の日本は何を求め,どのような歩みを進めてきたのか.そしてこれからどこへ行こうとしているのだろうか.通史を描いた執筆者9名が,各時代の日本を理解する上で欠かせない問いを掲げ,それに答えながら,総まとめをおこなう.シリーズへの入り口としても最適.

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シリーズ日本近現代史 7 占領と改革 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前半は占領行なわれなくても、戦後改革はありえた、とする野心的な論考だったが、後半に勢いがなくなった感がする。GHQは絶えず強権的ではなかったのだな。

    ・無条件降伏モデルは、国家として戦争責任取らせなかったことが致命的。
    ・改革以前に戦前戦時中に学校運営に父母が多大に関わっていた事実。
    ・憲法体制が確立するのは55年
    ・天皇とリーダーは戦争責任を取る下地が十分にあった。

    0
    2014年04月07日

    Posted by ブクログ

    総力戦体制と戦後体制を連続したものと捉え、総力戦体制をある意味完成させたのはGHQによる改革であったする、従来の戦中・戦後解釈に一石を投じる内容の研究書。新書ながらも、内容は新鮮であり知的刺激に溢れている。

    0
    2011年12月31日

    Posted by ブクログ

    ▼「あいまいな」私たちや「無責任の構造」を作り出してしまった原因の一つは、「神」を創造してしまったことにあるのではないか。
    このきっかけは1930年代にまで遡らなければならない(世界情勢という観点からは世界恐慌が勃発した1929年とした方が正確かもしらないが)。
    ▼一応の「日本人」が形成された時期は明治時代のことである(戸籍の作成と日本人の策定)。そして、国家をまとめるためにシンボルが必要とされたこともまた、事実である。この理屈からすれば、戦後の「国體(国体)護持」の理念さえ合理性を有し得ることになる。
    ▼現行憲法は「押し付け」であるとは言えないが、自らの手で作り出したとも言いきれない。それを理由とすることに、改正自体以上の目的を見出すことは難しいが、日米安保にも関連して、日本の主体性(≒自主・自立)を問うていることには違いがない。しかし、その際行きつくところまで行きつかなければ無益な感情論で終わってしまわないだろうか。
    ▼戦後しばらくの間、本人や周辺リーダーたちに責任をとる(≒退位する)意思が存在していたこと、また、それを支持する世論が少なからず存在していたこと。それを抑えたのは米国の反対であり、少なからずそれはスムーズな戦後処理、統治のためであった。現行の憲法を否定することはすなわち戦後の在り方を改めようとすることで、それはつまり、私たちの戦後を再び選びとろうとすることに他ならず、このことは避けては通れない問題であろう。

    0
    2011年09月20日

    Posted by ブクログ

    【『戦後政治史』→政治潮流を俯瞰的に見る】
    『戦後政治史』は事実の羅列で、政治の潮流を大局的に見ることができなかったため、いわば歴史のまとめとしてこの本を読んだ。

    この本は岩波新書の「日本近現代史」というシリーズの1冊だ。シリーズ全体としては明治期から現代まで続いているが、この本は敗戦~サンフランシスコ平和条約で講和が結ばれるまでの政治的過程を描いている。

    筆者の主張は、日本の政治経済が戦後大きく転換したのは、GHQの占領政策に由る所だけではないということ。つまり、戦時中から政策の違いで党派間の対立があり、その対立が戦後の日本政治を形成しているということだ。
    具体的に、筆者は戦時中に4つの大きな潮流があったとしている。
    (1)国防国家派→東條を中心とした総力戦体制(実は総力戦体制も戦後経済体制の基盤になった)
    (2)社会国民主義派→社会党が中心
    (3)自由主義派→吉田など自由党、のちの自民党が中心
    (4)反動派→戦前の皇道派
    戦後、大まかにいえば(3)自由主義と(2)協同主義の対立・協調の中で政治が動いており、冷戦など国際情勢にも影響されながら、戦後政治の大きな潮流を作った。

    歴史の授業など戦後直後10年間を見ると、GHQの占領が大きなトピックを占めており、日本の政治家がどう動いたのかという事実面には注意を払っていない。
    しかし、総力戦体制の功績や戦前からの主義主張が、実は現代社会まで連綿と続いているという考え方は、コペルニクス的転回のようで面白い。

    0
    2011年04月14日

    Posted by ブクログ

     岩波新書のシリーズ日本近現代史の7冊目。戦前の総力戦体制研究で知られる獨協大学法学部教授の雨宮昭一が担当。

    【構成】
    第1章 戦後国際体制の形成と日本の敗戦
     1 総力戦体制と敗戦
     2 戦後国際体制の形成
     3 敗戦への道
    第2章 非軍事化と民主化
     1 占領体制の形成
     2 占領改革の実施
     3 東京裁判と戦争責任
     4 民主化政策の諸相
    第3章 新憲法の形成へ
     1 憲法改正をめぐって
     2 アメリカ政府とGHQ
     3 GHQの憲法草案
     4 国内の諸憲法案と憲法体制の成立
    第4章 政党勢力と大衆運動
     1 敗戦と日本の指導者たち
     2 敗戦前後の政界再編
     3 GHQと公職追放
     4 自由主義派と協同主義派
    第5章 中道内閣の展開と自由主義派の結集
     1 片山連立内閣の時代
     2 芦田中道内閣の成立
     3 冷戦と占領政策の転換
     4 ドッジ・ラインと社会の再編
    第6章 戦後体制の形成
     1 諸勢力の体制構想
     2 一九五〇年代の日本社会

     本書の特色は、占領期研究にとどまらず、広く歴史認識として広まっている一種の「八・一五史観」とも言うべき「戦前・戦後の断絶」「GHQによる戦後の民主改革」の修正を図ろうとしているところである。

     冒頭において、1943年以降の東条内閣を倒閣に追い込んだ勢力が、戦後の改革を担った勢力であるという点に言及し、総力戦体制への指示と反発ということに留意してそれぞれの勢力の改革指向を分類している。
     そして、アメリカのみならず日本国内にも十分に改革を行う意志はあり、戦後改革の方向性はアメリカ側から一方的に与えられ、日本の指導層はあめりに保守的で改革の担い手として不十分であったという従来の「思いこみ」へ疑問を呈している。

     しかし、本書で展開されているような「戦前戦後連続論」は、従来の論を批判的に論じることによって議論を建てようとしているため、バランスの取れた事実認識とはいえなくなっている。
     そもそも筆者のいう「戦前」は近衛→東条内閣によって構築された総力戦体制にきしみが表面化した「戦中」(しかも主として1943年以降)であり、明治憲法体制に象徴される一般的な「戦前」とは異なる。
     さらに、初期の連合国軍総司令部の人手不足や日本の政治制度への理解不足があり、既存の官僚機構を利用しながら改革を実行したという点は理解できるが、そこに日本側の「自主的改革の可能性」や「主体性」を見いだすには今少し詳しい説明が必要だろう。
     また、後半で詳しく論じられる議会勢力についても、その出発点において、戦前の保守の大本流であった大日本政治会→進歩党が公職追放によって完全に本流から追いやられ、それら保守勢力を支持する官界・財界の基盤もあわせて徹底的に排除されたという点をもっと十分に説明するべきであろう。でなければ、戦前は十分に議席を獲得できなかった社会民主政党が1945年からわずか2年足らずで政権を獲得したことを説明したことにならないだろう。しかも、それとて総司令部の民政局の強い後押しがあったという点を考慮する必要があるのである。

     通史としての出来映えも、そして新たな視点の提示としても中途半端と言わざるを得ない。

    0
    2011年03月30日

    Posted by ブクログ

    読みたい順で読んでいる「シリーズ日本近現代史」の2冊目は、第7巻。第二次世界大戦末期の政治状況から、占領、独立を経て 55年体制の確立まで。

    日本の軍国主義体制を「非日常的な戦時体制」ととらえ、戦争が終わったこと自体によって、戦後体制は大正、昭和初期の民主主義的傾向の強い時代に回帰したはずであると喝破。つまり日本の改革にとって、GHQ による占領は本質的ではない(少なくとも、本質的でなかった部分がある)との立場に立つ。

    従来、日本の占領と改革は最高の成功例(著者はこれを「無条件降伏モデルのサクセスストーリー」と呼ぶ)と考えられてきた。しかし、第二次世界大戦後のアメリカは、世界の各地でこの日本風占領モデルを再現しようとしては、失敗を重ねている。これこそがつまり、日本の改革がアメリカの外力によって成し遂げられたものではなく、日本政治体制が従来から持っていた潮流によって、占領があろうとなかろうと、いずれにしても成し遂げられたことであるということの証左ではなかろうか(少なくとも、部分的には)。アメリカが日本の占領と改革を再評価し、この「発見」をしない限り、また「民主化」の名のもとに、幾多の命が奪われていくことになるのだろう。

    0
    2010年04月12日

    Posted by ブクログ

    第二次大戦後から独立回復にかけての日本が書かれています。天皇と天皇制をめぐる日本側とGHQの動きも復習するには手頃です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    学校の歴史では、近代、現代をほとんど教えない。
    過去の失敗を繰り返さないという意味での歴史の役割が断絶している。

    本書は、学校で教えなかった歴史をつなごうという意味で有用だ。

    0
    2012年08月22日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    [ 内容 ]
    新憲法の制定、婦人参政権、教育の民主化、農地改革、財閥解体など一連の戦後改革は、占領政策によるものとされてきたが、本当にそうなのだろうか。
    改革の原点は占領政策ではなく、総力戦時代の社会から継承したものの中にあった。
    占領開始から五五年体制成立までの戦後一〇年を斬新な視点で描きだす。

    [ 目次 ]
    第1章 戦後国際体制の形成と日本の敗戦
    第2章 非軍事化と民主化
    第3章 新憲法の形成へ
    第4章 政党勢力と大衆運動
    第5章 中道内閣の展開と自由主義派の結集
    第6章 戦後体制の形成

    [ POP ]


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    共感度(空振り三振・一部・参った!)
    読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年04月28日

シリーズ日本近現代史 7 占領と改革 の詳細情報

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    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近現代史
  • タイトルID
    :
    1919520
  • ページ数
    :
    222ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年08月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    32MB

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