シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー

学術・語学 1位

  • 完結

シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー

ビジネス・実用
1,100円 (税込)

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多彩な言論や社会運動が花開き,政党内閣へと結実した大正期.それは,植民地支配が展開する時代でもあった.帝国のもとでのデモクラシーは,どんな可能性と限界をはらんでいたのか.日比谷焼打ち事件から大正政変,米騒動,普通選挙,そして満州事変前夜に至るまでの25年の歩みを,「社会」を主人公にして描き出す.

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近現代史
  • タイトルID
    :
    1919520
  • ページ数
    :
    270ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    22MB

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シリーズ日本近現代史 の一覧

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1~10件目 / 10件
  • シリーズ日本近現代史 1 幕末・維新
    完結
    1,012円 (税込)
    黒船来航から,明治維新へ──激しく揺れ動いた幕末・維新とはどういう時代だったのか.東アジア世界に視点をすえ,開国から西南戦争までを最新の研究成果に基づいて描く新しい通史.従来から「屈服」したと言われてきた幕末外交システムを再評価し,それが維新政府に継承されていく過程を明らかにする.シリーズ第1冊.
  • シリーズ日本近現代史 2 民権と憲法
    完結
    1,034円 (税込)
    1877(明治10)年の西南戦争終結後,議会開設の要求が強まり,自由民権運動が全国各地でまきおこった.そして1889(明治22)年には,大日本帝国憲法が発布される.国民国家と競争社会が確立した現代の原点ともいえる時代を,政府・民権派・民衆の三極対立という新しい視点で描きだす.シリーズ第2冊.
  • シリーズ日本近現代史 3 日清・日露戦争
    完結
    1,100円 (税込)
    立憲国家となった日本は,日清戦争,北清事変,日露戦争とほぼ5年ごとに大きな戦争を繰り返し,台湾と朝鮮という2つの植民地を獲得した.帝国議会が開かれた国内では,藩閥政府と民党のせめぎあいが続く一方,国民統合の動きも見られる.「輝かしい明治」像を問い直しながら,「大日本帝国」が姿を現した世紀転換期の20年を描く.
  • シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー
    完結
    1,100円 (税込)
    多彩な言論や社会運動が花開き,政党内閣へと結実した大正期.それは,植民地支配が展開する時代でもあった.帝国のもとでのデモクラシーは,どんな可能性と限界をはらんでいたのか.日比谷焼打ち事件から大正政変,米騒動,普通選挙,そして満州事変前夜に至るまでの25年の歩みを,「社会」を主人公にして描き出す.
  • シリーズ日本近現代史 5 満州事変から日中戦争へ
    完結
    1,100円 (税込)
    1931年の鉄道爆破作戦は,政党内閣の崩壊,国際連盟脱退,2・26事件などへ連なり,中国との長期持久戦体制へと拡大していく.内憂外患を抱え,孤立化する日本.「満蒙の沃野を頂戴せよ」──勇ましいことばの背景に何があったのか.満州とはいったい何だったのか.交錯する思惑を腑分けし,戦争の論理を精緻にたどる.
  • シリーズ日本近現代史 6 アジア・太平洋戦争
    完結
    1,100円 (税込)
    マレー半島上陸と真珠湾攻撃によって開始された「アジア・太平洋戦争」.なぜ開戦を回避できず,絶望的な抗戦へと至ったのか.兵士や銃後の人びと,アジアの民衆は,総力戦をいかに生き,死んでいったのか.矛盾を抱えて強行され,日本とアジアに深い傷跡を残した総力戦の様相を描きながら,日米交渉から無条件降伏までの5年間をたどる.
  • シリーズ日本近現代史 7 占領と改革
    完結
    946円 (税込)
    新憲法の制定,女性参政権,教育の民主化,農地改革,財閥解体など一連の戦後改革は,占領政策によるものとされてきたが,本当にそうなのだろうか.改革の原点は占領政策ではなく,戦前・戦時の社会から継承したものの中にあった.占領開始からサンフランシスコ講和条約調印までの戦後10年を斬新な視点で描きだす.
  • シリーズ日本近現代史 8 高度成長
    完結
    1,100円 (税込)
    日本経済の「後進性」が問題にされ,近代化・合理化の必要性が熱心に叫ばれた時代から,「経済大国」としての地位を確立する時代まで.「経済成長への神話」はどのように浸透し,また「ゆがみ」を生じさせていったのか.人々の欲求と政治の思惑はいかに寄り添い,あるいはすれ違い続けたのか.通説に大胆に切り込む意欲作.
  • シリーズ日本近現代史 9 ポスト戦後社会
    完結
    1,056円 (税込)
    バブルの発生と崩壊,深まる政治不信,そして高まる社会不安.列島が酔いしれた高度成長の夢のあと,何が待ち受けていたのか.崩れゆく冷戦構造のなかで,この国は次第に周回遅れのランナーとなっていったのではないか…….60年代半ばから現在まで.政治・経済・社会・家族……すべてが変容し崩壊していく過程をたどる.
  • シリーズ日本近現代史 10 日本の近現代史をどう見るか
    完結
    1,056円 (税込)
    19世紀半ばの黒船来航から,21世紀の現在まで,およそ150年.近現代の日本は何を求め,どのような歩みを進めてきたのか.そしてこれからどこへ行こうとしているのだろうか.通史を描いた執筆者9名が,各時代の日本を理解する上で欠かせない問いを掲げ,それに答えながら,総まとめをおこなう.シリーズへの入り口としても最適.

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シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日露戦役後、坂を登りきった日本の25年を内に立憲主義、外に帝国主義のコントラストで描く。世界的には第一次大戦の規模からもわかるようにグローバル化の深化がある時代である。本書では国内的に大衆社会化が進展する様子を様々な切り口で解説する。(ただ、民俗学の常民のくだりだけは本書から浮いているように見える)
    原敬日記「将来、民主主義の勃興は実に恐るべし、是れ余も官僚も同様に心配する所なるが、只官僚は此潮流を遮断せんと欲し、余らは之を激盛せしめずして相当に流通して大害を起こさざらん事を欲するの差あり」とある。1905日比谷事件、1918米騒動、1923関東大震災の虐殺と、もはや逆行することのできない大衆化の深刻さと為政者の危機感が伝わる。本書で25年体制と呼ぶ普選と治安維持法の成立は、改めて大変象徴的に感じる。
    本書では、対外的な帝国主義のブレーキにならなかった大正デモクラシーの限界を述べるが、大衆にとって自身の利益を追求する手段という意味では、立憲主義と帝国主義は全く矛盾することのない一貫したイズムだったのではないだろうか。そして大衆の欲望と政党政治に対する失望、また為政者による国体の守護という目標、これらがない交ぜになって1930年代をむかえたと考えるとき、大衆社会にとっての大正デモクラシーとは高邁な思想だったのではなく、自己目的のツールのひとつに過ぎなかったことを思い知らされる。

    0
    2017年09月12日

    Posted by ブクログ

    言論の自由がある程度あったにも関わらず、帝国主義を乗り越えるような言は皆無だった。支配者からの側の変革がいかに難しいか。植民地の問題を通して、国家という単位は限定づきながら、重要であることを苦くも受け入れざるを得ない。

    植民地での参政権獲得(同化)と議会設立(自主)のジレンマからも、対等な国家成立が論理的には導かれる。

    普選が導入された後、無産政党が議席を思ったほど伸ばしていないことに、多少の失望とともに、もう少し分析を加えたくなった。

    治安維持法には様々な批判、反対意見が寄せられていたんですね。

    0
    2014年03月30日

    Posted by ブクログ

    1910ごろから1930ごろまでの大衆社会、政治、文化、マイノリティの変遷を概観しながら、大正デモクラシーというものについて整理する一冊。大衆運動、社会主義、帝国主義、民本主義など思想的にも錯綜し、なかなか全体像を見通すことのできない大正時代を捉えるにあたって最適な一冊である。
    この時代についてのある程度の知識があれば、それがうまく整理されてきて気持ちいい読後感を味わえるだろう。

    0
    2012年03月19日

    Posted by ブクログ

    日露戦争後に爛熟期を迎えた日本社会の様相を、「帝国」という枠組の中での国民の形成、そして国民による運動に焦点を絞りながら明らかにしている。なかでも、植民地に対する国民の意識や、女性の社会進出・政治参加に関する記述などは、概説書の中でも白眉。

    0
    2011年12月31日

    Posted by ブクログ

    [ 内容 ]
    多彩な言論や社会運動が花開き、政党内閣の成立へと結実した大正デモクラシーの時代。
    それは、植民地支配が展開する時代でもあった。
    帝国のもとでの「民衆」の動きは、どんな可能性と限界をはらんでいたか。
    日比谷焼打ち事件から大正政変、米騒動、普通選挙の実施、そして満州事変前夜に至る二五年の歩みを、「社会」を主人公にして描く。

    [ 目次 ]
    第1章 民本主義と都市民衆
    第2章 第一次世界大戦と社会の変容
    第3章 米騒動・政党政治・改造の運動
    第4章 植民地の光景
    第5章 モダニズムの社会空間
    第6章 恐慌下の既成政党と無産勢力

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    [ 参考となる書評 ]

    0
    2011年05月15日

    Posted by ブクログ

    日比谷焼打ち事件に象徴される幾多の騒擾に始まり、満州事変、五・一五事件の中で終焉を遂げる「大正デモクラシー」の歴史像。

    「主婦之友」1927年5月号の中で、すでに夫婦の性的生活がトピックになっているという話は面白かった。「セックス特集」なるものを編み、性生活を赤裸々に露わす風潮は、現代の女性誌特有の傾向なのかと思っていたら、80年前からやっとるんかい……。また、「太陽」1924年1月号ではすでに内地在住朝鮮人への参政権付与の是非を尋ねていて、韓国併合当時からこの問題が存在していたことが判る。そして、大正デモクラシーを終焉に導いた原因として、「東京朝日新聞」は「第一に腐敗、第二に無能である」と喝破していて、まさに今現在の民主党政権の腐敗と無能、危機に瀕する民主主義がダブる。

    こうして見ると、途中、第二次世界大戦と占領統治による分断はあるものの、「大正」という時代は確かに、今の "日本" という国が確かな形を帯びて形成されていった時期であることがよく判る。社会主義や共産主義の勃興、台湾、朝鮮、満州へ進出、第一次世界大戦、関東大震災、大恐慌といった歴史的なイベントも盛り沢山で、非常にダイナミックな歴史の一断面を見せてくれる。

    0
    2010年09月05日

    Posted by ブクログ

    成田龍一『大正デモクラシー』(岩波書店)

     「大正デモクラシー」が、第一次と第二次の世界大戦間の一時期を画する歴史事象であることは、よく知られている。
     明治期の「殖産興業」「富国強兵」、戦前の「十五年戦争」にはさまれて、「自由」、「政党政治」、「穏健」のキーワードが思い浮かぶ。

     1905年の「日比谷焼き討ち事件」。「雑業者」と「旦那衆」。日露戦後の講和をめぐる評価をめぐる意思表示。「雑業者」と「旦那衆」による「東京騒擾」が発生する。

     大正デモクラシーといえば、民主主義の用語の前に「民本主義」。吉野作造の名が浮かぶ。民本主義には、国内で主張される「政権にもとめる自由、主権」と、政権とともに植民地や本土外の隷属を正当化する「限界」があったとする。

     藩閥政治に政党政治、ロシア革命があれば東南アジアの植民地化がすすむ。普通選挙法に治安維持法、第一次大戦時の好景気と戦後の不況、国内で金融恐慌、世界で同時恐慌。軍の拡大主義と軍縮の国際世論。

     相対軸がからんで、乖離と揺り戻しが繰り返されつつ、軍の台頭、議会政治は空洞化。デモクラシーが定着したかにみえながらも、なお未熟。

     いま、「世界同時不況」がいわれるなか、時代の趨勢を読み取るためにも、多くの人に読まれるべきである。岩波新書「シリーズ日本近現代史」の一冊。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    近現代史シリーズの第四弾。大正デモクラシーを中心に大正時代、さらには満州事変前夜までの流れが書かれている。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    とてもおもしろいとか、ものすごく新しい知見があったということはなかったが、とりあえず、最後まで興味をもって読むことが出来た。当たり前といえば当たり前なのだが、このシリーズの前巻があまりに読むのがつらかったので、それだけでうれしい。そろそろ、柳田国男や、小林秀雄、江戸川乱歩など、知った名前がでてきたり、レコードやラジオが登場し、「そうかなるほど、明治から見ていくと、こういうタイプスパンなのか」と、時間の幅が実感できたのがよかった。""

    0
    2018年11月06日

    Posted by ブクログ

    少々物足りなさを否定できないが、それは叙述が時間の不可逆性に対する感度が低い”オーソドックスな”スタイルであることにも起因していると思う。
    まぁシリーズものだから内容が総花的にならざるを得ない面も多々あるのだろうが、現在そして将来の日本を考えるにあたり、個人的にはこの時代、つまり日本人にとってデモクラシーとは本当に腑に落ちている思想なのか?の検討が最も重要だと思うので、評価も厳しくならざるをえない訳で。

    0
    2013年04月20日

シリーズ日本近現代史 4 大正デモクラシー の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    岩波書店
  • 掲載誌・レーベル
    :
    岩波新書
  • タイトル
    :
    シリーズ日本近現代史
  • タイトルID
    :
    1919520
  • ページ数
    :
    270ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年07月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    22MB

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