あらすじ
アイデア出しに詰まった燃は、彼が言うところの“アイデア・エナジー”といわれるエネルギーに満ちた店を探していた。さまよい歩いた挙げ句、ついに絶妙なファミレスを発見した燃は、見事30分間で最上のネタを絞り出す。そんな満足げな燃を見て、同業者と思われる男が突然話しかけてくる。しかも、ネームが書かれたノートを渡し、読むなり使うなり好きにしていいと言い出した。燃が読んでみると、その話はなんと、とてつもなく面白い!!男は、燃に向かってこの話はお前のためだけに描いていると言うが…
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Posted by ブクログ
マンガを描いて、それがヒットして。一時代を築いて、でっかい花を咲かせて。そしてその花はどんな実をつけたのか?なんのために花を咲かせたのか??切実な問題です。大きな大輪の花を咲かせても、その花のためにすべての養分を使いきってしまって、なおかつその花が何の実もつけなければ、あとはただ枯れるのみ。次につなげないのだ。そう考えれば、スラダンをヒットさせた井上雄彦先生は大きな花のあとに確かな種子をつくっている、そう思える。
あと、大哲の特撮の見方も参考になった(笑)そうか、キャラの中身や演じる人が変わっていてもそれは頭の中で瞬時に修正して、むしろそのバージョンの違いをたのしむものなのか!皆そうやってディケイドを見ていたのだな・・・。
萌の話は私も応援しているのだけど。やはり島本先生は恋愛ものが苦手とみました。笑