あらすじ
「ファイヤープロジェクトプロレス編」を執筆中の炎尾燃。息抜きにテレビのプロレス中継をつけると、リングの上では思いがけないことが起きていた。ピューマンという人気レスラーが、燃がフィクションとして描いた技を実践しているのだ。その結果、燃にはパクリマンガ家の烙印が押されてしまう。燃はマンガ家のプライドをかけて、実現不可能と思われる技を次々と考え、描いていく。だがピューマンもレスラーの意地でその技を実践していく。マンガ家とレスラーのプライドのぶつかり合いの結末は…!?
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Posted by ブクログ
『必殺したいあいつ』
パクった訳ではないのに何故かネタがかぶっていたという現象はたしかに存在する。その現象は、地上にふりそそぐアイデア波を個々にキャッチしてしまっている所為だったのか!目から鱗!!
『そしてFAXに魂を込めた』
「悪口を送っても、決して番組がプラスのほうに変わるわけではないしな……そんなことは、おれにもよくわかっている!!」
私は悪口を送ったことはないけれども。そうよね、ダメ出しするだけでは駄目なのよね。。
『マンガとチャンピオンシップ』
TVチャンピオンっぽい番組のマンガ選手権に出ちゃう炎尾!!これめちゃ笑った!炎尾の暴走行為も、マンガを愛するためがゆえ。
『15年目の企画』
「描きたいこともないやつが――連載をひきうけるなあ――っ!!!」
炎尾燃、魂の叫び。それにしても、“禁断の必殺技”はキケンすぎるw