【感想・ネタバレ】岳 17のレビュー

あらすじ

山岳救助ボランティア・島崎三歩は、救助活動中に起こった仲間の事故をきっかけに、北アルプスを離れ、ヒマラヤへと旅立った。ネパールで、旧友オスカーの率いるエベレスト登山隊と出会った三歩は、彼らと共にヒマラヤ街道を進む。登山隊にはかつて北アルプスで遭難し、三歩に救助された日本人・小田草介も参加していた。ローチェ単独登攀を目指す三歩は、街道の岐路でエベレスト登山隊と別れ、自らの冒険へ向かう。一方、オスカー隊長が率いる登山隊は、いよいよ世界最高峰への険しい道を進み始めるが……!!

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山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

クレバスに落ちたビル
なんとか救出される
その後も低酸素やインド隊のマナー違反などでピンチに
全員がぎりぎりの中、みんなを救うため草介は危険なスケートリンクへ
危うく転倒するところだったが、三歩に助けられる

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2022年06月29日

ネタバレ 購入済み

どこにいても三歩は三歩だ

自分の登山を終えて、まるで長野にいた時みたいにスッと救助の姿勢に入ってる。彼はどこにいても健在なんだ。


この先をレビュー見て知ってしまってるから、今回は買わない。永遠にお気楽三歩のままでいて欲しいから。

※2度目。
16巻で三歩はナオタに帽子を預けた。
クミちゃんには荷物を。やっぱり先は読まない。
素敵な三歩が胸の中で生きてる。

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2020年05月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ガチソロ登山を楽しみにしていたが、そうだった、岳は山岳救助がテーマの漫画だった。三歩の本当の登山はこれからということなのだろうか…

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2012年12月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

たしか18巻で完結だったか、
17巻も山場ですね。

山はとても登りたいが、
生死をかける山には登ろうと思わない。
もちろん今のところということだが
この先もないだろうな。

でもハイキングはやりたいな、
ボルダリングも楽しいし。

やりたいことがまざまざだ、

昔に比べて人間臭い漫画が好きなっているのかな、
極限状態で山を登る、
生死を賭けて山を登る。

そんな極限にも関わらず
裸の人間っていうのは様々な人がいる、
確かに三歩は超人すぎるけど、

他人の為に動ける人もいっぱいいるだろう、
他人の生命を脅かしても自分を第一に考える人もいるだろう。

そんな極限状態にならないことが幸せなのかもしれないが、
極限になれば自分はどうなってしまうのだろう。

今までだって極限状態だと思ってきたこともたくさんある、
しかし今おもえば、たいしたことでは無かったりする。

極限状態をいかに乗り切れる自分になるのか
悩ましいね。

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2012年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おぉおっっ!出たよ!スーパーマン三歩!!
…結局最後までこのパターンなのね、とか思わなくもないけど、これだけきっちり山での極限状態が描いてあると、待ってました大統領!な気持ちの方が勝つな。
続きが楽しみv

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2012年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

エベレスト隊にしのびよる暗い影、一人の我が儘が引き寄せる不運の重さに、どうか三歩を巻き込まないでと祈るような気持ちです。

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2013年10月03日

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