【感想・ネタバレ】岳 14のレビュー

あらすじ

父親を山で亡くした少年ナオタ。中学生になった彼は、三歩とともに初めての登山に挑戦する。父の思い出を胸に山を登るナオタに三歩は何を語るのか?沢登りをしていた登山者が川で見つけたのは、1本のペットボトル。その中に入っていたのは、「助けてください。」と書かれた遭難者からのメモだった…。

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山岳小説や山岳ノンフィクションを愛する私。でも、実際の山登り経験はほぼゼロ(高尾山ビアマウントは、登山じゃないですよね…)。そんな私がこのマンガを読んだきっかけは、職場のN君に勧められたから。著者の石塚さんは実際に登山をされているようで、すべての描写が素晴らしく、山好きな人が描いている作品なのがヒシヒシと伝わってきて、あっというまに『岳』の世界にはまってしまいました!『岳』のお話は、すべての人が助かるわけではないし、人の生死を取り扱う重い話だと思います。ですが、主人公・三歩の限りない優しさと温かさのおかげで、素晴らしい人間ドラマになっていると思います。
出会えてよかったなー、そんな作品です。
15巻のあとがきで触れられている山岳救助隊の話も一緒に読むと、『岳』の世界観だけでなく、山というもの、登山というスポーツの理解が深まって更に楽しいので、ぜひお試しください!!

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山の厳しさと美しさと

表現される世界の美しさよ…


その人なりの山があるから、みんながみんなきっとこういう厳しい登山じゃなくて、もっとハイキングの延長なんだけど綺麗な空気と水に恵まれるという、そんなのもあるんじゃないかなぁ。

自分は海外の秋の雪が降る山で遭難しかけて、それから遭難しない為の知識にやっと関心を持った。

そんな時にこの作品に出会い、山を支える人々の存在について知った。

作者には本当に感謝しかない。

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2020年05月15日

Posted by ブクログ

石塚先生の講演会に行かせていただいたので再度・・・。素敵な先生の素敵なお話をお聞きして、またさらにたくさんの方にこの「岳」を読んでいただきたく、そして山にあこがれ登ってみたいな、と思ってもらえたらな・・・と。「山って・・・・いいんですよね。」  (Er)

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2012年12月02日

Posted by ブクログ

表紙迫力あって好きです!

そして、

「ナオタついに初めての登山!!」

第14巻にきて、ずっと見守り続けたナオタくんが三歩と一緒に登山に挑みます。わが子を見守る親の気持ちでした。
身体は小さいけど、陸上部で身体も鍛えている。ホント大きくたくましく成長したなぁ~。

そして阿久津夫妻の結婚式!!
めでたいこと続きーー。

宮さんという濃いめ?の新キャラも要注目です!
彼はどうやらモデルとなる人物がいるようですね。

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2011年10月25日

Posted by ブクログ

いつも思う。何で山ではこんなに簡単に人が死ぬんだろう。でもそれが今生きて大切な人に会えたことの有り難さを思い出させ、感動してしまう。
自然は人間の感情なんか寄せ付けない、そんなことを考えながら、
じっくりと読んだ。

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2011年05月08日

Posted by ブクログ

今回は泣かないと思って読む。
でも泣いてしまう。
どこか奥深いところに触れる。
優しくなれる。

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2011年05月05日

Posted by ブクログ

まもなく映画が公開される、ヒット作の最新刊。

全巻は作画が乱れた回があって心配だったが、今巻はそれもない。

相変わらず三歩は雄雄しくおおらかで頼もしい。
理想の男性像と言える。
しかし、積極的に女性に迫られるのは苦手な様子だ。
恋愛そのものは下手ではなさそうだけど。

中学生になったナオタがクライマーデビューした「山の優しい風」が、愛読者としても何だか嬉しい。
山で食べるオトコメシは本当に美味そうだ。

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2011年05月05日

Posted by ブクログ

登ってる時は苦しくて、もう二度と来たくないっつの、て思うのに、また下山してちょっとすると登りたくなる、ていうのはわかるなぁ、と。最近、涙もろくなったのか、途中で泣いてしまったり。嗚咽しながら、泣くなんて、どうしたんだろうなぁ。(11/12/28)

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2012年08月08日

Posted by ブクログ

なんでだか久美ちゃんが
「三歩さんはずーっと山にいてね。」
と言ったとき自分も全く同じことを思った。13巻の話。

14巻ではなおたがついに山登り。オトコメシだったり、「兄ちゃん…オレはもう大丈夫だよ。」だったり「父ちゃんの救助に行ってくれて、ありがとう。」だったりなおたの成長が寂しくもあり、逞しくもあった。それをただひたすら見守り続ける三歩に岳の良さが凝縮されていたと思う。

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2012年01月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

女性が出るよ。美人のオードリーはその後どうなったんだ。久美ちゃんとはそういう感じじゃないのがおもろいな。野田さんがコマに出るだけで喜ぶんだが、彼のエピソードを書いてくれないかなぁ。

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2011年09月20日

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2011年の5月に映像化された原作漫画。山岳救助のボランティアをしている三歩と、彼に関わる人々の物語。短編集なのでテンポ良く物語が進みつつも、それぞれの話にメッセージが込められていて、読み応えがあります。(2011.6.5)

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2011年07月02日

Posted by ブクログ

三歩の『よく頑張った』に何人の人が救われたのだろうか。

毎回、色んなものを背負って山に来て、三歩と出会い、何かを感じとり、日常に帰る。

深いストーリーを毎回楽しみにしてます。

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2011年05月10日

Posted by ブクログ

とにかく道に迷ったら、まずは動かずビバーク。
そうだよね。そういう時があってもいい。
あとナオタよ、これからも元気いっぱいで真っ直ぐ太い人生を歩んで、naota を安心させてよ。

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2011年05月08日

Posted by ブクログ

男の子が男になる時、其はいろんなシチュエーションがあるのだろうが、此の物語では、1stクライミングなのだった。

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2011年08月15日

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なおた、山へ!山で亡くなった父への変わらぬ思いがオトコメシなどに表れていて、それを見守る三歩の優しさに感動します。

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2013年07月16日

Posted by ブクログ

山で生きていく事を思えば、一般生活なんて…ってことだろうけど、ちょっとなぁ…それにしても、三歩が良い人過ぎて新しいキャラの宮川さんが好きになれないなぁ。ナオタ君の成長が三歩との別れか近づいてきている気がするのは気のせいだろうか…

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2011年06月05日

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