あらすじ
巨万の富と絶大な権力を保証する一枚の遺産を手にし、世界中から狙われるエド。だがシャルルが人質に!不本意ながらタッグを組むエド&ディーン。救出作戦の成否は!?
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パパエードかっこよすぎ
いよいよツーリング本編最終巻ですが、とてもきれいな終わり方で感無量でした。
シャルルを間に入れる前からのディーンとエドの信頼関係が今後も続いていく形で終わるのはやっぱり嬉しいものです。
この二人には憎しみあって欲しくないのです。
最終的にはディーンとシャルルの関係を認め、不承不承にもディーンにならシャルルを預けられると花嫁の父に似た感情で送り出したのでしょう。
パパエードやっぱり一番男らしくてカッコいいや。
最終話はフローレンスの名のとおり、作中に幾たびも登場する薔薇アストレが咲き乱れる画がゴージャスで幸せにしてくれました。
ディーンの傷ついた心はシャルルのアストレで埋めてもらって真実の愛に辿り着いたのねとうるうるしてしまいました。
ツーリングの最初のイメージアルバムにあったシャルルからディーンへの想いを綴った歌がそのままになるとはあの頃予想だにしていませんでした。
(あのアルバムが出た当初は、え、シャルルってそんなにディーンのこと好きなの!?って驚いたくらいな内容だったので)
最終話フローレンスのドラマCDも思わず買ってしまいましたが、パリコネの時のドラマCDではあまり違和感感じなかったのですが、フローレンスは熱く愛を紡ぐ場面が多いのもあって、愛を囁くのには色気がなく堅すぎるディーンの声が辛く…シャルルも妙に切なすぎて…
叶うことならまた違う場面で色気のあるディーンとシャルルで聴きたいと思いました。
Posted by ブクログ
ドラマCDを手に入れたので読み返しました。
ドラマCDは、ディーンとエドの声に若干違和感を覚えつつ
石田シャルルが大変可愛かったです。
最後のモノローグ、
「この庭からこぼれた花が永遠ならば
望みは叶うだろう すべて」
てっきりエドのモノローグかと思っていたのですが、
シャルルのものでした。
そして、ドラマCDで「花」は「ヒト」のことなんだろうなと
思いつつ読み返したら、きっちりと「愛」とルビがありました。
人が永遠なわけないですよね…そうですよね…
文庫だと、10巻で結ばれて、14巻でエンディング。
とても印象的なエンディングで、好きです。
今もまだ続いているのですが。
リュシオンのカップルが気になります。