【感想・ネタバレ】ツーリング・エクスプレス 7巻のレビュー

あらすじ

東洋と西洋の接点・イスタンブールを舞台にしたスペシャル・ストーリー「オリエンタル」他、特別編満載の国際アクション・ロマン第7巻!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

購入済み

ツーリングのターニングポイント

特別編や番外編などの短編で成り立っている巻ですが、ディーンの過去やシャルルとの関係に変化をもたらす物語として展開にワクワクしてしまう重要な位置にあると思います。

プチヴァカンスは番外編とありながらも、グレイン中佐が登場することで一気に読者の好奇心を煽る物語になったのではないでしょうか。
ダークサイドとパリジャンはリュシーの闇落ち&ディーンの健気な努力編?悪あがき編?といったところでしょうか。
恋愛模様に物語の焦点を当てることによって、個人の感情が明確になり、ツーリングがアクションサスペンスから一気にラブストーリーになっていった作品群だと思います。

この本の中で好きな作品は完全に番外編であるヴァーサスです。
扉絵のディーンのカラー絵が最高に艶っぽいのに、内容はビジネスライクでクールなディーンがかっこいいのです。
プロがプロをお互いに認め合う過程に言葉はいらない的なハードボイルドな内容ですが、そこがまたイイのです。

0
2019年12月02日

Posted by ブクログ

番外編と特別編の1冊(笑)
といっても、このストーリーのなかでも、しっかりと時間はながれて、人間関係の変化はあるので、物語の重さ的には本編と変わらないと思います。

というか、むしろパターンにある程度縛られている本編よりも、わたしは、こっちの方が、キャラクターの素顔が見える感じがして楽しめました。

0
2013年07月29日

「少女マンガ」ランキング