あらすじ
王の専属騎士(ナイツオブラウンド)集めも折り返しとなり、未来の女王に欠かせない“夫”を探すことに決めたレティーツィア。 目を付けたのは“勇敢なる大艦隊(バリエンテ)”総司令官に就任したばかりのナパニア国第六王子・ソレス。彼に会うため騎士達とナパニアの客船に乗り込んだレティだが、そこには奔放な王子との【劇的な出逢い】が待っていて……!? 人懐っこい王子サマにあのレティが振り回される(!?)最強女王伝説、第9弾!
※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
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Posted by ブクログ
初登場のソレスさんが
かっこよくてとても素敵な方だったので、
オスヴァルトさんの言葉で
ずっとはらはら読み進めていたのですが、
最後の展開でそういうことだったんだ
と分かり安心しました。
今回もとても楽しく読めました。
ソレスさんの言動にときめきの巻でした。
Posted by ブクログ
ナパニア国の第六王子のソレスですが、オスヴァルトのつぶやきがすごく気になったけど、ラストで、ああそういうことかって納得。失恋王ルートガーのイラストってみかけないけど、レティの言い方だとソレスに似ているんですね。
今回のレティは美人弁護士さんでした。えん罪をあえて受け入れようとしているソレスを助けるために、弁護士を探すレティに、デュークとクレイグがここにいるけどってレティを示したところは、ちょっと笑っちゃいました。
時間がなくても裁判資料を作成したり、筋道立てて自分の思う証言を引き出したり、レティってやっぱりかっこいいわ。
今回はあんまりデュークとのからみは少なかったけど、政略結婚と思っているうちは嫉妬しなくて、レティがソレスを好きになったら嫌と思うデュークの気持ちはわかるなぁ。
それにしてもデュークはレティへの気持ちはあんまり表には出してないけど、レティ以外はみんな知っているって感じ?がいたたまれません。
そろそろ騎士のメンバーも揃ってきたし、あと2,3冊って感じでしょうか。次巻も楽しみにしてます。
Posted by ブクログ
シリーズ9巻目。
今回はレティの未来の夫候補の1人「勇敢なる大艦隊」の総司令官、ナパニア国第6王子ソレスに会いに行っています。そして、船に乗ったり海に落ちたり、弁護士をしたり、裁判したり、と今回も盛りだくさん(笑)レティが自由奔放だけど憎めない太陽のようなソレスに振り回されていますwwなので今回ディークたちの出番はほとんどなかったような・・・。でもその分レティがカッコ良すぎる!有能な美人弁護士!!彼女に弁護してもらえたらどんな裁判も勝てそうな気がする(笑)
今回は罪を被せられたソレスを救うことがメインの話だったので恋愛面での進展はなかったな~。デュークもレティを想いつつもそれを表には出さないから、もどかしくて仕方ない。けれどラストでソレスに嫉妬したレティがデュークに対して「その眼で私を見て」と思ったってことは恋に気づき始めてるってこと??・・・と思いたいけれど(笑)
恋愛面ではなかなか進まないこのシリーズですが、話の展開がいつも面白く予想もつかない内容なので毎巻楽しく読ませてもらってます。次巻も楽しみ!