あらすじ
“あやかし”が視えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に……。そこは、市原侑子(いちはら・ユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?人間の内面を描き出す、不思議コメディ!『ツバサ』読者も必読です!
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Posted by ブクログ
つばさクロニクルの裏話?伏線の物語。
つばさクロニクルと連動しているので
先につばさから読んだ方が楽しめます。
ストーリーは、魔女と男子高校生が
魔女のお店に訪れるお客の悩みを
魔法によって解決する、という話。
なんだけど、これが本当に面白い。
人々の心理をホラーチックに描かれていて
心理的にゾクゾクくるような怖さがあります。
とにかく心理描写がすごい。
ホリック単独でも十分楽しめる内容だけど
つばさを読んでいたら、尚一層楽しめる作品になっていて
お得感がある漫画です。
Posted by ブクログ
侑子さんとの出会いから物語が始まる。
読み返してみると、ひまわりちゃんの伏線が最初から張られているなんてね。
そして、何かを成し遂げるためには「行動と誠意」が必要。わかっていても難しいことだな、っと。
Posted by ブクログ
ホリックの最初のページ開いたその瞬間から、世界に引き込まれる。
ゆうこさんの初登場シーンなんて、世界観が!
徐々に変化するゆうこさんと四月一日の関係性が好きです。
雨童、小羽ちゃん。全員が魅力的!
好きなのは、やっぱり、ひまわりちゃんのシーンかな。一応ホラーっぽい作品でもあるので、本当に怖い。夜には読めない作品!笑
またね、
その一言がひまわりちゃんにとって、どれほど重かったか。
ひまわりちゃんも百目鬼もお店のお客さんになってしまって。これまでと同じ道は歩めない。
それでも、またねって言える道を選んだ。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
“あやかし”が視えてしまう霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキ・キミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に……。そこは、市原侑子(いちはら・ユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?人間の内面を描き出す、不思議コメディ第一弾スタート!!
【感想】
やめられない人たち
四月一日(わたぬき)君、妙なお店の侑子さんに気に入られてそのお仕事?を手伝うようになります。掃除等もwsりとまめです。霊が見えてしまうのが厄介なようです。
彼同様、お店に惹かれて入ってきたりする人は何か厄介なものを抱えています。
嘘ばかりついていたり、PCを使うのがやめられなかったりです。
対価を貰いつつも、結果は人それぞれで、交通事故で死んでしまう人もいます。
木之下さくらさんたちとは絵の雰囲気、割と変えています。
絵柄は好みでした
何で途中でいきなりカードキャプターさくらのキャラ達が出てくるのか訳が分からなかったですが、CLAMP作品は他の作品とリンクする手法をとるのが当たり前らしく、それが普通らしいので他の作品を読んでいないと内容がよく分からないみたいです…。
ツバサクロニクルという作品を読んでいないと、もっとこの作品の話が理解ができないみたいなので途中であんまり他作品と連動されると私は内容が訳が分からなくなるので申し訳ありませんが途中リタイアしました。
Amazonレビューでツバサクロニクルを読んでいても、訳が分からないと思いますと書いていた方がいましたしね。
話自体は読んでて面白かったですが、主人公がひまわりちゃんに恋するあまり、彼女に懐く動物にまで嫉妬してて何か呆れる…それぐらい、許してやれよと。
まあCLAMP作品世代で知ってて、好きだったのはレイアースぐらいかな…といっても幼い頃の事なので、もうよく覚えてないけど(´-ω-`)
Clampワールド
アヤカシが見えてなおかつ引き寄せてしまう特異な体質の高校生四月一日君尋(わたぬききみひろ)はある日ビル街の狭間にある不思議な洋館に入ってしまう。
そこには煙管を吹かす不思議な雰囲気の長身の女性がいた。
見るからに怪しい雰囲気だったので出ていこうとした彼に「この世に偶然はない、あるのは必然だけ」という言葉を贈る。
対価としてこの洋館で働くかわりにその難儀な「視える、引き寄せる」体質を変えてもらうことになるのだった。
この洋館はただの自宅ではなく願いのある人間だけが入ることのできる不思議な店だった。
お店に来るのは何か悩みや願いのある客ばかり。
しかも視える体質の四月一日にとってもあまりいい気がしない雰囲気をまとっている客も。
そんな客に店主の侑子は対価を受け取るかわりに願いをかなえるのだった。
しかしそれが必ず相手のためになるようなことばかりではないという事もありほの暗さを感じさせる作品だなぁと思った。
謎が多くて気になる
謎が多くて気になりました。ネットで調べて読んだら所見の時より違う物が見えて来て二度美味しかったです。
昔も思ったことですが、タイトルの×××HOLiC、×××って何?タイトルなんて言えばいいの?笑
グーグル先生は仰いました。
×××は、なになにの(〜)中毒者って事らしい。
いろんな中毒者の話みたいな感じかな?
Posted by ブクログ
”アヤカシ”が見える四月一日(ワタヌキ)と不思議な女性・侑子が出会ったことから物語は始まる。
霊?や念の具象化されたもの?が出てきたりして(上手く表現できずですみません)ちょっと怖い。
怖がりの私は夜には読むことができない。
でも、印象深いセリフなども出てきたり、なんだかんだで面白い。
Posted by ブクログ
舞台を見てお話が面白かったので読んでみた。
舞台も妖艶な魅力が素晴らしかったが
漫画もやはり絵がとても美しくて魅力的。
現実なら困惑するだろうが、
当然のように振り回してくる侑子さんに惹き込まれてしまう。
四月一日くんが文句を言いつつもテキパキ働くのも面白いし
マルモロも滅茶苦茶なのだが可愛い。
癖は自分で気がつくのは難しい気がしてしまう。
周囲の方が気づくのは容易いし、指摘してあげても
良いのではとは思うのだが
それだと反感を覚えて直せないということもあると思う。
それに、嘘をついてばれて色んな物を失っても
全てがどうでも良いのなら、当然直せない癖だろう。
なにかをやるのもやめるのも成し遂げるという意味では同じ。
成る程なぁと思う。
人は自分との約束は軽視しがちな気がする。
正直時代的なネタや他の漫画のことはよくわからないが
わからないなりに読むことは出来る範囲だった。