【感想・ネタバレ】聖者の戦い 小説フランス革命 4のレビュー

あらすじ

パリの女たちにヴェルサイユから連れ去られた国王一家を追って、議会もパリへ。オータン司教タレイランの発案で、国の財政危機を救うため、聖職者の資産の国有化が検討され始める。自らも高位聖職者でありながら、議会制度の破壊を進めるタレイランの野望とは? 一方、革命とともに歩んできたミラボーとロベスピエールは、目指す理想の違いから袂を分かつことに…。革命が深化する、第4巻。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

さくさくと読み進めて、続きが読みたくなる終わり方。
タレーランが出てきて(フランス革命にかかわりがあるとは知らなかったのは恥)、ロベスピエールとミラボーは袂を分かち、ラ・ファイエットは議会から事実上締め出され、教会改革に突入。
フランス革命までは、聖職者は特権階級で教会は国家とは独立して存在していたとか頭ではわかっていても、教会改革もまた革命の一環だったというのは、勉強になった。

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2012年07月27日

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