【感想・ネタバレ】万能鑑定士Qの事件簿 IVのレビュー

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ネタバレ

嵯峨先生は催眠シリーズに出てくるそうなので、そちらも読んでみたいです。
でもまさかその嵯峨先生が偽物だったとは…
驚きの展開でした。
結局お金は何処に行ったんだろう…

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2023年05月07日

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ネタバレ

万能鑑定士シリーズの第4弾。松岡圭祐氏の別小説の登場人物である嵯峨敏也がついに登場...と思いきや、まさかの偽物で驚いた。僕は万能鑑定士シリーズから松岡圭祐氏の小説にはまったため、嵯峨は催眠シリーズでもこんな感じだと思っていた。催眠を読んでいたら、もっと違う印象を受けたのだろうか。もし催眠シリーズに触れる機会があれば、偽物の嵯峨と比べてみたいなぁ。
そして、この本の物語だが実際に起きた事を絡めながらフィクションのエンタメに載せていくのがとてもリアルで面白かった。ノストラダムスの大予言という映画も本当にお蔵入りの危機にまで陥っていると知り、それに希少な映画ポスターというものをそこに組み込んで物語を展開させていくところが推理もの・エンタメものの両面からとても楽しめたのが良かったです。
そして次回は莉子の沖縄時代の恩師である彼が登場と言うこともありとても楽しみです。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
凜田莉子:佐藤聡美
小笠原悠人:寺島拓篤
葉山翔太:中村悠一
雲津隼人:小林裕介
荻野甲陽:平田広明
宮牧拓海:福島潤
嵯峨敏也/上石慧:細谷佳正
野間一真:山下大輝
村谷美羽/野間花音:井上麻里奈
茅根涼太:高木渉
菊井大悟:吉野裕行
鯉淵陽向:岩田光央
尾下光希:石川界人
嵯峨敏也:井上和彦

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2022年02月06日

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ネタバレ

カウンセラーの嵯峨先生と莉子の初対面の回。嵯峨先生の出ている作品は前に読んだことがあって、それに比べるとチャラいなあとは思ったけど、最後の最後まで嵯峨先生の正体に気づけなかった。

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2018年06月18日

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ネタバレ

「催眠」という小説の中に登場する嵯峨先生が出てくるがそれを読んでいなくても楽しめる。
凜田さんと小笠原さんとのコンビの関係性はあまり変化がないけれど今後に期待したい。
まさかの嵯峨先生が偽物だとは思わなかった。

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2021年10月06日

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ネタバレ

まさか嵯峨先生の偽物が登場してくるなんて⁉️
相変わらずの凛田さんの凄い鑑定眼。ポスターを鑑定していく所とか「流石は凛田さん‼️」と感心した。



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2020年02月15日

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嵯峨先生なんかひっかかるなぁ、と思っていたら、主犯だったとは。偽造身分証明書てそんな精巧なのを作れるのか。コワコワ。映画「ノストラダムス~」調べてみたけど、かなりすごい映画だったようですね。観たいとは思いませんが・・・。

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2019年05月20日

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ネタバレ

この作者は自身の他作品の登場人物を出すのが好きだな笑。「催眠」読んでないので分かりませんでしたがー。

冒頭の「プリティー・ウーマン」のくだりから始まり、今回も雑学満載。

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2016年07月04日

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シリーズ第4弾。『催眠』の嵯峨敏也登場。『催眠』は読んでないけど支障なし。なかなか面白い仕掛け。見事に騙された。『プリティ・ウーマン』のポスターの真実を始め、鳥山明伝説など、今回も小ネタが面白い。

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2016年03月17日

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始まる前の注釈が最大の伏線。
話の途中途中で嵯峨先生が怪しいとは思うものの、まさか「催眠」シリーズ主人公が犯人ではないだろうと決めつけてしまっていた。
著者も読者がそう思うのを分かってあえてやってるのだろうからにくい。

それ以外はいつも通りだが、すべての内容が伏線となっていたり、最近の社会的変化、トレンドなどを随所に盛り込んできていたりと毎度のことながら仕事の早さに驚かされる。

全体を通して大きな動きはないが最終章の盛り上がりとどんでん返しにまんまとしてやられたので満足です。

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2015年09月12日

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貴重な価値のポスターばかりが焼かれる事件。犯人かわからぬまま次々と事件が起こり、、、
犯罪者の家族として生きてきた彼の思いはいかばかりか。

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2020年07月30日

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今回は古い邦画のポスターを狙った放火事件を追う話

事件が起こる場所に嵯峨先生が絡んでたから流石に怪しすぎた…が偽物とは気がつかなかった

面白かったけど犯行動機はちょっと無理あるかな~と思った

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2019年11月06日

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ネタバレ

〇 総合評価
 シリーズ3作目は倒叙モノっぽいつくりでサプライズがなかったが,シリーズ4作目は,サプライズを狙った作りだと思われる。エピローグから,「催眠」シリーズの嵯峨が登場!とあおっておいて,莉子と一緒に捜査する嵯峨は偽物。その偽物の嵯峨が犯人という作り。驚けることは驚けるのだが,地の文章でも「嵯峨」と表記していたり,それほどフェアではない。ミスディレクションもなく,犯行ができるのは嵯峨だけなので,消去法で嵯峨が犯人だと分かってしまう。サプライズだけを追求するなら,もう一工夫いる。
 ノストラダムスの大予言という幻の映画のポスターを狙って放火する放火犯がいるという魅力的な謎で話をひっぱる。しかし,その真相が,ポスターの裏にあったあぶりだしで書かれた5億円の財産の在りかを探すためという動機はバカミスっぽい。謎と真相のバランスが取れていない。
 トータルで見ると,やや粗が目立つデキ。叙述トリックっぽく,上石慧を嵯峨と誤認させようとしているので,慧のキャラクターも掘り下げられていない。キャラクターの魅力がウリのライトノベルでこれはマイナス。ぎりぎり★3かな。

〇 サプライズ ★★★☆☆
 上石慧が嵯峨になりすましており,莉子と一緒に行動していた嵯峨が犯人だったという展開は,そこそこ驚ける。しかし,地の文章でも「嵯峨」と記述するなど,それほどフェアではない。ミスディレクションはなく,偽の嵯峨以外に犯人がありえないのも,サプライズ感を下げている。「嵯峨」が偽物だと分かる伏線はあったが。

〇 熱中度 ★★★★☆
 ノストラダムスの大予言のポスターを燃やす連続放火犯という魅力的な謎で引っ張る。リーダビリティはさすがのデキ

〇 インパクト ★★★★☆
 あぶりだしって…。真相はインパクトがあるといえばあるが,バカミスチックなリアリティの薄さがある。

〇 キャラクター ★★☆☆☆
 嵯峨先生=上石慧の叙述トリックのせいで,キャラクターが掘り下げられていない。その上,莉子にやられっぱなし。キャラクターの魅力は薄い。

〇 読後感 ★★★☆☆
 いつもながら,読後感は悪くない。

〇 希少価値 ☆☆☆☆☆
 人気シリーズ。希少価値はない。

〇 メモ
〇 プリティ・ウーマンのポスターについてのうんちく。ボディダブル使用前のポスターのうち,4つがオークションで流通している。
〇 コレクターの茅根涼太の家が火事に見舞われる。
〇 週刊角川の記者,小笠原は昭和の鼠小僧,上石玄についての記事を書いていたが,近くの火事の取材に行くように命じられる。
〇 ムービーアレイという映画グッズ専門店の老舗も火事に見舞われる。
〇 茅根とムービーアレイの映画グッズの鑑定のために,万能鑑定士の凜田莉子が呼ばれる。
〇 放火事件が知能犯なのか粗暴犯なのか,精神科医の意見がないと捜査2課が捜査できるか分からない。葉山からそう聞いた莉子は,臨床心理士の嵯峨俊也に会いに行く。
〇 莉子と小笠原は,嵯峨と助手の池川が一緒にいるところに出会う。
〇 嵯峨と莉子は昼食を取りながら,火事についての見解を話し合う。そこで歯科医と称する女性から,子供が虐待を受けている話を聞く。
〇 嵯峨は虐待を受けている子供の件で母親と話をしに行く。そのとき,第3の火事が起こる。
〇 第3の火事の現場に莉子が着くと,母親との話を終えた嵯峨もついていた。捜査を行う。放火されていたポスターは「ノストラダムスの大予言」のポスターらしいとの情報を得る。また,現場で暗号のような記号が羅列されたメモが見つかる。
〇 日比谷グラビティホテルにも「ノストラダムスの大予言」のポスターがあると分かったので,莉子は警察,嵯峨と一緒に同ホテルに向かう。
〇 警察,嵯峨,莉子は日比谷グラビティホテルに泊まる。
〇 小笠原は,新宿ゴールデン街で,ノストラダムスの大予言の撮影現場に立ち会った人物が経営するバーで取材。ここで,ノストラダムスの大予言のポスターに火を付けられる事件に遭遇
〇 日比谷グラビティホテルでも,密室状態の部屋で,ノストラダムスの大予言のポスターの放火事件が起こる。
〇 謎の人物が,ツイッターで「ノストラダムスの大予言」のポスターを探していたことが分かる。
〇 放火事件の被害者である茅根から,名古屋に住む「スタシャワー(鯉淵)」という人物が,犯行について,情報を持っていると聞く。
〇 莉子と嵯峨は,名古屋に行き,鯉淵と会う。特に情報はない。
〇 小笠原,警察の記者会見で,連続放火事件の容疑者が野間一真(上石玄の妻の連れ子)であると知る。
〇 鯉淵の家のポスターが盗まれ,近所の空き地で燃やされる。
〇 野間一真の部屋を捜査し,謎のメモが見つかる。
〇 嵯峨が,知人のNHKのディレクターからもらったものとして,放火犯の狙いが「ノストラダムスの大予言」のポスターであると,NHKがニュースで放送しようとしているという情報があり,小笠原がこのことを嵯峨に頼まれ警察に伝える。
〇 莉子は,NHKのニュース原稿から「がさがさ」という音が聞こえることから,このニュースが偽物であることを見抜く。
〇 莉子は,暗号メモの解読のカギを得るため,嵯峨に偽の情報(ノストラダムスの大予言のポスターの保管場所)を伝える。
〇 偽のノストラダムスの大予言のポスターの保管場所に,野間一真と上石慧(=嵯峨の助手,池川。嵯峨になりすまし,莉子と一緒に行動していた人物)が現れる。逮捕。
〇 事件の真相は,ノストラダムスの大予言のポスターの裏にあぶりだしで描かれた上石玄の5億円の財産の隠し場所を探していたというものだった。莉子は,暗号メモの解読にも成功する。

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2017年07月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今回の謎解きは微妙。犯行動機とかがあまり納得いってないのですが、その不満を解消するくらいの筆力で、読み進んでしまう一冊。
あいかわらずの薀蓄満載で、それだけでも読み応えあり。
興味を持つことが多いので、結果、その薀蓄に関しても調べてしまうという。
何かに興味を持つには良い一冊です。

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2017年04月28日

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