【感想・ネタバレ】GOSICK VIII 上 ──ゴシック・神々の黄昏──のレビュー

あらすじ

クリスマス当日、ヴィクトリカが所望したのは、15個の謎──必死で謎を集める一弥は、村に起こりつつある異変に気づく。それは、大いなる変化、すなわち“2度目の嵐”の前触れにほかならなかった。迫る別れと、自分の運命を正しく予感したヴィクトリカは、一弥にある贈り物をする。一方首都ソヴレムでは、ブロワ侯爵が暗躍、娘ヴィクトリカを武器に権力を握ろうとしていた──大人気ミステリ怒濤の最終ステージへ!!

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ネタバレ

とうとう第二の嵐が到来。
聖マルグリット学園からは生徒がいなくなり、久城も本国に送還されることになり…。
大晦日の暖炉のシーンが何とも言えない悲しさ・不安が渦巻いていてせつない。
人一倍の痛がりのヴィクトリカが久城の手紙を体に刻みつけるシーンは壮絶。そして痛々しい。
最後のコルデリアの「ステイルメイト!」から下巻に続く。もう次を読まずにはいられない。

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2015年09月07日

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ネタバレ

南方で戦う一弥の悪夢から始まる、シリーズ最終巻の上巻。
怖い夢から目覚めて、幸せないつもの二人きりの謎にまみれた日常が始まるのかと思いきや、思っていたよりも早く嵐はやってきたようです。(1925年なのにドイツのポーランド侵攻。もっと先かと思っていました。この辺、史実とは違うのですね)

唐突にヴィクトリカと引き離される一弥が、もう本当に傷ついて大人になってしまって、ヴィクトリカを思って泣き崩れるところにこちらも切なくなります。
ヴィクトリカのことを、はじめて「友達」ではなく「想い人」と呼び、だからこそ別れが胸に迫って切ない。
赤紙が来て召集されて、戦地に赴くその先を読むのが怖くて、でも二人の未来が気になります。

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2013年05月13日

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ネタバレ

ヴィクトリカ×久城 最終章上巻
アニメよりふたりの別れがすごく悲しかったし、
時代背景とか戦争に突入していく緊張感があってよかった
久城の言葉を刻み付けるヴィクトリカ...(;;)
アブリルちゃんもセシル先生もみんなみんな助かって欲しい

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2012年10月23日

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ネタバレ

GOSICKという作品は必ずしも安定したクオリティが保たれていた作品ではなく、特に中、後期になるに従い文章のクオリティが落ちていく傾向にあったのだが、それでも尚☆5の評価をつけるのは、ひとえに最終2巻、とりわけこの8巻の内容による。
ヴィクトリカの壮絶な決意が文字通り刻まれるシーンは圧巻であり、その美しさを体感出来ただけでもこのシリーズを読み進めてきた価値があったと感じさせた。

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2012年05月09日

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ネタバレ

再読。ついに世界大戦が始まり、ヴィクトリカと久城は突然引き裂かれるような別れを迎えてしまう。久城からの最後の手紙を身体に彫り込んでしまうヴィクトリカの描写は凄みがある。(天才なのに日本語はできないのか…とちょっとだけ思ってしまうのはダメですよねぇ)この先の展開を知っていても、二人の境遇に涙してしまいます。

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2019年11月24日

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ネタバレ

ヴィクトリカの誕生日のクリスマス。
プレゼントを渡したり、15個の謎を探したりと前半はほのぼのと。
そんな中、ついに二度目の嵐。世界大戦。
離れ離れになる2人。

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2013年07月22日

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ネタバレ

GOSICK8 上巻
学園に残ったのは、久城とヴィクトリカ。先生たち。
久城は国から帰還命令が出され、帰国する。
ブロワ伯爵にヴィクトリカは首都の監獄へと連れ去られる。
アブリルは戦争影響ないイギリスで過ごす。
この世界大戦は、旧(オカルト)と新(科学)との闘い。
ヴィクトリカちゃんは、食べ物に薬を混ぜられ、兄クレヴィールが読む戦局をきき、次を予想するのであった。

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2020年10月04日

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