【感想・ネタバレ】風の王国23 山の上の賢者のレビュー

あらすじ

ラセルの花嫁を決め、ヤルルンに戻った翠蘭は、懐かしい人々との再会に胸を熱くする。娘のイェルカは利発に成長を遂げており、翠蘭は母親としての対応に戸惑っていた。ソンツェン・ガムポの命令でリジムの葬儀を執り行うための寺院建設を任された翠蘭は、ラセルを伴ってラサに向かう。だが、それは同時に、サンボータとの婚儀のためにシャンシュンに向かう朱瓔との別れの旅でもあった…。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リジムの墓と寺院の建立、ラセル即位への周囲の準備、ソンツェン・ガンポ王の病状の悪化、イェルカとの確執・・とそろそろ終盤へ。

リジム崩御から割りと史実をなぞっているので、(史実に基づいた創作といえ、大きく違ったのはヒロインがリジムと結婚したことくらいだし)、この先どこまでシリーズは続くのかしら・・・。リジムよりガルよりラセルより長生きしてしまうので、同じレーベルの嘘姫シリーズの冷泉天皇並みに大変な人生の翠蘭公主。

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2011年12月20日

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