あらすじ
「小説家になろう」発の大人気作品、満を持してコミカライズ!
主のセクハラが原因で勤めていた屋敷を理不尽に追放されたメイドのルシル。
遠く離れた街で見つけた再就職先は、森の中で一人暮らす無口で無愛想な魔法使い・フィルスの屋敷だった!
謎多きフィリスの好みを探っていく生活は、悪くないどころかかなり楽しい…!
しかし、どうやら前の屋敷の主がルシルを取り返すべく捜し回っているらしく…!?
孤独を癒やす、おじさま魔法使いとの異世界同居ファンタジー、開幕!
主のセクハラが原因で務めていた屋敷を理不尽に追放されたメイドのルシルが再就職先として見つけたのは遠く離れた街の魔法使いの家。
新しい雇用主であるフィリスは、口数が少なく不愛想ながらもその見た目とは違い悪い人ではなさそうで…。
フィリスからの要望は「余計なことをしないように」ということだけ。
そんな彼に対し「野生動物と距離を測っているかのよう」と妙なポジティブシンキングを発動するルシルに思わずくすっとしてしまいます。
原作は「小説家になろう」の人気小説。
虐げられ令嬢系作品が好きな方におすすめの作品です。
魔法使いがいる世界の物語ですが、ルシルが作中で言っていたように魔法は身近なものではなさそう。
そのため魔法バトルなどの派手さはなく、どちらかと言うと庭で植物を育てたり丁寧な家仕事が描かれる物語です。
そんな素朴な物語ではありますが、この物語の醍醐味はフィリスとルシルの関係性がゆっくりと変化していく様と、フィリスのイケオジっぷりです!!
フィリスの私生活は謎に満ちており、住み込みの家政婦として雇ったルシルに対し「余計なことをしない」と伝えるくらい。ルシルはそんな彼に対して不平不満を抱かず、自分を押し付けることなく必要なことを適度な距離をとって行うのです。彼女の有能さは見ていて爽快です。
また、最初は偏屈感を感じさせるフィリスですが、ルシルとの会話に頷きを返したりメイドであるルシルに飲み物を作ってくれたり、不愛想ながらもふと見せる表情や優しさにハートをわしづかみにされました。
今まで不遇だったルシルには幸せになって欲しいですが、前の雇い主であるニゼアの追手も気になるところ。
彼女が幸せになるために、フィリスがどのように動くのか…!?
先が気になります!
感情タグBEST3
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こういうの読みたかった
絵がとても丁寧で話に合っててすごく好きです。
必要最低限かそれ以下の節もある会話が続く中でのふとしたやり取りにんんんっとなってしまう。
魔法使いである先生についても明かされていくのかどうかも楽しみ!
これは惹かれてしまいます!
静謐な暮らしの中でゆっくり心を通わせていっている感じがとても好きです。そして、フィリスさんが渋くてかっこいい…!寡黙なんだけど言動の端々に優しさが滲み出ているのが素敵です。何より1巻ラストの登場の仕方はずるい!あんなの格好良すぎる!
ということで、現在出ている4巻まで一気に読んでしまいました。何なら初めてレビューを書いてしまいました(笑)
魔法使いとそうでない者とで寿命に差があるというのも好きな設定なので、切なさにキューっとなる場面、それがあっても2人がどう共に生きていくかが気になります!
一区切り!
4巻まで読了。ルシルの丁寧な仕事ぶりや恋に揺れる様子など素敵な描写が多いのですが、5巻のフィリス先生の動揺っぷり!「長く生きてると心が動かなくなる」と仰ってたのに、寡黙に動揺してるのがたまりません。この描写力!
お話がゆっくりと進むので、物語の中の時間もゆっくりと進んでいるような気がします。
長寿ゆえに愛しい人を看取らねばならない恐怖など、魔法使いならではの悩みも吐露されて、この巻の先生は萌えどころが沢山です。
先生の赤面シーンに一緒に赤面してしまいました。
それと流星群に反応する世界樹の歌が大変良かった。
白黒の動かない画面なのに、動いて歌が聞こえる表現力は素晴らしいです。良い漫画だなーとしみじみ思います。
お話はまだ続きそうなので楽しみに読みます!
主人公の心の声が
原作小説もなろう版も読みました。
とにかくルシルの心の声が面白くかんじます。
ははーん、とか、これこれ、とか、あまり少女漫画系なでは見ない感嘆詞ではないかなと思います。出てくる度、孤独のグルメを彷彿とさせられるのはわたしだけでしょうか。
内容はおじさん好きでなくても、職場での人間関係に悩み、仕事に真面目に打ち込み…となかなか共感できることもあり、充分入り込んでいける世界観だと思います。先生が作ってくれたスパイスドリンク、ぜひぜひレシピを詳しく知りたいです(笑)
ほのぼのする
先生含めコートデューの人たちが優しく、いきいき働いているルシルが幸せそうです。そんな中で前のひどい雇い主が迎えに来たりして。ついに先生の魔法使いぶりを知ることができるか
真面目に仕事する人がすき
一巻が試し読みできたので、そこから続巻を購入、いつでも通しで読めるように一巻も購入しました。
主人公、中々困った目にも遭ってしまう運命なのか、ちょっと不憫でありつつも、「かわいそう」とならないのは彼女が自立していて、しっかりと自分の足でやっていく覚悟があること、仕事に対して真面目であることが魅力的だからではないかなと思います。先生の方も芯の強さを感じます。
真っ直ぐなキャラがお好きな方にはおすすめの作品です。
日常が素敵
ルシルちゃんの家政婦スキルがすごい。
ご飯作ってほしい。
ストーカーから逃げてとハラハラしました。
続巻も購入しようと思います。
普通の日常からの
この表紙・タイトル・冒頭でどこに魔法要素が、という感じで魔法使いだというのが意外だったのですが、巻の最後になっていきなりの、それこそ野生動物従えての登場なのがなんか笑えてしまいました。いやかっこ良かったですけどね、狼も好きだし。先生の個性、庭や建物、世界の描写もいい感じで、とても好きな雰囲気をもつ作品です。
とてもいい
本を読み始める前から、私これ好きなやつと思いました。案の定、好きなお話でした。直感で読み始めてよかった。17人きょうだいってすごいな……いつかきょうだいがでてきたりするのかしら。
ルシルの、先生チベスナ評にガチ吹き出しました…的確すぎる…っっ
先生がごはん食べてくれた時の ‘食べたーー!!’ ガッツポーズにも声出して笑っちゃいました。
野生の先生との距離感つかむの抜群にうまくて、もちろん家政全般有能な主人公ルシルにわたしも惚れました…先生の気持ちワカル…
英国の郊外を連想するコートデューの街中の風景や、先生のおうち、緑豊かなお庭、渡る風、草木の香りまで感じられる絵柄に見惚れています。
最後の場面の野生の仲間たちも迫力満点、恐ろしくもかっこいい!
こんなにも
多幸感溢れるマンガがある なんて…。
もっと早く知りたかった……。
無料版から読み、1話1話ちまちま買って読み進めていましたが最終的に4巻を購入してしまい読み切ってしまいました。
よくあるお人好し主人公って基本イライラするのですがこの主人公は全然そんなことはなく、自然と、いつの間にか好きになっちゃって本当に大好きです。
先生との関係が進むにつれめちゃくちゃ応援したくなったし気持ちを伝えるシーンは本当に…本当に良かった……!!
4巻最後もおめでとう…!おめでとう……!!って泣けてしまって、本当に素敵な作品でした。
ラブストーリーではないのね
永年雇用🟰結婚かと思っていたら、今のところそうではなさそう。
ルシルは純粋に仕事先として先生の元にいたいと思っているらしい。ここから違う感情が芽生えるのか?
先生の魔法というのは動物使いなのか?
続きを読もうと思う。
はやく続きを…!
謎多き先生…。でもきっと優しそう。このまま打ち解けていくのを見守りたい…!それに1巻がこれまたいいところで終わってしまって…ぎゃー!!先生ちょうかっこいいい!!!萌!はやく続きを見たいです!
匿名
すき
絵柄というか、雰囲気がとっても好きです。主人公は今まで結構大変な思いをしてきたからこのまま幸せな生活をしてほしい今後も
無料の1巻を読みました。面白かったです!!先生不思議ですねぇ…一体何者なんだろう?いや、魔法使いか。にしても、どんな魔法とかも謎だし何の研究てるのかも謎。そして前の雇い主のおっさん気持ち悪すぎですね。その奥方もコレまた厄介な感じ。追い出されてそのままってのは良くあるパターンですが、追っかけて来られるのは珍しいし、1巻ラストの先生も気になります!
情報足りなさ過ぎでも、状況や相手のことをよく考えて動けるルシルが素敵。
寡黙で不愛想で圧が強い先生を、野生動物とのふれあいに見立てて楽しめるところもすごいな。
と思ったら、本当に猛獣が出てきた(笑)
元雇用主がキモ過ぎ。
無事に撃退できますように。
匿名
おもしろい!
不愛想で無口、ミステリアスな先生だけど、
それからチベットスナギツネを連想する主人公もなかなか強い
なつかない動物と慎重に距離を詰めるように
少しずつ生活を成り立たせていく主人公は
とても観察力のある賢い人だと思います。
どういう風に二人の関係が変わっていくのか、とても楽しみ。
それにしても台所にあった見たことない野菜って、もしかしてマンドラゴラでは。。。
さすが魔法使い。
前の
雇用主は最低でしたが、おかげで先生に出会えましたね。
先生の魔法がそろそろ見れそうでわくわくします。先生が少しづつ、心開いてくれそうで楽しみ。
匿名
クビになった主人公
雇い主からのセクハラに耐える日々を送っていたメイドの主人公。
しかし、ある日、夫人からクビを言い渡される。
田舎町にて新しい職を探し、やっと雇ってくれたのは謎の魔法使い?
少しずつ仕事に慣れてきた頃、元雇い主が主人公の元に現れて…!?