【感想・ネタバレ】埋みの棘 鎌倉河岸捕物控<十の巻>のレビュー

あらすじ

金座裏の若親分・政次は、ある日奉行所の内与力に呼び出され、水戸藩の目付が、水戸藩家老と政次とのかかわりを問い質して行ったと聞かされる。それは十一年前の夏、政次、彦四郎、亮吉の三人が遭遇した出来事に関係することだった。
そんな折、江戸でも名代の造園竹木問屋の番頭が殺される。宗五郎と政次たちが調べを進めると、疑いがかかった者たちが次々と殺されてしまう。探索は難航、重い空気が漂う金座裏。そして十一年前の出来事がもう一度動き出し……。

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話が、面白い。

幼馴染み同士の二人の暗い過去に纏わる殺人、辻斬りを捕らえて見れば….….、日々の捕り物と、11年前の事件を発端にした水戸家の改革(国元と江戸在府の者達との内紛)が、11年の歳月を経て、やっと決着を見た。話が面白い。読者を飽きさせないで、決着まで、一気に持っていく。凄いな。

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2023年08月10日

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