【感想・ネタバレ】橘花の仇 鎌倉河岸捕物控<一の巻>のレビュー

あらすじ

江戸鎌倉河岸にある酒問屋・豊島屋。看板娘しほの唯一の肉親である父が、橘の鉢をめぐって御家人と諍いをおこし、御家人に斬り殺される事件が起きる。その御家人は、狂乱高騰する橘景気を背景に新しい店を開くというが、呼び物のひとつが、しほの父の血を浴びた「血染めの橘」。父の死を商売のたねにして弄ぶ御家人は許せない――しほと、幼馴染である政次、亮吉、彦四郎の三人が立ち上がります。
また、しほの両親をめぐって、あらたな事件が姿をあらわし……。

江戸開闢以来の町・鎌倉河岸を舞台に、若者四人と、よき理解者である金座裏の御用聞き・宗五郎親分が難事件を解決する、“青春捕物グラフィティ”。

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ネタバレ 購入済み

良いなぁ

久し振りに読んだけれど、面白かった。登場人物が、生き生きと活躍する様が、目に浮かぶようだ。紙ベースの本では、読んでいたけれど、作者が、電子書籍嫌いと、聞いたことが有ったので、電子書籍で読めるようになるとは、思わなかった。本を置くスペースが無くなって、紙ベースの本を、諦めていたので、とても嬉しい。
好きな作家さんだし、長編が多いので、長く楽しめそうだ。

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2023年01月01日

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