【感想・ネタバレ】道場破り 鎌倉河岸捕物控<九の巻>のレビュー

あらすじ

赤坂田町の直心影流神谷道場で朝稽古が終わりかけたころ、ひとりの訪問者があらわれた。金座裏の若親分・政次が応対に出てみると、そこには背に乳飲み子を背負った、男装の女武芸者の姿が……。道場破りを申し入れてきた女武芸者と勝負をすることになった政次。辛勝したものの、なんともすっきりとしない気分が残る。やがて江戸で奇妙な道場破りが続くようになって……。

政次、亮吉、彦四郎、しほが生き生きと活躍する“青春捕物グラフィティ”第9巻。

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悲しいけれど….….

色々な人が居て、色々な人生が有る。想い人と産んだ子供と引き離された、死期の近い女に、成長した子供の姿を一目見せてやろうとする男と、それを助けた皆の想い。想い人とは結ばれなかったけれど、子供と共に、新たな人生を歩み始めた女剣客。人生は、ままならない、でも、悲しいけれど、美しい。

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2023年07月03日

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