【感想・ネタバレ】伊達政宗(7) 平和戦略の巻のレビュー

あらすじ

大坂冬の陣につづく夏の陣。もはや勝敗の目は、はっきり関東ときまっても、なお流される血また血。そして、エスパニア艦隊の来援はないままに、ついに豊臣は滅びる。このとき演じた徳川家康の愁嘆はなんだったのか。その姿を目撃したとき、政宗のなかに何かが芽生えた。そこに人生勝負の窮極があった!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

教養と愛嬌は同居できる。
彼は腐っても『ただのおっさん』にはならない。
そのためにどうすればいいか、常に自分のチカラで考えている。
ライバルはさぞ嫌だったろう、でも家族や家臣達はさぞ彼のことが自慢だったろう。
ただ、何より素晴らしいのは、伊達政宗はそんな『自慢の殿様』であろう自分をおそらく当然あるべき姿としていたらしいところだ。
上に立つ者なのである。

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2010年12月04日

Posted by ブクログ

大坂の陣も終わり、政宗は大きく変化します。
この人は本当に成長した。片倉(小十郎)景綱の遺言も胸に来ます。
この身は借り物、真に自分のものは心のみ…。

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2009年10月08日

Posted by ブクログ

2020.02

大坂夏の陣。豊臣家の滅亡。
「徳の根」代々にわたって積まれてきたもの。先祖に感謝。

体は借り物。借り物だから無茶をさせてはだめ。

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2020年01月14日

Posted by ブクログ

景綱の「体は天からの授かりものであるからいつかは返さなければいけない、けれど自分のものである心はずっと政宗の傍にある」という思想が凄く好き。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

人生50年の時代、10年単位で思考回路が違う世代が現れても不思議ないかも。
そう考えると政宗、生まれた時代は確かに遅かったかもしれず。

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

大阪の陣集結。思ったよりも前後の処理の方が大変なんだと改めて実感した。褒章を与える中でどのような褒美をとらせるか、さらに領地を没収されんとする武将同士のやりとりも見えてかなり生々しかった。

さらに家康の年齢も含め、しっかりと次世代へと続くためにも信長、秀吉の前例から周到に考えられて継がれたのだと感じた。

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2024年05月26日

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