【感想・ネタバレ】宮本武蔵(6)のレビュー

あらすじ

長い遍歴をともに重ねてきた城太郎は、木曽路でぷっつり消息を絶ち、武蔵は、下総の法典ケ原で未墾の荒野に挑む。恃むべき剣を捨て、鍬を持った武蔵。これこそ一乗寺以後の武蔵の変身である。相手は不毛の大地であり、無情の風雨であり、自然の暴威であった。--その頃、小次郎は江戸に在って小幡一門と血と血で争い、武蔵の“美しい落し物”も、江戸の巷に身を寄せていた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

新たな弟子伊織を従え、下総の国や武蔵野に居を構え、農業をしたりとおおよそ剣術修業とは遠い日々を送る武蔵。この巻は武蔵が多く出てきていよいよ話が進むのかなという期待があったが、武蔵自身、小次郎との対決はあまりしたくない感じにも受ける。宮本武蔵という人物像を中心とした話なのでしょうがない感じもするが、次の巻も読み進めていきたいと思う。

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2017年03月23日

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