感情タグBEST3
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Posted by ブクログ 2020年11月11日
また大きくお話しが動いていく。
ドキドキわくわくしながら読み終わりました。
イヴとしてのネズミがたくさん出てきて、今後にもなにか影響があるのか?
気になります。
Posted by ブクログ 2019年03月17日
再読。紫苑の異質さを感じ取るネズミ。そして、1巻で市長が特別にネズミを知っていたことからうかがえるネズミの特殊性。再読であるからこそ特別な意味を持って思える。
Posted by ブクログ 2023年03月07日
再読日不明。
2023年3月4日-6日に再々読。
・富良とのシーン、嫌いじゃないですねえ!!結構好き。
・これ、結果的に紫苑のやり方が富良には効いたけど、ネズミの拷問一歩手前の脅迫があったからこそだなと思う。最初から紫苑テイストで行っていたら絶対に答えてくれなかったと思うし、ネズミの方法はあ...続きを読むあだったし。
・抵抗したらどうなるかをわからせておいて優しくするの、意図してなかったとはいえおそろしいな。紫苑の人柄だったり(紫苑はまた人をたぶらかしている!)富良がNO.6内での紫苑のことを知っていたからというのもあるだろうけどね。悪い人ではなさそうだったから、すぐに死んでしまったのがなんだか惜しい。
・あと紫苑に対するネズミの気持ちがガラッと変わった巻だよな~。富良とのシーンなんか特に甘ったれの偽善者のおぼっちゃんが……って思ってたけど、終盤にはもうわからなくなってる。人狩りのこと、西ブロックの住人に知らせようって紫苑が言わなかった……ってぼんやり思ってしまっているし、それをイヌカシに話してる。イヌカシに話してることは別にいいのか。紫苑がネズミの弱点であることに気づいてて、イヌカシが気づいていることにネズミも気づいているから言えたことだなあ。
・ネズミ、自分が思ってるより紫苑に求めているものがでっかいんだよな。西ブロックに来て、真実を知って、紫苑が変わらないわけがないのに、変わってほしくないと思うことってめちゃくちゃエゴ。
・紫苑はすごく、自分のエゴに従って行動しているけど、ネズミもネズミなんだよ。少年のエゴとエゴがぶつかり合う話、NO.6は!!(こういうとこが好きなんですね)
・人を包み込むことはできても傷つけることはできない、破壊とも残虐とも冷血とも無縁の者、ってネズミ思ってたけど、もうこの時点で紫苑に対して盲目的にそういう善なるものを見てしまってるんだよな、ネズミ。あなたのことで激昂して力河に首を絞めんばかりに襲いかかった紫苑のこと忘れた??
・西ブロックに来てず~っと、頼りがいのある一枚上手の男として紫苑の前にいたネズミの幼さとか未熟さがこのあたりから描写されていくのすっごく好き。
Posted by ブクログ 2017年06月13日
No.6の内部情報を知るために、中央管理局のナンバー3に位置する富良を捕らえたネズミたち。
強制施設の内部構造と、近々「人狩り」が行われるという情報を得た二人は、沙布奪還の計画をたてる。
そんな中、ネズミの体に異変が!!
ページ数が少ないせいか、なかなか物語が進みませんw。
次巻はやっと強制施設内...続きを読む部に潜入!
物語がどう動いていくのか楽しみです。
Posted by ブクログ 2013年06月18日
紫苑が西ブロックに来て、怒りなど激しい感情を知って、NO6にいた頃から変わったように、また紫苑の中で今まで表れてなかった部分が少しずつ出てきて、それが悪影響になるのかならないのかがネズミと一緒に恐怖を感じます。純粋であったが為に曲がっていったのかそれとももともと中にあったのか。人狩りで矯正施設へ連れ...続きを読むていかれて沙布を奪還できるのかもはらはらします。
Posted by ブクログ 2011年10月30日
もっと進むかと思っていた。丁寧に描かれているということだとは思うけど。
紫苑の未知指数が急上昇したのでそこのところの今後の展開がとても気になる。
BLだという批判があるみたいだけど、作者はBLを書きたいわけではないと思う。男だとか女だとかじゃなくお互い紫苑だから、ネズミだから強く惹かれたという感じ...続きを読む。友達以上ソウルメイト以上、性愛を取り除いた恋愛という感じ?一般的にはどこかに当てはめて捉えようとするけど、前例に当てはまらない形もたくさん存在すると思う。
Posted by ブクログ 2011年10月02日
「きみが決して、ぼくの前から消えたりしないことを確かめたいんだ。」
巻毎に急展開を迎えるNO6の第4弾。やっと読めたーーー。
紫苑とネズミの結びつきが徐々に強く、依存にちかいものになっていく。
誰かがいなくちゃ駄目だ、そう思う感情は面映くて、もしかしたらとても愚かしいものかもしれないけど...続きを読む、だからこそ「人間」なんじゃないかと。
二人の強さと、同時に持ち合わせる弱さも、両極端なふたつが愛おしい。
Posted by ブクログ 2012年09月25日
再読。
NO.6の虚像と西ブロックの真実。
過酷な現実を見て知って、紫苑は確実に強くなった。
守るものを知って失うことの怖さを覚えたネズミは、臆病になった。二人はちゃんと成長している。
北風と太陽の話のように、正反対でありながらお互い無い部分を補い合って生きていく。
″きみという他者なしにぼくは生き...続きを読むられない。″
相手がいるからこそ強くなれる。
自分独りじゃないから諦める訳にはいかない。
そんな強さに変わってゆくことをきっともう二人は気づいてるはず。