あらすじ
エリオスの言葉を反芻し、苛立ちを募らせるラビ。
そんな時ステラの紅潮した表情を目にしたラビは、その表情が誰に向けられたものなのかと激しい嫉妬を覚える。
そして、ステラがエリオスの名を口にした瞬間、彼女の唇を――…?
ひたむきな少女とすべてを諦めた吸血鬼、二人が織りなす切なくも美しい愛と呪いの物語。
本作ヒロインのステラは、「現実は何もしなければ何も起こらない。だから私はできることを目一杯するし諦めない」という信条の下、困っている人を見かけたら放っておけない強くて優しい心の持ち主。
だからこそ、妹リリネットの身代わりとして、自ら「怪物の花嫁」になることを決意します。
そして、「花嫁」として出会ったラビが幼い頃から「怪物」と疎まれてきた悲しい過去を持つ人物だと知り、いてもたってもいられず、ラビに対して自分に何ができるかをまた模索し始めます。
一方で、初めはステラのことを変な女だとうっとうしく思っていたけれど、いつも優しく光のほうへ導いてくれる姿を見て、自分なんてと諦めていた心が動かされていくラビ。
ぎこちなく、でもどんどん近づいていく二人の距離に、きゅんきゅんとドキドキが止まりません!
ちょっと大人な異世界純愛ストーリーを、ぜひご一読ください!
感情タグBEST3
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星が足りないわ!!
めーーーっちゃ良かったぁ(((o(*゚▽゚*)o)))いや~王太子を連想するだけで嫉妬のラビwあの白い鳥が夜に2人の上を舞ってたとき、ステラが王太子に教えて貰ったもう1つの意味を思い出し、恥ずかしくなってラビの質問から逃げたけど、そのまま終わらなくて良かったよ!あそこまでステラが言うとは思わなかったけど、そのあとの展開が(*/ω\*)キャー!!だったものね♡早く次が読みたい!
ようやく自分の気持ちに気づく
ラビもステラも、ようやく自分の気持ちに気づいて、運命の相手を教えてくれる鳥が恋に落ちる相手がラビだとわかった途端ステラは恥ずかしくなりラビから思わず逃げてしまった。ラビは勘違いして、ステラを追うが、ラビになら全てを奪われてもいいと思ってしまう。お互い惹かれあっていた事にようやく気づく事が出来て良かったです。次回も楽しみです。