木下斉のレビュー一覧

  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    過去の成長、成功体験に囚われ、これから訪れる未来を直視せず、何とかなると考える、夢や憶測で物事を語る。まさにエビデンスよりもエピソードの重視。

    年齢、性別などに関係なく、お互いを尊敬でき、若い人を浪費しない、そんな地方を作っていきたいと思った。

  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    場所を変えて商売をするのではなく、そこの場所で挑戦しなければならない。

    そこに必要なのは、そこにしかない物や人や空間。

    変わることを選ばなければ、衰退していく。

    まずは柔軟な考え、新しいことへ挑戦する一歩を踏み出したい?
  • 地域再生の失敗学

    今後
    町おこしは本当に利益を得られているか
    小さくてもいいからプラスになっているか
    →どこの誰を相手にどうやって稼ぐのか

    動かないのが得、を食い止めるための休眠事業資産への課税
    路地裏からはじめる
    行政の外注主義を見直す
    日本は巨大な内需国家

    住民ができることは自分たちで行う
    5年間で行政コス...続きを読む
  • 地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
    オーディオブックで読みましたが、手元に紙で残しておきたい良本。
    真に地方創生に取り組むことの難しさ泥臭さをこれでもかとリアルに描いた上で、それでも挑戦したいと思わせてくれる。
  • まちで闘う方法論




    長い時間をかけて読みました。
    コミュニティデザインに取り組んで、夢のような空間を作り上げている、北広島市「ふれて」のスタッフ小野崎ひとみちゃんから、借りました。

    コミュニティデザインを実践するうえで、大切なことを体系化してくれた本です。

    地域で活動を続けるために、稼ぐことの必要性、...続きを読む
  • 地域再生の失敗学

    納得の内容です

    本文より

    こんなに狭い国土に1億人以上住んでいるという国は世界的にも稀有です。自然と調和した暮らしに移行するには人口が多すぎます。それを考えると、秩序ある人口減少は、悪い話ではありません。

    小さな市で働く者として実感をもって納得できました。
  • 地方創生大全
    地方行政に関わる身としては、ずっともやもや考えてきたことがバッサバッサ切れ味鋭く書かれてて爽快&爆笑。
    私が溜飲を下げるだけでもいいかなと思って読み始めたが、今後活かせそうな視点も色々示されていた。
    ●もともと売れないものをブランディングしたら売れるなんてどうしてそう思った?
    ●ゆるキャラなんてそも...続きを読む
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    - まちづくりの鍵は、不動産オーナー
    - 不動産の価値を高めるために、地域を活性化させる
    - 信用されるには、事業を立ち上げ、相手に3回得をさせる
    - コスト削減から始める
    - みんなが得をする/誰も損も無理もしないシステムを作る
    - 地方では新しいことは必ず批判される。
    - 飲食店オーナー
    - う...続きを読む
  • 地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
    まさに地方創生の本質をついた本。
    国は他の成功事例(に見える)を模倣するための補助金を地方に配る。
    周囲の人も無い物ねだりで、なぜ同じようにできないのかと。
    地域で稼ぐ人は、国の進める地方創生とは少し離れたところにいるのかもしれない。
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    2015年に執筆された本だが、今後の公務員のあり方、まちづくりのあり方について示された本だった
    補助金を出すまちづくりではなく、継続的に、補助金なんかに頼らないで続けられる町づくりが必要
    それには、民間主体にもなってくるが、公務員はどのように関わろうか。
    制度を緩めるとかじゃない。
    なにか、もっと、...続きを読む
  • 地方創生大全
    今度、公共金融、コンサルにも携わりたいと思って読んでみたが、地方創生のためのハードルや実態を分かりやすく書いていた。
    目新しいことをするんじゃなくて、目の前にある問題を覚悟を持って向き合い、地味だが小さな実績を積み上げていくことが成功につながる。まさにその通りだ。
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    最初は会場無料貸し出しを断った早稲田大学も、国連大学や省庁がバックについてくれた後で再度交渉に行くと、喜んで貸してくれた。交渉術。
    「小さくはじめて大きく育てる」
    著者亜は2000年の流行語大賞「IT革命」の受賞者。
    補助金は百害あって一理なし
  • 地方創生大全
    特に地方に住み人にとっては重要なことが書かれています。行政による政策がこんなにお粗末なものだったとは知りませんでした。やはり、民間がしっかりしなくては地域の再生は難しいんですね。
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    まちづくりに携わる人の必読書。
    地方自治体の頭がお堅い方々に配りたい。
    いや、行政に携わる人間全員に課題図書に指定して読ませたい。たぶん、頭が痛くなって読みたくないはずw
  • 福岡市が地方最強の都市になった理由
    201812/

    他都市と同じ産業分野で出し抜こうとするより、むしろ、活発な産業を周りの都市に譲り、そこで得たお金を福岡市で消費してもらうという流れをつくったのです。/

    紫波町は人口約33300人で財政も厳しく、自治体単位で見ると恵まれた状況ではありません。一方、半径30kmのエリア単位で見ると、...続きを読む
  • 地方創生大全
    著者は紫波のオガールプロジェクトにも関わった木下斉氏。
    いかに地方が無意味な事業を乱発しているか、行政がまちを貶めているかが述べられている。
    他にも「稼ぐまちが地方を変える」「福岡市が地方最強の都市になった理由」等が有名。
  • 地域再生の失敗学
    定期的に地域活性化ネタは仕入れる必要があるかと半ば義務感もありながら手にとった本でしたが、これが非常にためになるものでした。
    特に興味深かったのは、東京大学の林助教が低減する「自主再建型移転」の話で、中山間の限界集落の集団移転についてです。限界集落をどう維持するかについてはどこでも課題になっているわ...続きを読む
  • 地方創生大全
    地方活性化に関するサービス開発を絶賛考えている私としては当書籍は衝撃を受けた。
    というのも地元で育ちずっと思ってたがフワッと言えなかったことを専門家の方がズバッと論理的に言ってくれた。また地方創生に関わるものでなくても会社組織という考えでも非常に参考になるといえる。
  • 地域再生の失敗学
    縮小していく日本にあって、日本らしさを失わない社会が、どうすれば残せるかを示す本。「頑張って働く」人に向けて書かれた、気概に満ちた本だ。

    シャッター商店街や、中山間地域、千葉市を動かしている人の考え方も分かり、「普通に」生きている私にも面白かった。
    ごく個人的には、シリコンバレーのスタバ。日本に同...続きを読む
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    地方人らしく地方創生に関わりたいとの思いから購入。筆者の木下さんのアツイ思いに引っ張られる。
    一般企業にも当てはまる鉄則が多く、またモチベーションを上げたい時に読もう。

    ・小さく始めて大きく育てる
    ・経済原理を踏まえながら社会的課題解決につなげる
    ・あたたかい街、心が通い合う街はきれいごと。稼がな...続きを読む