木下斉のレビュー一覧
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過去の成長、成功体験に囚われ、これから訪れる未来を直視せず、何とかなると考える、夢や憶測で物事を語る。まさにエビデンスよりもエピソードの重視。
年齢、性別などに関係なく、お互いを尊敬でき、若い人を浪費しない、そんな地方を作っていきたいと思った。
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場所を変えて商売をするのではなく、そこの場所で挑戦しなければならない。
そこに必要なのは、そこにしかない物や人や空間。
変わることを選ばなければ、衰退していく。
まずは柔軟な考え、新しいことへ挑戦する一歩を踏み出したい?Posted by ブクログ -
オーディオブックで読みましたが、手元に紙で残しておきたい良本。
真に地方創生に取り組むことの難しさ泥臭さをこれでもかとリアルに描いた上で、それでも挑戦したいと思わせてくれる。Posted by ブクログ -
- まちづくりの鍵は、不動産オーナー
- 不動産の価値を高めるために、地域を活性化させる
- 信用されるには、事業を立ち上げ、相手に3回得をさせる
- コスト削減から始める
- みんなが得をする/誰も損も無理もしないシステムを作る
- 地方では新しいことは必ず批判される。
- 飲食店オーナー
- う...続きを読むPosted by ブクログ -
まさに地方創生の本質をついた本。
国は他の成功事例(に見える)を模倣するための補助金を地方に配る。
周囲の人も無い物ねだりで、なぜ同じようにできないのかと。
地域で稼ぐ人は、国の進める地方創生とは少し離れたところにいるのかもしれない。Posted by ブクログ -
2015年に執筆された本だが、今後の公務員のあり方、まちづくりのあり方について示された本だった
補助金を出すまちづくりではなく、継続的に、補助金なんかに頼らないで続けられる町づくりが必要
それには、民間主体にもなってくるが、公務員はどのように関わろうか。
制度を緩めるとかじゃない。
なにか、もっと、...続きを読むPosted by ブクログ -
今度、公共金融、コンサルにも携わりたいと思って読んでみたが、地方創生のためのハードルや実態を分かりやすく書いていた。
目新しいことをするんじゃなくて、目の前にある問題を覚悟を持って向き合い、地味だが小さな実績を積み上げていくことが成功につながる。まさにその通りだ。Posted by ブクログ -
最初は会場無料貸し出しを断った早稲田大学も、国連大学や省庁がバックについてくれた後で再度交渉に行くと、喜んで貸してくれた。交渉術。
「小さくはじめて大きく育てる」
著者亜は2000年の流行語大賞「IT革命」の受賞者。
補助金は百害あって一理なしPosted by ブクログ -
特に地方に住み人にとっては重要なことが書かれています。行政による政策がこんなにお粗末なものだったとは知りませんでした。やはり、民間がしっかりしなくては地域の再生は難しいんですね。Posted by ブクログ
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まちづくりに携わる人の必読書。
地方自治体の頭がお堅い方々に配りたい。
いや、行政に携わる人間全員に課題図書に指定して読ませたい。たぶん、頭が痛くなって読みたくないはずwPosted by ブクログ -
201812/
他都市と同じ産業分野で出し抜こうとするより、むしろ、活発な産業を周りの都市に譲り、そこで得たお金を福岡市で消費してもらうという流れをつくったのです。/
紫波町は人口約33300人で財政も厳しく、自治体単位で見ると恵まれた状況ではありません。一方、半径30kmのエリア単位で見ると、...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は紫波のオガールプロジェクトにも関わった木下斉氏。
いかに地方が無意味な事業を乱発しているか、行政がまちを貶めているかが述べられている。
他にも「稼ぐまちが地方を変える」「福岡市が地方最強の都市になった理由」等が有名。Posted by ブクログ -
地方活性化に関するサービス開発を絶賛考えている私としては当書籍は衝撃を受けた。
というのも地元で育ちずっと思ってたがフワッと言えなかったことを専門家の方がズバッと論理的に言ってくれた。また地方創生に関わるものでなくても会社組織という考えでも非常に参考になるといえる。Posted by ブクログ -
地方人らしく地方創生に関わりたいとの思いから購入。筆者の木下さんのアツイ思いに引っ張られる。
一般企業にも当てはまる鉄則が多く、またモチベーションを上げたい時に読もう。
・小さく始めて大きく育てる
・経済原理を踏まえながら社会的課題解決につなげる
・あたたかい街、心が通い合う街はきれいごと。稼がな...続きを読むPosted by ブクログ