無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
アフターコロナで、地方移住が盛り上がる中、地方人気に脚光が当たっています。しかし、ほんとうに地方からの流出は止まったのか。それはまさに「幻想」だと、著者の木下さんは断言します。地方・まちづくりをめぐるニュースの数々は、本質をとらえない、思い込みが蔓延しています。
なぜ、地方が衰退するのか。地域再生は挫折するのか。
本書は、地方の最前線で長年地域おこしを見続けてきた著者による、幻想を打ち破り、ほんとうに地域が立ち直るための「本音の」まちづくり論です。地元の悪しき習慣から、行政との間違った関係性、「地域のために!」という情熱を注ぐ事業のブラック化など、豊富な事例をもとに明かします。読んだあとに、行動を促す1冊をめざします。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
【読む前】
・地方の就活生が言いがちな「地域に密着した企業」とは?
・大学生の時に受講した地方創生の授業と比べて考えてみる
【読んだ後】
・「沖縄がなぜ貧困なのか」系の本を読むよりこの本の方を読む方が地方の実態を理解できそう
・そもそもが補助金狙いの事業であったり。県外の企業が入ってきたところで結局の発注元は県外だったり。サービス業あるあるの薄利多売的な感じで客単価を上げようとしないところだったり。
【面白かった話】
・地方交付税が最終的には東京に戻ってくる話
・観光産業のインバウンドの割合は17.3%程度
・生産者が値段をつけようとすると、価格設定がアレになるという話。生産者は市場でモノを買わないから。
・給料日よりも年金支給日の方がスーパーは儲かる話
・企業城下町という単語
ーーーーーーーーーーーーーー
・いろんな分野の本を読むのは面白いことを再認識させてくれた本。これからも気になった本はバンバン買ってバンバン読んでいこうと思う。とはいえ、そんなに親近感のないテーマでもないから、私の本の選好は偏っているかも知れない。
Posted by ブクログ
題名に在る「幻想」というのは何だろう?
本書はその「幻想」なるものを説き、考える材料を供しようという一冊である。敢えて言えば、「幻想」というのは「事実や実情と実は違う思い込みと、それを基礎とする思考や行動」というようなことになるであろうか。「思考と行動」の基礎が「幻想」であるのだとすれば、「現実」の様々な事柄に向き合ってみたところで「所期の成果」というようなモノを望むこと等覚束無い筈だ。そしてその「幻想」に依拠して「“手段”と“目的”との混同」も多発しているようだ。
本書の著者が綴った文章は色々と呼んだ記憶が在る。“地域再生”とか“地方創生”といういうように呼び習わされる事案に関連する事項について「本当にそういうことで構わないのであろうか?!」という論旨が多いと思う。本作も明らかにそういう系譜である。
最近は「例の事情…」とでも言いたい感染症の問題で色々と動きが在るとされる中である。こういう状況下で「〇〇である!」と誰かが言っていて、それに基づいて如何こう論じている事例の中、「一寸だけデータを視れは、必ずしもそうでもない?」が見受けられるという。そしてそれは、最近の事情に限らず、既に長く積み上げられているという側面も否定出来ないという。色々な話しで「その言っていることの“前提”がよく解らない…」という例が多くなっているように感じるところである。
かなり多くの…否、殆どの部分に関して「著者が論じるとおり…」であると思った。結局?個人的に思うのは、何かの事案について「本当にそういうことで構わないのであろうか?!」とでも言おうものなら「うるせぇ!!!!黙れ!!失せろ!!!」というような状況がそこら中に満ち溢れている、やがて「誰か“落とし前”は付けたのか?」と思わざるを得ない状態になっても、誰が如何するのでもないという「何処から如何いうように切り取っても真面ではない…」という状態が多く在るのではなかろうか?
「幻想」?様々な芸術表現のような分野での「ファンタジー」というようなことであれば結構かもしれないが…「事実や実情と実は違う思い込みと、それを基礎とする思考や行動」という意味での「幻想」は、直ちに誅されなければなるまい。
本当に「何故?」という位に「本当にそういうことで構わないのであろうか?!」というのが溢れているかもしれない中、多くの方に御勧めしたい一冊だ。否、御薦めしなければなるまい!
Posted by ブクログ
まちづくりに関心がない人にも是非読んでいただきたい一冊。
関心がない人が多いとまち全体にとってプラスにならないことが実施されていても、それに気がつかず、気がついたときには時既に遅しということにもなりかねません。
関心が高く行動を起こされている人も自分の行動がむしろまちを悪くしていないか問い直すためにも是非読んでいただきたいです。
成功事例を真似したところで自分のまちで成功する保証はないです。この本ではハイエナコンサルという言葉も使われていますが、専門家が言ってる通りにやって全てが上手くいくなら今こんな状況にはなっていないです。
この本にも書いてあるように、まちづくりに関わる上での正しい思考の土台をまず持つことが大事だと思います。
Posted by ブクログ
きっかけ
読書の幅を広げようと思って読んだ本
読み出したら思いの外面白くてどんどん読み進められた。
内容
地域の街復興に対して、こういう考えは失敗しやすい、それぞれの立場で人(にん)とやる気があればうまく行きやすいという例題を交えながら紹介している
感想
著者は地域復興みたいな事業を高校生の頃からやっていて、経験をもとに説明しているけれど、地域に限らず会社でも活かせるし、往々にしてあるな〜と思った。
特に古株が新参者に対して否定的、担当者にやる気、モチベーションがないってのは共感できた。
逆も然りでとにかくやりたい!って熱があるなら小規模でもいいから始める→実績がでる→評価されるし人もついてくるっていう結局は個人のパッションが重要なのは地域でも会社でも一緒で、改めて大切なんだなと思った。
自分には熱を持てること、前向きに話せる未来のことはあるかなと考える機会を持てた一冊。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用