木下斉のレビュー一覧

  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    まちの振興のためにはどのように行うべきか、原因と結果をしっかり見るなどの方法論が述べられている。当たり前のことができていないのがまちづくりの分野で、気をつけなくてはいけないと思う。いくつかの事例が入っている。
    地方都市は裏路地が熱い。一等地は地主のプライドで簡単に安価で貸し出さないから裏に面白いのが...続きを読む
  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    バリューネットワーク(バリューチェーン)の基軸で従来と現在の商店街の変化を示し、ボトルネックとなる部分を照らし出す。そこからまちづくりのポイントを示して成功事例と照らし合わせる。
    非常に明快で勉強になる本でした。
  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    地方都市でのまちづくりの取り組みとか成功事例とかが載っていて、それらを分析したまちづくりのスキームとかも載っています。

     まちの仕組みを「バリューネットワーク」で捉えて、価値の流れを意識しましょうと、そしてモノが売れにくくなるので、川下の消費者から出発した事業スキームを組みましょうと。そうなると、...続きを読む
  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    2013年04月 05/19
    最近話題?な本。考え方はその通りで、実践してるケースも魅力的でした。自分にどんなことができるのかを考えながら読むと読み終えるまでに時間がかかります。doしなきゃなぁ。
  • まちづくりデッドライン 生きる場所を守り抜くための教科書
    確かにこの視点で書かれた本はお目にかかったことがなかった。何か仲間とプロジェクトづくりをやっている感じに思えた。
    行政目線で読んでみると、まちにとって有効なお金の使われ方は?を考えさせられる。事業に対しての助成もいいが、筆者のいう通り、まちづくりプロジェクト(=まちプロ)を実践的に創出していく場に対...続きを読む
  • 地方創生大全
    学んだこと5つ

    ①観光客数ではなく観光消費を重視しよう
    →10万人が1000円使うものを1,000人が10万使うものに変えていく
    →小さくとも単価が高く稼働率の良い宿泊施設は可能

    ②地方創生に必要なのはお金を継続的に生み出せるエンジン

    ③撤退戦略などを立てると良い
    →必ず最初に決める

    ④公園...続きを読む
  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    タイトル流し読みして少し気になるところに目を通す程度で。言ってるコトはまともそうなので、本業とか役所なら実践のために検討する価値はありそう
  • 地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
    ちゃんとしてる本。小説仕立てではなく、補助金の問題や地域再生についての考察があれば読みたい。
    と思って調べたらいろいろ書かれてますね。しかも一冊読んでた。
  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    皆が常識だと思い込んでいるものが、実は現実とは異なり、それを信じ共有してしまうが故に地域の衰退を加速させるという本質的な問題。ヒト・モノ・カネ・情報を取捨選択し活用していく上でのベースになる思考の土台に問題がある。百人の合意より一人の覚悟。

    成功者を仲間のカテゴリーから外していたら、衰退しかないの...続きを読む
  • 地方創生大全
    その事業から撤退するラインを事業に着手する前にあらかじめ決めておく!
    大怪我しないためには大切なことですね。
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
     仕事に少し関係があるため読んでみた。事例収集していた時に知った事例もちらほら。色とりどりの付箋を使って意見を吸い上げるワークショップはただの自己満足と切り捨てられており、うっすら思っていたことが指摘されてスッキリした。
     地域活性化・まちおこしは行政に丸投げせず、民間で小さく始めて好循環を促す、と...続きを読む
  • 地方創生大全
    p115 二宮尊徳が残した「積小為大」という言葉に基づいています。
    p208 〜場合によっては躊躇なく撤退を決断できるよう、初期に撤退基準を設けておく必要もあります。
    p209 〜各事業の責任を明確にすることと、その責任を個人や組織で負い切れる範囲で実行する必要があります。
    p225 二宮金次郎は「...続きを読む
  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    宮崎駿さんの名言「大事なことは、だいたい面倒くさい」この本の、象徴的な言葉だ。出来ることから、やる。面倒な事ほど挑戦する。なるほど
  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    今までの著書を再編集した内容。目新しさは無いが、筆者の主張をわかりやすく読み取れる。
    公務員のまちづくり活動、「自分の顔を持ち、組織の仕事につなげる」は言えば簡単そうだがハードルは高い。
  • 地元がヤバい…と思ったら読む 凡人のための地域再生入門
    ちきりんさんと良く対談されている方なのでどんな方なのか気になり読みました!地方創生のみならず、様々な活動をされているのですね。田舎がないワタシですが興味深く拝読。
  • まちづくり幻想 地域再生はなぜこれほど失敗するのか
    この本で、皆が常識だと思い込んでいるものが本当は現実と異なっていて、それを信じ、共有してしまって地域の衰退を加速させているのが「まちづくり幻想」だと著者は説く。そして5つの利害関係者をもとに分類した。
  • 福岡市が地方最強の都市になった理由
    過去にこういう人がいたり、こういう歴史の偶然があったから、福岡市が成功したよ、という……タイトル通りの本です。
    自分の地元をなんとかしたい、参考にならないだろうか、と思いこの本をとる人も多いかと思いますが、そういう人の参考になる本ではありませんでした。

    都市計画は20年、50年で結果が見える
    他の...続きを読む
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    補助金をあてにせず独立独歩で事業として成り立つよう街づくりを行う。そのために集中購買などで徹底したコストダウンを行い創出利益の再投資をし不動産価値を上げて好循環を作り出す。早稲田や熊本の地方創生で骨身を削った著者ならではの体験や言葉が響く。

    とはいえ本書はややマイルドな内容で(NHK出版の新書だか...続きを読む
  • 地方創生大全
    気づき
    ・地方創生は、行政が中心となり進められ、ある程度成功している印象を持っていたが、そうではなかった。大切なのは、民間が中心となって、失敗・挑戦を繰り返し、課題を解決することだと分かった。

    to do
    ・小さいものを積み上げて、大きなものを作るようにしていく
    ・失敗と挑戦を繰り返すことで、力を...続きを読む
  • 稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則
    2020.04.15 非常にコンパクトに商店街活性化のイロハがまとめられていてとても参考になった。実践者ならではの説得力のある本だと思う。