まちのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
ヒロインの顔に出したら移動させられるから顔に出さないけど、っていうくだりがすごく笑ってしまいました。このときは前世を思い出していないと思うけど、その時から逞しいです。
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ネタバレ 購入済み
宰相のカーティス
お飾りの王妃でもロイスリーネは朝食だけは国王と一緒に摂ることになっています。そのあとは謁見という公務が続きます。それもすぐに終わってしまうようで、彼女はヒマそうです。それにしても国王側近で宰相のカーティスという男は本当に腹黒そうですね。彼女を王妃に選んだだけでなく、国王を骨抜きにするためにミレイと出会うように仕向けた可能性もあるのではないかとも思えます。
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ネタバレ 購入済み
ウサギ
ロイスリーネが給仕の仕事に出て不在の間、侍女のエマが魔法で人形を彼女の姿に変えて王妃がいるように見せかけてくれています。彼女が密かに王宮の外に出られるようになったのは、部屋にやって来たウサギが、隠し通路を見つけるヒントを与えてくれたからのようです。毎晩彼女が寝る頃になるとやって来るウサギと一緒に寝るのが最近の彼女の日課です。眠る彼女の夢に国王ジークハルトが現れました。ウサギの正体が何者なのかを示唆するシーンですね。
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ネタバレ 購入済み
ロイスリーネ
ロウワン国の第二王女ロイスリーネは強国ルベイラの国王ジークハルトの妃として嫁いできたものの、国王にはミレイという恋人がいることから彼女はお飾りの王妃にされています。彼女はどういうつてで潜り込んだのかわかりませんが、2ヶ月ほど前からルベイラ国の下町の食堂で給仕係のリーネとして働いています。今日も給仕係の仕事を終えた彼女は密かに王宮に帰ってきました。突拍子もない設定ですが、物語はまだ始まったばかりで、今後どのように進展していくのでしょうか。
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Posted by ブクログ
弱小国ながら魔力のある血統を排出するロウワン国。その国の第二王女ながら魔力も祝福もないロイスリーネはなぜか望まれて強国ルベイラ国王に嫁ぐことになった。しかし、嫁いだ先から国王には平民の愛人がいるし、離塔に幽閉状態で放置される。救いは隠し通路通って平民の仕事を楽しむことと、夜に可愛いウサギが来ること。
シュガーアップルフェアリーテイルのアニメCMに角川ビーンズ文庫あって、それで気になった本はネットで読んでしまったので、雰囲気似ているこちらを購入して読んだ。挿絵はかなり可愛らしく楽しめる(最近のビーズログ文庫は全般可愛いけどね)。お話は、ご都合展開なのはこういう本では構わないのだけど、設定の都合で -
ネタバレ 購入済み
これは、うさぎのうーちゃんが王さまの呪われた姿なんだろうなって思います。そして、ヒロインの血筋の解呪が効いてくるんですね。
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Posted by ブクログ
前回捕まったアルフィアスが協力者の手により脱獄、という不穏なスタート。その協力者がまたね、、この巻は其奴のターンな感じ。
新婚(のはず)のウィリアムとフェリシアだが、ウィリアムのヤンデレっぷりと周囲への牽制っぷりが増し増し。そんなウィリアムは相変わらずフェリシアにも嘘ではないがすべてでもないグレーな表現をしていて、フェリシアはそれに気付けるようになっている。絆構築ができているんだな〜としみじみ思う。
今回は、聖女が攫われたり、聖女救出のためにフェリシアが潜入したり、アルフィアスが色々仕掛けたり、スパイの暗躍があったり、フェリシアが相変わらず斜め上だったり、転生者であることを活かしたり明かしたり -
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降臨
フェリシアが嫁ぎ先のシャンゼル国に到着した日、この国に聖女が降臨したとかで、城内は彼女のことはそっちのけで聖女中心に動いていました。国王との謁見も省略され、彼女のために準備されていた舞踏会も急遽聖女のためのものになってしまいました。普通ならここでキレてしまうところですが、前世を知っている彼女は冷静に対処しています。婚約者の王太子は彼女に対してそれなりに接してくれていますが、溺愛というのではなく、何か腹にイチモツを抱えているようです。
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意味深長
やはりフェリシアの前世は日本人で、妹がハマっていた乙女ゲームの世界に転生してしまったようです。シャンゼル国に到着して婚約者であるウィリアム王太子と初対面しますが、そのとき王太子は何やら意味深長なことを彼女に告げました。それは一体何を意味しているのでしょうか?