まちのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻です。
今までたまに存在だけが出て来ていた、欧介の恩師である川端教授の娘、壱果が登場し、乙葉がヤキモチ妬いてるのは、かわいかったです。
ただ、やっぱり、ヤキモチを妬きながらもそこは乙葉なので、激しくはないですが、縁日で感極まって欧介に自分の気持ちを言ってしまったところは、よかった。後半を読むと、乙葉にヤキモチを妬かせたかった欧介の企みではあったのですけどね。
欧介も仮面舞踏会に向かう馬車の中で、乙葉に迫ったのは今までになく強引な感じで、もうちょっとがんばって欲しかったところです。
シキとの対面は、陽子のたくらみで、予想外の対面になってしまいましたけど、結果的にシキと欧介の確執も取れ -
-
-
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ人口の2割が吸血鬼という大弐本帝國ということでしたけど、大正時代と思って読んでました。お嬢様乙葉が吸血鬼で、先生の欧介の方が人間っていうのは、なんか珍しい設定かなぁって思いました。
九條財閥の御曹司で教師で監察医という欧介に気に入られて、迫られている乙葉ですけど、自分の欧介への気持ちが吸血鬼の血に惹かれているからって、意外と軽くあしらっています。
乙葉の性格も結構好きだし、欧介も飄々としてるけど、乙葉のピンチには必ずかけつけるヒーローだったり、東雲中尉も好みの顔だし、鼻につくところが今のところないです。
まあ、最後は乙葉の正体がみんなにばれるとか、欧介が薬を完成させるとかってとこかなぁと -
購入済み
複雑
タイトルからは想像もできないほど複雑な話の展開でした。
妹が魅了の聖女で魔王が出てきたり、前世が関係してたり魅了の力が姉妹間で移ったりなどなど。普通に甘い隣国王子に愛されて浮気な元婚約者と横取りした妹にザマァとか思っていたのにストーリーが複雑過ぎてついていくのに大変でした。 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み2
ターラント公爵家令嬢のリーフェにはイーストン殿下という婚約者がいたのだが彼が頭を打ち魔法薬師としての力を持つリーフェが彼の治療にあたっていたが妹のアリアが殿下の記憶が混濁しているのをいいことに殿下の治療をしていたのはアリアでありリーフェから嫌がらせを受けていたといううそを吹き込み婚約破棄されてしまう。
リーフェには悪女と呼ばれた前世の記憶があるのだが彼女の願いは家族や友人恋人などがいるひとりぼっちではない人生だった。
それをなんとかするために彼女の契約精霊のルネによって彼の知り合いである隣国の皇太子であるオリヴェルがこの計画にくわわることになる。
アリアと殿下の婚約パーティーに行った一行はアリ -
匿名
ネタバレ 無料版購入済み1
リーフェ・クイン・ターラントはターラント公爵家長女の令嬢にして魔法薬師であるのだが現在婚約者であるイーストン殿下が頭を打ち気を失っているということで彼の治療をリーフェが行っている。
彼女が作った薬は10日ほど飲むことで意識が回復するのだがその10日目に彼のベッドに行ったときに目撃したのは妹のアリアがイーストン殿下とキスをしているところだった。
アリアは殿下の記憶が混濁していることをいいことに彼女が殿下を助けるために薬を作っていたということやリーフェがアリアを虐げていたということなど嘘を吹き込みリーフェから婚約者をうばったのだった。
そんなリーフェには前世の記憶がある。
彼女はその前世では悪女と