あらすじ
大国に嫁いで半年、国王に手を出されず事実上“お飾り王妃”となってしまったロイスリーネ。毎晩寝床に遊びに来るうさぎを溺愛することで開き直ったリーネは、ひょんなことから下町の食堂で給仕係をやることに!? 分冊版第2弾。
※本作品は単行本を分割したもので、本編内容は同一のものとなります。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
夜になってきてくれるうーちゃんが国王陛下みたいです。だとしたら、どうして国王陛下は呪いのことは言えないにしろヒロインに釈明しなかったんだろう?
うーちゃんが国王さまなんだろうなっていうラストです。ヒロインのお母さまが解呪持ちだっていうことだし、うさぎになる国王さまの解呪にヒロインが関わることになるのかな?
ウサギ
ロイスリーネが給仕の仕事に出て不在の間、侍女のエマが魔法で人形を彼女の姿に変えて王妃がいるように見せかけてくれています。彼女が密かに王宮の外に出られるようになったのは、部屋にやって来たウサギが、隠し通路を見つけるヒントを与えてくれたからのようです。毎晩彼女が寝る頃になるとやって来るウサギと一緒に寝るのが最近の彼女の日課です。眠る彼女の夢に国王ジークハルトが現れました。ウサギの正体が何者なのかを示唆するシーンですね。
これは、うさぎのうーちゃんが王さまの呪われた姿なんだろうなって思います。そして、ヒロインの血筋の解呪が効いてくるんですね。