前川孝雄のレビュー一覧
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ネタバレ【Impression】
テクニック論ではなく、精神的な面での話し。
要するに、
「仕事は一人では出来ない、だから周囲と上手くやりつつ、ちょっとずつ仕事の範囲からはみ出していく。」
「長期的な目標を持つ事で、柔軟に仕事に対応できる。目的を達成するための手段はたくさんあるから、あんまり固い固定概念を持つともったいない」
まぁ他人から客観的に見てもらうのが一番正解、楽、早い。
自分ではどうしてもちゃんと見れないし。
【Synopsis】
●人生は3段ロケットぐらいだし、他人に決めてもらってもいいじゃないか、という三菱総研会長の話から、先輩や上司が新人に求めている事は「とにかく目の前の事にきちんと取り組めること」、著者は仕事終わりのセミナーに20代の若手の人が来ていることに驚き「他にやることがある」と言う
●変なプライドを持たずまぁとにかく社内の人とかかわりましょう、社外の人との関係を作るよりまずは周りからお手本を探す。どんな人にも一部くらい見習うべき点はある
●そして少しずつ仕事の範囲からはみ出していき、その際は最悪周囲に迷惑をかけなければよい。若いうちに。はみ出す程ではなくとも、プラスアルファを返していく
●その際、目的意識をきちんと持っておくことで、目先の方向転換もポジティブに -
Posted by ブクログ
ネタバレタイトルそのままです。
でも、
皆様この意味を真に理解していないのが現状でしょう。
20代の若者の働きっぷりを見てるとそう思う。。。
占いでもそうなんですけど、
未来を見すぎてて、足元を見てない人というか、
天辺を目指すのはわかるけど、
そのためには土台が必要なんですよ!
と、
言うことを理解して欲しい。
よく言えばまじめ、悪く言えば視野が狭い。
とか、
今日と言う日は人生の中で1番若い日。
とか、
知識は限界を設定するだけである。
とか、
正解のある世界から、正解のない世界へようこそなどの名言がちりばめられていて、
その名言を名言にする根拠がすばらしく書かれています。
調度このくらいの時期に新社会人の方は読んでおくと良い1冊ですし、
バイトしてる学生君にも呼んでもらいたい1冊ですし、
部下を持つ上司の立場の人にもオススメできる本でしょう! -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目9箇所。ただでさえジェネレーションギャップや性別、雇用形態の違いから相手を理解しづらいところに、「年上なのに部下」という未知なる関係性が加わってしまう。年上部下が政党に評価されていない、現場のことを知らないくせにと反抗的だったりするのは自分が認められているという実感をもてず、プライドが深く傷ついてしまったからという理由がより根深い。年上の部下と接する時には言いにくい、やりにくいと感じることが少なくない、オススメはルール化。あなたの役割は何かあったとき、協力してもらえるようメンバーとふだんからコミュニケーションをとっておくこと。そして、共通の目標となる「大きなかぶ」を提示し、彼、彼女らをワクワクさせ、うんとこしょ、どっこいしょと先頭に立って掛け声をかけること。年下上司のあなたがまずすべきことは部下の指導ではなく、彼らの置かれた立場を精一杯、想像してみること。めげずに自己開示を続けることが年上部下の心を開かせるコツ。年下の人間が上司となる可能性がある職場では常に年齢や役職に関わらず「さん」で呼ぶというルールを作る。相手の過失を責めるのではなく、自分が「困っている」、「~していただけると助かる」と伝える。
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ネタバレ●内容
・人材コンサルによるキャリア論。
・短期的な成長でなく、長期的な視野で「あたりまえ」を極めろ!という指摘。
・新社会人を意識してか、アツい書きっぷり。
●気になった箇所
(成長)
・社内の身近な先輩を真似る。10年後、20年後なんて遠い未来のことを考えるのではなく、まずは、2,3年先のことを考える。
(仕事とは)
・知的労働の生産性の向上を図る場合にまず問うべきは「何が目的か。何を実現しようとしているか。なぜそれを行うか」である。
目的から逆算して仕事を定義しなおせ。
・仕事とは「答え探し」でなく「問題探し」
その瞬間、瞬間に、目の前にいる人、たとえばお客さんや関係者に対してできることを自分の頭で必死に考えて、課題を見つけ、それを工夫をもって解決する。つまり、自分で問題を作って自分で解く。
・期待以上のものをアウトプットできるようになったら「はみ出せ!」
任された仕事を全うしつつ、プラスアルファでいかに自分の職務や持ち場を越えていけるか、というのが働く醍醐味やモチベーションにつながる。「頼まれてもいない仕事をしろ」。「仕事」と「作業」の違い。
(会社とは)
・自分の強みでチームメンバーの弱みを補完し、組織としての共通目的を果たすために精一杯努力する。そういった努力を続けた後にふと振り返ってみると、自身のキャリアとうものができている。これが会社なのです。
(総論)
・キャリアアップや自己啓発に走らなくても、「組織人としての自覚」を持ち、先輩や上司から真摯に学び、近視眼的でない長期的視野で、会社や社会、そして自分の「働く理由」について考えれば、必ず人は成長することができる。 -
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なかなか正統派な良書です。
闇雲に自己啓発や小手先だけの
問題解決をあおるビジネス本が多い中
ホッとさせられる一冊ですね。
特に記憶に残ったのは、成功する
起業家の多くは社会人経験を20年
近く積んだ40代という一節。
そして自分が何をしたいかを無理に
早くに固定させなくて良いというコト。
なるほどと思いました。
1人で何かを成し遂げるには、
スキル、人脈、人間力等々
一朝一夕では身につけられない
総合力が必須なのでしょう。
またやりたいコトは日々姿を変えて
生まれては消えていくもの。
一つの会社にいても転職を繰り返しても何をしたいかを常に考えていきたいものですね。 -
Posted by ブクログ
要約すると、上司が俺(私)の話を聞いてくれない+俺(私)のやりたいことはこんなんじゃない→もうこんな会社辞める!
という新入社員の流れに対し、以下??の観点から分析している。
?どうしてそんな新入社員が増えているのか?
(1)就活の現状
(2)職場の現状
?上司側はなぜ新入社員を気遣う事が出来ないのか?
(1)会社内の人口ピラミッドのひし形化
(2)ひし形化による仕事のしわ寄せ
そして、ではどうやって上司側はどう新入社員を理解すればいいのか?どうやって付き合っていけばいいのか?
が書かれている。
学生の視点からでも、非常に分かりやすく、また上司側もこのように苦悩しているんだ!という発見があったのでとても読み甲斐があった。また、「です・ます調」だからというのもあるが、それほど悲観性が感じられず読みやすい。 -
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プレイングマネージャーが多数を占める日本企業では、部下の育成がなかなか進まないという課題を抱えていることが多い。
部下の成長に無関心な上司が9割を占めるという現状を打破し、部下がどんどん育つようにするにはどうしたらいいか?
とても興味深いタイトルにひかれて読んでみました。
ポイントは、
①背伸びしなければならない仕事を与える
②周りの協力を得ながらやり遂げる
③周りの人と振り返りをする
とのことですが、これって当たり前だよなぁ・・・
という内容でした。でもできていない。なぜ??
企業としての対策の一つは
人材育成を上司の評価項目に加えること
確かにその通りだ!でもどうやって評価するかは難しい
結局自分としては、
1)失敗を恐れず部下に仕事を振る
2)助けたくても極力自分は手を動かさない
3)質問してきたら質問で返す(自信で内省する)
というのが今のところの結論。 -
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ネタバレ定年後、独立起業を考えている方にはおすすめの本でしょうか。
会社中心の考えから自分中心に改め、自分のやりたいことを明確にし、自分の強みを再確認する事で、会社に依存せず自らのキャリアを切り拓くことができる。その一歩を踏み出すのに必要なことが「学ぶ」こと。
自己分析や自分探しだけをしていても、自問自答しているだけで、なかなか自分のやりたいこととは?の答えは出てこない。「学び」を通して、心からの興味や関心、夢中になれることや自分を活かせることを自分自身の中に見つけることができる。
学んでみて、「違うな」「自分に合わない」と思えばやめて、別のことを学べばいい。
まずは気になることなどの関連本を10冊読んでみる。そのジャンルでの名著といわれるものは必ず読む。そして、セミナーや勉強会に参加する。それらでの人との出会いを大切にする。
50代、、、まだまだ、意識は高く持ち、そして、健康と気力に満ち満ちていないと乗り切れないものみたいですねぇ、、、、、モチベーションを上げるには大切なことですが、夏バテ気味の今の私にはちょっと眩しかったです。 -
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昨今は早期退職や独立を進める風潮にあると感じますが、50歳という年代にあって、「定年まで我慢する働き方」でもなく「早期退職」でもない、第三の道として、自らのキャリア自律を提唱した一冊。
キャリア論は、若手のイメージも持ちがちですが、人生100年時代を迎え、自らのキャリアを考えるのは、いつだって重要であることを再認識できます。これまでの経験や実績などを踏まえた、現実に沿ったキャリア論です。現実的で無理のない内容になっており、今後の働き方をそうするか見直すきっかけになると思います。
▼キャリア自律とは、平たく言うと、上司や会社の指示・命令に耐え続けてきた職業人生ではなく、自分のキャリアのハンドルを自ら握る人生を歩むこと
▼ミドル・シニアにとって働きがいを考える上で、多いに参考になる映画:ロバート・デ・ニーロ主演「マイ・インターン」
▼自律型人材になるための6つのステップ
①キャリアビジョン構築
自分がやりたいことを明確にする
②マインドセット
給与・肩書きから働きがい重視に自分の価値観を軌道修正して、主体的に行動できるマインドを養う
③相場観・市場理解
会社の外に目を向け、自分の市場価値を正確に把握する
④自己認識・強みの棚卸し
社外でも通用する自分の強み・鍛えられていない弱みを整理して正しく認識する
⑤キャリアプラン・腕試し
第二の職業人生でやりたいことを実現するための具体的な計画をたて、トライアルとなるアクションを起こす
⑥強みを補強する
⑤で得た気づきをベースに、社内での実務、社外での学び直しを通して強みを研磨してより強固にし、弱みを補強する
▼ミッション・ビジョンを考える「ぐるぐる質問」
①これまでの人生を一言で表現すると、どんな人生でしたか?
②もっとも残せたと思える業績、自分なりの成果は何ですか?
③最もつらかった仕事の経験は何ですか?
④最も楽しかった経験は何ですか?
⑤印象に残る「身近な人から言われた言葉」には、どんなものがありますか?
⑥あなたは何をするのが大好きですか?
⑦自分の人生があと1年だとしたら、どのようなことがしたいですか?
⑧自分の墓標に刻みたい言葉は何ですか?
▼キャリア自律に向けて自問自答したい7つの質問
キャリアビジョン構築
Q1自分の人生があと1年だとしたら、何をやりたいですか?
マインドセット
Q2なぜ、その「やりたいこと」に挑戦しないのですか?
Q3やりたいことができない本当の理由は何ですか?
相場観・市場理解
Q4名刺がなくても付き合える社外の知人は何人いますか?
自己認識・強みの棚卸し
Q5会社の外でも通用する「自分の強み」は何ですか?
キャリアプラン・腕試し
Q6その強みを磨き、不動のものにするためには何が必要ですか?
強みを補強する
Q7今のうちに何から始めますか?
<目次>
第1章 まだ辞めてはいけない人たちーもしいま早期退職したらどうなる?
第2章 「お金、肩書き」から「働きがい」へー人生後半戦のキャリアの考え方
第3章 会社は「学び直しの機会」に溢れている!-辞める前にできることはまだまだある
第4章 50歳からの働き方を変える「7つの質問」-筆者・前川孝雄の七転八倒体験から人生後半戦の働き方を考える -
Posted by ブクログ
この本は今年(令和2年)の正月帰省を7年ぶりに行った時に新刊線の中で読んで本です。タイトルからすると50歳を目の前にした40代後半のようで、最近56歳の誕生日を迎えた私には少し遅きに逸した感が感がありますが、本の帯にあった、定年までの我慢でもなく、早期退職でもない、第三の道を示している本と思われたので、手に取ってみました。
今までのキャリアを簡単に捨てることなく、60歳を境として働き方が変わることになるまでに、現在の環境を活用していかに準備をしておくことの大切さをこの本では説いています。
60歳以降に同じ会社で再雇用で働くにせよ、それまでの経験を生かして関連業種で働くのも、独立して仕事をするにせよ、私の場合はこれからの3〜4年間がとても大事な期間であることを気づきました。
以下は気になったポイントです。
・なんとなく居場所がなくなってきたからと、古い価値観、マインドをリセットすることなく、かつ必要な準備をすることなく、勢いで会社を辞めることは非常に危険である(p11)
・60歳の定年がキャリアのゴールではなく、新しいキャリアのスタートになるならば、日々の仕事の意味合いも大きく変わるはず(p11)
・今何をすべきか、という目標を気づくこと、そしてそれを達成するために必要な学び直しのプロセスが重要である、それにより組織の価値観や自分以外の誰かの価値観に左右されない「キャリア自律」を実現することができる。キャリア自律とは、自分のキャリアのハンドルを自ら握る人生を歩むことである(p16)
・変化の時代には、新たな状況・環境に直面するたびに素直な心で貪欲に周囲から学ぶ姿勢が不可欠である。そして変化そのものを楽しむマインドが求められ、それらは会社にいながらでも十分養うことができる(p49)
・日本企業で働くヒトの4割は年収300万円以下(1000万円以上は5%)である、実際それで生活している人はいくらでもいる。自分や家族の生活レベルを見直すという視点もあっていいはず。年収200万円時代に対応し、家族や地域で支えあう生き方を賢く実践していくほうが、はるかに建設的である(p55、97)
・起業を目指す人は、フロー思考からストック思考に意識を変えなければならない、短期的にどれだけ稼いだかのフロー(PL)の改善は現場の仕事であり、中長期的に会社が潰れずに投資・成長するためのストックの状態を示すBSを強くすることが経営者の仕事である(p115)
・独立して自営業を目指すならすべての業務を行わなければならない、積極的に他部署の仕事に関わり教えてもらう働き方も意識するべき(p131)
・ロバートデニーロ主演の「マイ・インターン」は、第二・第三の職業人生の一つのモデルが実に魅力的に描かれている(p133)
・人の「生きがい」「働き甲斐」は、周囲の人とのつながりの中でこそ実感できるもの(p141)
・ミッション、ビジョンを考えるための質問、1)これまでの人生を一言で表すと?2)最も残せたと思う成果、3、4)最もつらかった・楽しかった仕事の経験、5)身近な人から言われた印象に残る言葉、6)何をするのが好き?7)人生1年なら何をする?8)自分の墓標に刻みたい言葉(p167)
・「働きがい」「働きやすさ」を具体化するとき、「働きがい」は、やりたい「仕事内容」、得たい「承認」、感じたい「達成感」で、「働きやすさ」は、最低限必要な「収入」、働く「時間」、構築したい「人間関係」で行う(p168)
・副業ではなく「複業」とは、プロフェッショナルとして異なる複数の仕事を持ち、それぞれの仕事で市場価値を発揮、評価を受け、相応の対価を稼ぐことを指す、お小遣い稼ぎ・サイドビジネスである「副業」ではない、そして、自分の強みを必要とされる場が多数あって、働き甲斐、さらには幸福を感じられる「副業」でも「複業」でもない「福業」を目指すことがミドルシニアには必要である(p197,199)
・自分には名刺がなくても付き合える社外の知人が何人いるだろうか、とは常に自分に問い続ける必要がある(p257)
・専門性を強化することが重要、単に体験談を語ってもコンサルティングにならない、自分の経験を理論化する。(p274)
・起業で大事なのは、お客様をどのように開拓し、アプローチし役にたてるかといった営業の基本、会社のお金の出入りを管理するための経理、見積書の書き方、会社の登記のしかた、契約書の作成、取引上の実務知識(p282)
2020年4月18日作成